こんにちは、まんがMAP管理人のセシルです。
今回は、漫画アプリ『LINEマンガ』で配信中の作品、『デキないふたり』12話のネタバレ感想を紹介していきます。
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デキないふたり【12話】『動揺』のネタバレ
1カ月前の出来事
過去に黒瀬と初体験をした際に、自分が何を言ったか思い出せず、黒瀬を怒らせた奈緒。
その後、金城に抱きしめられる出来事が起きて、そこに黒瀬が現れて宣戦布告した。
あの時から、時間は流れて1カ月が経過していた―。
恋のライバル
季節は春。
会社のメンバーでバーベキューにやって来た。
あの一件以来、黒瀬と金城は社内では今までと変わらず奈緒に接していた。
しかし、今日はお互いにライバル心が剥き出しで、バチバチにやり合っていた。
「奈緒ちゃん、これ食べてみる?」
「金城さん、奈緒は椎茸あまり好きじゃないんで」
奈緒の食べ物の好みで言い合いになり、険悪な雰囲気になる黒瀬と金城。
(せめて、本人がいないところでして…)
ふたりの板挟みになっている奈緒は、この状況にうんざりしていた。
三角関係ですか?
奈緒はふたりから離れてトイレに行くことにした。
トイレから出ると、後輩OLの水川が楽しそうに奈緒に問いかける。
「先輩! 最近、黒瀬さんとあまり喧嘩しないけど。何かあったんですか?」
水川は、金城と奈緒の関係も怪しい。三角関係じゃないかとはやし立てる。
照れ臭そうな表情を浮かべながら、奈緒はその言葉を否定した。
(あのトラウマが消えない限りは、恋愛なんてできないんだから…)
一枚上手な金城
バーベキューが始まり、黒瀬が女性社員に食材を切るのを手伝って欲しいと頼まれる。
「私もやりますよ」
奈緒が手伝おうとすると、奈緒には恐ろしくて包丁を持たせられないと止められてしまう。
「ここは、料理が得意な黒瀬くんに任せましょ」
と、そのやりとりを聞きつけた金城がすかさず割って入る。
「奈緒ちゃんは、俺と火を見る係ね」
「あ、はい…」
奈緒を連れ出した金城は、勝ち誇ったような顔で黒瀬に声をかける。
「じゃあ、俺たちは邪魔にならないように向こうに行っておくから」
(金城の奴…)
金城に出し抜かれて奈緒を奪われた黒瀬は、心の中で怒りと嫉妬に震えていた。
ドキドキが止まらない…
バーベキューの最中にお肉が足りなくなり、金城が取りに行くことになった。
その直後、飲み物も足りなくなり、奈緒が取りに行くと申し出る。
奈緒は駐車場に行き、車内に置いてある飲み物を運ぼうとするが、女ひとりで持ち運ぶには意外に重いことに気づく。
「何やってるんだよ。女がこんなの持てないだろ」
ふり向くと奈緒の真後ろに黒瀬が立っていた。
自分のすぐ近くに黒瀬の顔があり、奈緒はふたりの距離の近さにドキドキする。
「急に現れたら驚くじゃない…」
黒瀬が奈緒の顔を見ると、顔を真っ赤にしていた。
「え? お前、顔真っ赤なんだけど…」
「これは違うから!」
「違うって何がだよ」
何も言えずに黙り込む奈緒。
「なぁ、以前に俺が言った言葉…。あの気持ちは今も同じだから」
黒瀬は真面目な表情で奈緒に向かって告げた。
デキないふたり【12話】『動揺』の感想
恋の三角関係が勃発して、黒瀬と金城があからさまなライバル関係になっていて楽しいです笑
でも、明らかに奈緒と黒瀬の方が両想いなんですよね。
黒瀬は、過去に囚われることを辞めると宣言していましたが、奈緒の方はまだ囚われたままです。
果たして、過去の呪縛を解放できるのは、奈緒自身なのか、黒瀬なのか…。
今のじれったい関係性も見ていてニヤニヤするので、これはこれでいいんですけど。
奈緒は黒瀬と早く付き合えばいいのになと毎回思ってしまいます笑。
13話のネタバレは以下をどうぞ!
漫画で読むとより臨場感が味わえるので、ネタバレ文章を読んだら、その後はぜひ絵付きで読んでみてくださいね。
※3話以降は23時間ごとに
1話ずつ読めます。
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