こんにちは、まんがMAP管理人のセシルです。
今回は、漫画アプリ『マンガMee』で配信中の作品、『抱かないあなたと抱かれたいわたし』1話のネタバレ感想を紹介していきます。
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抱かないあなたと抱かれたいわたし【1話】『はじめまして』のネタバレ
5年目
5年目に離婚を決める夫婦が多いことから、世間ではこれを『魔の5年目』と呼ぶ。
29歳の『葛西あゆみ』と『葛西涼真』もまた今年で結婚5年目を迎えようとしていた。
あゆみはSNSで夫婦仲がいいことを発信しているが、実生活ではストレスになることも多い。
涼真の母親から出産を催促されるのも、ストレスのひとつだ。
広い家に住み、不自由などなにひとつない暮らしで満たされているはず。
それなのに、あゆみはいつもどこか満ち足りないなにかを感じていた。
涼真とのいってらっしゃいのキスは、いつの間にかなくなっている。
いつしかあゆみは、涼真の取る行動に、意味を探すようになっていた。
ある日、あゆみは通っている料理教室で、離婚についての噂話を聞く。
同じく料理教室に通う女性が離婚したという噂で、盛り上がる友人たち。
あゆみはこの噂話がいつも苦痛で仕方なかった。
気づけば話題は「あゆみはどうして子どもを作らないの?」という方向に向かっていた。
喧嘩
料理教室からの帰り道、いろんなことに疲れてしまっていた。
周りからの催促や噂話、どこかすれ違っている夫婦の関係も、すべてあゆみを疲れさせるのには十分だった。
その日、涼真が帰ってきたのは終電のあと、真夜中だった。
リビングで眠ってしまっていたあゆみが慌ててご飯を準備しようとするが、涼真は悪気もなさそうに「もう食べてきた」と告げる。
仕事なら仕方ないな、と自分に言い聞かせるあゆみ。
その後、ソファでくつろぐ涼真に近づいた。
コトに及ぼうとと、服を脱ぎ始める。
しかし、仕事で疲れている涼真はそれを拒否。
「仕事で大変なことを、あゆみはわかってくれていると思っていた」とため息をつく。
あゆみはその言葉に腹を立て、子どもについて周りから催促されて惨めになっている自分の気持ちを伝えた。
すると、そのとき部屋にインターホンが鳴り響いた。
ドアを開けると、そこにいたのは隣に越してきた東堂夫妻だった。
こんな深夜にいきなり引っ越しの挨拶をする東堂夫妻を、あゆみは訝しげに思う。
東堂の妻は、「ベランダから大きな声が聞こえたから」とやってきたのだ。
あゆみと涼真は、自分たちの言い合いを聞かれていたことに恥ずかしさを覚えた。
東堂の妻は、長く伸びた黒髪にスッとした顔立ち、胸元のあいた服と何だか色めかしい空気を纏っている。
旦那のほうも、かなり整った顔立ちでミステリアスな雰囲気だ。
東堂の妻は、涼真にこっそり近づくと、「あんまり奥さん困らせちゃだめよ」と囁いた。
その言葉に思わず涼真も顔を赤らめる。
東堂夫妻はそのまま帰って行き、無事にあゆみと涼真は仲直りをすることになった。
その外では、東堂の妻が怪しく微笑んでいるとも知らずに…。
抱かないあなたと抱かれたいわたし【1話】『はじめまして』の感想
何やら雲行きの怪しい1話でしたね!
あゆみの気持ちがリアルに描かれており、痛いほどに共感する方も多いのではないでしょうか?
料理教室のシーンでは、あゆみの心境を思うと切なかったですよね。
うまくいっているようで、どこかですれ違いを続ける2人の前に現れた東堂夫妻、一体何者なのでしょうか?
登場したときから、何だかゾッとする何かがありました…。
怪しさ全開です。
しかも、涼真の耳元で囁いたとき、涼真の反応が何だか微妙な気がしました。
裏がある匂いがたっぷりと漂ってきます。
この2組の夫婦は、このあとどうなっていくのでしょうか?
2話のネタバレは以下をどうぞ!

漫画で読むとより臨場感が味わえるので、ネタバレ文章を読んだら、その後はぜひ絵付きで読んでみてくださいね。