今回は、コミックシーモアの先行配信作品、漫画版『断罪ループ五回目の悪役令嬢はやさぐれる～もう勝手にしてとは言ったけど、溺愛して良いとまでは言っていない～』の1話について、ネタバレ感想をシェアしていきます。
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【漫画】断罪ループ五回目の悪役令嬢はやさぐれる【1話】ネタバレ
婚約破棄される
「婚約は破棄する」
主人公のシャルロッテは、婚約者から婚約破棄を言い渡された。
理由は、下位の令嬢に嫌がらせを繰り返したというもの。
（でもそれは、実はまったくの言いがかりである。）
学園最後のパーティは、突然始まった茶番劇によって騒然とする。
婚約破棄を言い渡した上、さらにシャルロッテを糾弾するのは、アメルハウザー王国第一王子アロイス。
アロイスは実は、シャルロッテという婚約者がおりながら、クリスタという令嬢と懇意にしていたのだ。
繰り返す人生
シャルロッテは何度も人生を繰り返し、命を落としている。
身に覚えのない罪を被せられ続けて、今回は5回目だ。
地下牢へと投獄され、最終的に毒を盛られて亡くなるのだ。
そしてなぜか婚約破棄をされる場面に戻ってしまう。
「いい加減、疲れました」
どうせ今回も罪を被せられると、シャルロッテは床にバタリと倒れ込んだ。
今までとは違う流れ
淑女として完璧な彼女の行動に、周囲はざわつく。
そして疑いの目は、アロイスに向かった。
それでもシャルロッテを糾弾し続けるアロイス。
シャルロッテはすべて諦めており、この場で首を落として欲しいとまで言う。
アロイスの恋人クリスタは、謝れば許すと言うものの、シャルロッテは拒否。
「シャルロッテ嬢の調査をやり直すべきだ」
彼女の毅然とした態度に、シャルロッテへ同情する声が集まる。
しかしシャルロッテは救いを信じることに疲れていたのだった。
魔王の登場
そのとき、魔王と呼ばれる魔術師ヴィム・ギースベルトが現れた。
ヴィムは大陸一の実力者だが、だからこそ母国の国王の手にも負えない。
今はヴィムに有利な条件付きで、隣国との契約を結んでいるという。
そんな彼が、今回の件に介入することになった。
魔法審問をかけると言われても、シャルロッテはあっさりと承諾する。
「恥じらいがなくて面白いね」
ヴィムはそう言うと、アロイスの父である陛下を呼び出す。
陛下がずっと傍観していたと知るシャルロッテは、目の色を変えた。
シャルロッテの合図とともに、ヴィムは悪魔を呼び出したのだった。
【漫画】断罪ループ五回目の悪役令嬢はやさぐれる【1巻】感想
何度も辛い人生を迎える主人公に、希望の光が差し込む物語です。
婚約者に糾弾され続けるあまり、5回目の人生は諦めモードでした。
でもだからこそ、周囲からの視線が変わったようですね。
主人公の罪は、婚約者が作り上げたものに違いないです。
今回、魔術師が現れたことで流れが変わりました。
真実が明らかになり、婚約者の鼻を明かすことになるのでしょうか！
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