こんにちは、まんがMAP管理人のセシルです。
今回は、漫画アプリ『LINEマンガ』で配信中の作品、『デキないふたり』13話のネタバレ感想を紹介していきます。
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デキないふたり【13話】『動揺【後編】』のネタバレ
チャンスが欲しい
黒瀬にあの時の気持ちは変わらないと告げられた奈緒。
「何の話？」
急接近する黒瀬に焦りながら、奈緒が尋ねる。
「お前のことが好きだって話。俺のこと許せない気持ちは分かるけど、もう一度チャンスをくれないか？」
黒瀬は、自分のことを異性として意識してくれているなら、チャンスが欲しいと奈緒に頼み込む。
「あっ、奈緒ちゃん見つけた」
その時、金城がふたりの前に現れた。
黒瀬の姿をみた金城が抜け駆けしていると指摘すると、黒瀬はしていないと言って飲み物を持って先に立ち去った。
ふとした行為にときめいて
様子がおかしいふたりを見た金城が奈緒に何かあったのかと尋ねると、奈緒は何もないと答えた。
「あっ、金城さんの顔に何かついてますよ」
奈緒が金城の頬についていたタンポポの綿毛を取る。
「金城さん、戻りましょう」
「忘れ物したから、先に行ってて」
奈緒が立ち去った後、金城はドキドキしながらその場に立ち尽くした。
初めての経験
15歳の頃、金城は兄の彼女の茜音に出会い恋をした。
茜音は金城の気持ちに気づいていたが、誤解を産まないように金城との接し方を気遣っていた。
そのまま時は流れて茜音は兄と結婚。
好きな人に触れることも触れられることもないまま、金城の初恋は終わりを告げた。
今まで女性と関係を持つことは何度もあった金城だが、好意を抱いた相手に触れられる経験は初めてだった。
「ちょっと頬をかすめた程度なのに…。どうしてこんなに心臓の音がするんだ…」
金城は顔を赤らめながら、奈緒に少し触れられただけでドキドキしている自分の姿に戸惑った。
後悔と反省
飲み物を持ってひとりで先に行く黒瀬。
「…焦りすぎたな」
久々に奈緒とふたりきりになるチャンスが巡ってきて、先走りすぎたことを反省する。
奈緒みたいなタイプは攻めすぎると引くという金城のアドバイスを思い出した。
（あの時の白藤、引いてたな…）
黒瀬がチャンスが欲しいと言って迫った時の奈緒の表情を思い浮かべる。
奈緒との初体験の時も同じような表情をしていたことを思い返す。
（あの時と同じようにがっつきすぎて失敗してしまった…）
初体験で失敗した頃から、やっていることが成長していないと黒瀬は反省した。
意識しすぎて変な気分に
バーベキューが終わった帰り道。
社員達が楽しそうに会話しながら帰っていく。
「3人ともどうかしたんですか？」
後ろから静かに歩く奈緒達の姿に気づいた社員が声をかける。
「いえ、何でもないです」
奈緒と黒瀬と金城は疲れてぐったりしながら、そう答えた。
（何か今日は調子が狂うな…）
3人とも心の中で同じようなことを思っていた。
デキないふたり【13話】『動揺【後編】』の感想
黒瀬が積極的に奈緒にアプローチする姿にニヤニヤします！
奈緒は照れ臭いって気持ちが大きいと思いますが、急激に黒瀬の態度が変わりすぎて戸惑う気持ちもあるでしょうね。
最初の頃は、チャラ男な印象が強かった金城が意外に一途でピュアな所も好感度が爆上がりです。
奈緒には黒瀬の方がお似合いだと思いますが、金城の恋も応援したくなりました笑
自分の恋心をハッキリと自覚した金城が今後どんな風に奈緒にアプローチしていくのか楽しみです♪
14話のネタバレは以下をどうぞ！
漫画で読むとより臨場感が味わえるので、ネタバレ文章を読んだら、その後はぜひ絵付きで読んでみてくださいね。
※3話以降は23時間ごとに
1話ずつ読めます。
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