こんにちは、まんがMAP管理人のセシルです。
今回は、漫画アプリ『マンガMee』で配信中の作品、『抱かないあなたと抱かれたいわたし』11話のネタバレ感想を紹介していきます。
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10話のネタバレは以下をどうぞ！
抱かないあなたと抱かれたいわたし【11話】『ベッドの上で』のネタバレ
説得
夕方6時。
暗い部屋で、あゆみはひとり考え込んでいた。
すると、部屋に訪問者を知らせるインターホンが鳴り響いた。
ドアを開けると、そこにはゆりが立っている。
ゆりはあゆみの泣き出しそうな顔を見るなり、驚いた様子で何かあったのかと問いかけてきた。
今の現状に耐えられないあゆみだが、ゆりの前では「失敗しちゃった」と笑うのだった。
しかし、その表情は誰が見ても平気だとは思えない。
あゆみは悲しそうに笑いながら、ゆりに打ち明けた。
「涼真はもう、私には反応しない」
するとゆりは、あゆみを力強く抱き寄せて「つらかったでしょ」と慰めの言葉をかけるのだった。
その優しい言葉に、あゆみは我慢していた感情が溢れ出てしまい、思わず涙をこぼす。
あゆみは、本気で誘えばまだ大丈夫だと思っていた。
だが、その思いは呆気なく散ってしまったのだ。
どうにもならない現実を知ったあゆみは、ただゆりの腕の中で泣くことしかできなかった。
あゆみを抱きしめるゆりは、「涼真はひどい」と同情し、自分が説得してくるとあゆみに提案した。
そしてゆりは、寝室で横になる涼真のもとへと向かった。
すっかりゆりを信頼しきっているあゆみは、ゆりのその行動に何の疑いも持たない。
誘惑
寝室にやってきたゆりがドアを開けると、涼真は慌てた様子で起き上がる。
ゆりは涼真のベッドに上がると、あゆみのことを拒否したことについて言及し始めた。
涼真はあゆみが嫌というわけではなく、仕事で疲れていただけだったんだ、と話した。
すると、ゆりは突然、「本当かしら」と涼真の下半身に手を伸ばした。
ゆりの大胆な行動を拒否する涼真だが、体は素直に反応してしまい、次第に抵抗できなくなってしまった。
そんな涼真を見て、ゆりはと怪しげに笑う。
「仕事で疲れてるんじゃなかったの？」
まずいと思った涼真は、大声でゆりを拒否しようとした。
しかし、涼真がすっかり気持ちよくなっていることに気がついているゆりは、さらに誘惑を続ける。
「大声を出すと、反応していることがあゆみにバレるわよ」
さらにゆりは、「ずっと涼真さんのことが気になっていたの」と言いながら、自分の体を涼真に押し付け、キスをせがんだ。
そして、「あゆみさんには秘密」と言いながら、涼真を自分のものにしようと迫るのだった。
リビングでは何も知らないあゆみが、ひとり物思いに耽るばかりだった。
抱かないあなたと抱かれたいわたし【11話】『ベッドの上で』の感想
何事もなく夫婦交換を迎えるわけないとは思っていましたが、ついにゆりがやってしまいました……。
何も知らずにゆりを信じ切っているあゆみが、あまりにも不憫でした。
涼真もあれだけあゆみへの愛を豪語していたにも関わらず、あっさりとゆりのほうへと傾きましたね……。
なんという男でしょうか！
涼真にも何か事情があるからあゆみを拒むのだろうと思っていたのに、ゆりには反応していましたね。
全体としてまだ涼真の本心が描かれていないので、いろいろと謎がありそうです。
涼真はいったい、なぜあゆみのことを拒否するのでしょうか？
あゆみもそろそろゆりのことを疑って、気づいてほしいですね！
このあと、涼真とゆりは一線を越えてひとつになってしまうのでしょうか？
波乱すぎる夫婦交換はどうなるのでしょうか！？
次回が待ちきれません！
漫画で読むとより臨場感が味わえるので、ネタバレ文章を読んだら、その後はぜひ絵付きで読んでみてくださいね。
