こんにちは、まんがMAP管理人のセシルです。
今回は、漫画アプリ『マンガMee』で配信中の作品、『大キライとプロポーズ』1話のネタバレ感想を紹介していきます。
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大キライとプロポーズ【1話】『入れ替わった私たち』のネタバレ
初めての家族
建築現場で働く、日笠ひかり(ひがさ ひかり)は、財部建設の跡取りと結婚することになった。
身寄りがなく施設で育ったひかりにとって、初めてできる家族だった。
今日は、プロポーズの返事をする日。
彼が用意したお迎えの車に乗って、約束の場所へと向かう。
彼からのプロポーズ
山奥にある大きなホテルに辿り着く。
中に入ると、財部建設の跡取り息子の財部蓮嗣(たからべ れんじ)がひかりを迎え入れる。
ふたりで美味しいディナーを楽しんだ後、部屋に案内された。
「今日は、特別な部屋を用意したんだ」
豪華な室内に驚くひかり。
蓮嗣がひかりの両目を手で押さえて目隠しする。
「目をつむったまま、こっちにおいで」
蓮嗣に手を引かれながら、どこかに導かれる。
「目を開けていいよ」
ひかりが目を開けると、窓の外に綺麗な星空が広がっていた。
「昔、田舎で見た星空が忘れられない」とひかりが話していたから、見せてあげたかったと蓮嗣が話す。
「ひかりちゃん、絶対に幸せにします。僕と結婚してください」
蓮嗣が婚約指輪を差し出して、プロポーズする。
「はい…」
ひかりがプロポーズを受け入れ、ふたりはキスをした。
初体験で…
ベッドに横たわる、ひかりと蓮嗣。
「ごめんなさい…。私、こういうの初めてで…」
「…大事にするよ」
蓮嗣に優しく愛撫されて、ひかりは幸せを実感していた。
「…いっ!?痛っ!!」
初めて経験する激痛に目に涙を浮かべる。
ひかりは、気を紛らわそうと窓の外を眺める。
窓の外に広がる星空を見て、子供の頃に父親と一緒に眺めた景色を思い出す。
その時、窓の外にまばゆい光が放たれた。
(痛すぎ…る…)
その光を見た瞬間、ひかりは初めての痛みに耐えきれずに気を失った。
私が目の前にいる?
(…痛みが消えた?)
ひかりが目覚めると、先ほどの痛みが消え去っていた。
不思議に思っていると、目の前に自分の姿があった。
(何で私が目の前にいるの??)
体を起こして、ひかりと蓮嗣は見つめ合う。
「…蓮嗣くん?」
「…え??ひかりちゃん?」
目の前に自分がいる状況に戸惑いながら、お互い自分の胸元と下半身を確認する。
「えええぇぇぇっ!!?」
ふたりは同時に驚きの声を上げた。
体が入れ替わった!?
服に着替えたひかりと蓮嗣は状況を整理する。
気絶したひかりが目覚めると、ひかりと蓮嗣の体が入れ替わっていた。
(何でこんなことに…)
ふたりが頭を抱えていると、蓮嗣の会社から連絡が入る。
蓮嗣と入れ替わったひかりが代わりに電話に出る。
会社からの連絡は、大事な契約の書類に不備があり、今日中に蓮嗣の判子が必要だという内容だった。
どうしようかと困っている蓮嗣を見て、ひかりは自分が行くと宣言する。
「大切な仕事なんでしょ?大丈夫!」
蓮嗣を励ましながら、ひかりは颯爽と部屋を出た。
職場に向かう途中で…
蓮嗣として仕事場に向かうことになったひかり。
車に乗り込み、蓮嗣の財部建設に向かう途中、蓮嗣から電話がかかってきた。
電話に出ると、判子が会社のどこにあるか教えられる。
「うん、わかった」
「それから電話を切ったら、僕のスマホには触らないで欲しい」
突然、蓮嗣は自分のスマホに触るなと忠告してきて―。
大キライとプロポーズ【1話】『入れ替わった私たち』の感想
初体験の最中に彼と体が入れ替わるシチュエーションが面白かったです。
体が入れ替わる前に起きた謎の光は何だったんでしょう。
ひかりが子供の頃に見た光景と何か関係があるのか気になります。
それに、結婚相手の蓮嗣もスマホの中身を見るなって怪しいですね。
見た目は誠実そうな好青年に見えますが、実は全く別の裏の顔があるのかもしれません。
2話のネタバレは以下をどうぞ!
漫画で読むとより臨場感が味わえるので、ネタバレ文章を読んだら、その後はぜひ絵付きで読んでみてくださいね。
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