こんにちは、まんがMAP管理人のセシルです。
今回は、漫画アプリ『マンガMee』で配信中の作品、『荒角さんのピアスホール』1話『荒角さんの隣』のネタバレ感想を紹介していきます。
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荒角さんのピアスホール【1話】『荒角さんの隣』のネタバレ
仕事に奮闘中の新入社員
春永サチ(22歳)は、春からイベント企画会社に勤務している新人社員。
厳しい先輩にしごかれながら、仕事に奮闘する日々を送っていた。
鬼先輩との出会い
仕事が終わって帰宅したサチは、仕事の疲れが出てベッドの上に倒れ込む。
友達に電話して、鬼先輩の荒角(あらかど)さんにしごかれたと愚痴をこぼす。
「自分が悪いのは分かっているけど、怒られてばかりだからさ~」
サチは、荒角さんと初めて出会ったときの思い出を語った。
初出社でサチが気合いを入れて会社にやって来た日。
エレベーターに乗ろうとすると、荒角さんも乗ってきた。
挨拶を交わし合った後、荒角さんはサチの姿を見て「あ」と何かに気づいたような声をあげた。
「…何ですか?」
「いえ、別に」
意味深な態度を取られて、腹が立ったとサチは話す。
「まぁ、大変そうだけどさ。スタジオ代も稼げるし、安心して活動できるんじゃない?」
「…うん、確かにそうだね」
友人の言葉にサチも同意する。
サチの大切なもの
サチには大切なものがあった。
中学3年生の頃に出会ったロックバンド「サンダーソニア」に一目惚れして、新しい世界が開けた。
「ボーカルのシゲ、かっこいい…」
サチが憧れていたボーカルのシゲは、いつも耳に同じピアスをつけていた。
バンドのサンダーソニアがサチに音楽を始めるきっかけを与えてくれて、今に至る。
しかし、サンダーソニアは数年前に突然解散してしまい、姿を消してしまった。
新人歓迎会に参加して
会社の新人歓迎会の日。
サチが後から遅れてくると、空いている席が荒角さんの隣しかなかった。
「隣の席、失礼します」
サチは荒角に挨拶をしてから、隣に座る。
机の上を見渡したサチは、皆に尋ねた。
「皆さん、お酒は飲まれないんですか?」
「ああ、ここの席の人は飲まないね」
「荒角くんも飲まなかったよね?」
「ええ、まぁ」
先輩達の答えを聞いたサチは、飲まない人に囲まれて飲み会なんて何を話せばいいのかと戸惑う。
お酒を強要されていると
そうこうしているうちに、総務課長がサチにお酒を強要してきた。
すると、荒角さんがサチに助け船を出してくれた。
「俺が飲むんで、勘弁してください」
サチの代わりにお酒を飲み干す荒角の姿を見ている時、荒角の耳にゲージが太めのピアスホールがあることに気づく。
サチは、会社を出た後の荒角がどんな人物なのかふと気になった。
二次会のカラオケの席で
その後、二次会でカラオケにやって来た。
荒角が総務課長に歌を歌うよう迫られているのを見たサチは、荒角さんの歌が下手だったら可哀想だと思った。
サチは、隣の席に座っている林先輩に助けを求めた。
「何言ってるんだよ?そんな心配は必要ないよ」
荒角が歌うことになり、周囲の社員が盛り上がり始めた。
「荒角くんって、歌が上手いんだよ?」
他の女性社員がサチに教えてくれる。
歌い出した荒角の歌声は、素人の歌の上手さとはレベルが違った。
(あれ…?この歌声…知ってる…)
荒角の歌声は、サチの聞き覚えがあるものだった―。
荒角さんのピアスホール【1話】『荒角さんの隣』の感想
憧れのバンドがきっかけで音楽を始めたヒロインと鬼先輩の恋愛漫画。
職場の歓迎会で仕事に厳しい鬼先輩の意外な一面を知るってシチュエーションは、恋の予感がしていいですね。
どうやら、荒角さんがサチが憧れていたバンドのボーカルのようです。
バンドを解散した理由によっては、荒角さんにとって触れて欲しくない過去になってそうですけど。
ここから、サチと荒角さんがどんな風に距離を縮めていくのか続きが楽しみです♪
漫画で読むとより臨場感が味わえるので、ネタバレ文章を読んだら、その後はぜひ絵付きで読んでみてくださいね。
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