こんにちは、まんがMAP管理人のセシルです。
今回は、漫画アプリ『マンガPark』で配信中の作品、『僕でいいの、花村さん…!?』1話①のネタバレ感想を紹介していきます。
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僕でいいの、花村さん…!?【1話①】のネタバレ
初めての彼女
高校1年生の春。
恋愛系経験もなく友人もいないコミュ障ぼっちな冬樹に、超かわいい彼女ができた…。
憂鬱な高校生活の始まり
それは、数日前の出来事。
今日から高校生になった酒々井冬樹(しすい ふゆき)は、憂鬱な気分で学校に向かっていた。
担任教師の岩崎の挨拶が終わり、自己紹介の時間が始まった。
「それじゃ、次は酒々井」
「はいっ」
冬樹はしどろもどろに、出身校と名前を名乗り、15歳だと自己紹介する。
「ここにいる皆が15歳だぞ~」
岩崎先生が軽いノリでツッコミを入れると、冬樹はオロオロして何も答えることができなかった。
クラスメイトからは笑い声が起こり、冬樹のことを「コミュ障」「陰キャ」だと陰口を叩く者もいた。
(目立ちたくなかったのに…)
冬樹は入学早々に落ち込んだ気分になる。
冬樹と対照的な女の子
華の高校生活は、冬樹にとって窮屈な生活の始まりだった。
冬樹は小学校から中学まで友達ができず、ぼっちで過ごしていた。
中学の時は、コミュ障とからかわれたこともある。
高校ではせめて空気のように過ごしたいと思っていたのに、最初の自己紹介で早くも失敗してしまい、ため息をついた。
落ち込む冬樹をよそに、クラスの自己紹介は続いていた。
「次は花村」
「花村千春です。地方の田舎にある中学出身です。都会は慣れていないので、いろいろと教えてください」
美少女の花村さんが自己紹介すると、クラスメイトが「かわいい!」「どこの出身なの?」と反応する。
(すごいキラキラしている…)
華があってキラキラ輝いて見える花村さんは、すぐにクラスメイトと打ち解けて、人気者になっていた。
冬樹は、そんな花村さんを別世界の人間だと思いながら眺めていた。
困っている花村さんを見かけて
ある日のお昼休みの時間。
教室の空気から解放された冬樹が、学校の中庭でこっそりお昼ご飯を食べ始めていると、近くから悲鳴が聞こえてきた。
(何だろう…)
冬樹が声のした方を覗き見ると、花村さんが何か困っているような表情をしていた。
(どうしたのかな…?)
よく見てみると、花村さんは地面にお弁当を落としてしまい、オロオロしていた。
冬樹は面倒ごとを避けようとして、こっそりその場から立ち去ろうとした。
逃げ出す姿が花村さんにバレる!?
「あっ、酒々井くん」
冬樹が逃げる前に、花村さんが冬樹の姿に気づいた。
花村さんは涙目になりながら、助けを求めるように冬樹を見つめてくる。
このまま逃げたら、クラスでからかわれてしまうかもしれないと思った冬樹は、慌ててバッグから袋とお手ふきを取り出した。
「これ…どうぞ…」
「いいの?ありがとう!酒々井くん」
花村さんは、嬉しそうな笑顔で冬樹が手渡した袋とお手ふきを受け取った。
「それでは、失礼します!!」
冬樹は花村さんの笑顔にドキドキしながら、逃げるようにその場を立ち去った―。
僕でいいの、花村さん…!?【1話①】の感想
恋愛経験がない、ぼっちな男子高生にかわいい彼女ができる物語。
主人公の冬樹は普通にイケメンなのに、陰キャなぼっちなんですね。
元々、内気で人見知りな性格なのかなって思うんですけど。
それが原因で友達も作れず、自分に自信がなくなり、オドオドした雰囲気が陰キャ判定されてるってところでしょうか。
冬樹とは対照的なタイプの花村さんに、どんな経緯で告白されることになるのか、恋愛の行方が気になります。
漫画で読むとより臨場感が味わえるので、ネタバレ文章を読んだら、その後はぜひ絵付きで読んでみてくださいね。
※2話以降は23時間ごとに
1話ずつ読めます。