こんにちは、まんがMAP管理人のセシルです。
今回は、漫画アプリ『ピッコマ』で配信中の作品、『その悪女に気をつけてください』1話ネタバレ感想を紹介していきます。
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その悪女に気をつけてください【1話】のネタバレ
ギスギスした食事時間
広い屋敷の食卓に現れる公爵令嬢のメリッサ。
挨拶を交わす父親とは目も合わず、会話も続かない。
その理由は、この体の持ち主にあった―。
悪役令嬢メリッサ
メリッサは、今の体とは違う人格を持っていた。
この体の持ち主は、恋愛小説「愛するアイツら」に登場する。
その内容は、平民のヒロイン「ユーリ」と男性4人のラブストーリーだった。
高い魔力を買われたユーリが男爵家の養女になり、タイプも肩書きも全く違う4人の男性から求婚されることになる。
そのお相手は、黒髪の皇太子、白髪のスナイパー、狼の耳を持つ赤毛の狼人間、緑の髪に眼鏡をかけた大富豪。
そこへ、小説ではお約束でもある、悪役令嬢が登場する。
その悪役令嬢は、皇太子の婚約者でスナイパーの姉。
狼人間を毛嫌いしている女性で、大富豪とは敵対関係のトラブルメーカーだった。
その悪役令嬢こそがメリッサ・ポジェブラト。
今のメリッサだった。
時間は再び食事の光景へ
メリッサは父親と食事を取る。
性格が悪く人間関係も不仲なメリッサに対して、家族は当然にように冷たい。
「そういえば、私と同じ血が流れる白髪くんは?くたばったんですか?」
メリッサが父親に弟のスナイパーの居所を尋ねる。
「出て行ったよ。守る人がいるらしい」
「自分の家がどこかも分からないような才能の塊くんに、ポジェブラトを名乗る資格はないんじゃないの?」
「ジェイクは、ただひとりの後継者だ」
その言葉にイラついたメリッサ。
男だからという理由だけで後継者となり、家門も守らずにブラついている弟に嫌味を言って、食卓から立ち去った。
メリッサの過去
こんな境遇の悪役令嬢になってしまったメリッサだが、今までの人生よりはマシだと思っている。
メリッサは、元女子大生。
休みなく勉強に追われていた最中に、交通事故で死んでしまい、目覚めたら小説の世界に異世界転生。
小説に登場する悪役キャラになっていた。
あの地獄のような大学生活とおさらばできるのなら、広いおでこも、つり上がった目も、黄ばんだような金色の瞳も、全てが我慢できた。
小説みたいに生きたくない
小説に登場するメリッサは、悪役と言っても最後に死ぬこともなければ、危険な設定もなかった。
ただ優雅に暮らしている公爵令嬢に過ぎない。
メリッサは、小説の悪役になったからと言って、小説通りに悪女を演じる気も、改心するつもりもなかった。
逆ハーレムを作る気もさらさらない。
ただ、悪女の尻ぬぐいをして、優雅な人生が送れたらそれでよかった。
婚約なんてお断り
メリッサは、自室で皇太子殿下に手紙を書いていた。
「愛しの皇太子殿下…」
手紙の相手は、帝国の皇太子であるイアン・バシレイオス。
「婚約を破棄しましょう」
一方的にメリッサを愛しているイアンとの関係を清算しようと思い、婚約破棄を申し出る手紙をしたためる。
メリッサが婚約破棄を申し出るのは、これで49回目。
イアンは、女好きでメリッサにもバレるような形で女遊びをしている。
それでもメリッサと付き合う目的は、公爵家の後ろ盾が欲しいからだろう。
手紙を書き終えたメリッサは、メイドのヨナに手紙を届けるよう頼んだ。
一息ついたメリッサは、小説のヒロインであるユーリと会う服を選び始めた。
その悪女に気をつけてください【1話】の感想
異世界転生の悪役令嬢漫画。
よくある悪役令嬢モノと違って、メリッサには回避すべきフラグはなさそうです。
悪女の汚名を返上して、優雅に暮らしていければいいみたいなんで、悪役フラグを折っていく展開になるんでしょうか。
小説では、男性キャラとの関係性が相手によってだいぶ異なりますが、その辺の関係性も修復していくのか気になります。
漫画で読むとより臨場感が味わえるので、ネタバレ文章を読んだら、その後はぜひ絵付きで読んでみてくださいね。
※5話以降は23時間ごとに
1話ずつ読めます。