こんにちは、まんがMAP管理人のセシルです。
今回は、漫画アプリ『LINEマンガ』で配信中の作品、『デキないふたり』2話のネタバレ感想を紹介していきます。
1話のネタバレは以下をどうぞ!
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デキないふたり【2話】『元彼』のネタバレ
飲み会
白藤は、高校3年生の夏に黒瀬と付き合っていた。
別れてからは別々の道に進み、もう2度と会うことはないと思っていた。
しかし、大学卒業後に入社した会社で、まさかの再会を果たしたのだった。
白藤は、付き合っていた過去を忘れたいがために、周囲には黒瀬と知り合いであることは隠していた。
黒瀬も、白藤を以前から知っているという素振りを見せたことはない。
そのため白藤は、黒瀬もきっと自分と同じ気持ちなのだろうと察していた。
飲み会当日、白藤は隣の席に座った男性社員たちに「美人だ」と口説かれ、好意を寄せられていた。
いっぽうの黒瀬も、周囲の女性社員に「彼女いますか?」などと質問されて、チヤホヤされる状態だった。
黒瀬はその質問に「入社してからはいない」と答える。
どうやら最後に彼女がいたのは、大学生の時だったようだ。
その会話をこっそり耳にする白藤。
自分と別れたあと、黒瀬に彼女がいたことについて、何となく気になっていた。
白藤にも1週間だけだが、付き合った男性がいた。
そんなことを思い返しながら、ボーッと黒瀬を眺めていると、その視線に黒瀬が気づく。
目が合った白藤は慌てて目をそらし、また周囲との会話に没頭する。
いつしか会話は、また白藤の美貌についてに流れていった。
「高校時代はモテたでしょう」と男性から聞かれ、
「そんなことないよ」と答える白藤。
その時、突然黒瀬が会話に入ってきた。
「こいつは色気より部活バカですよ」と冷たく言い放つ黒瀬に、白藤は腹を立てて言い返す。
そうして高校時代にお互いがどうだったかということで、文句を言い合う2人。
そんな2人の会話を聞いていた周りの社員たちは、2人が昔からの友人だったのではないかと思い始める。
ハッとした白藤と黒瀬は、なんとか言い訳をしてその場を乗り切った。
盛り上がった1次会が終了し、2次会に行くメンバーと帰るメンバーで分かれていく。
白藤は黒瀬がいることもあり、2次会の誘いを断ってその場をあとにした。
優しさ
今日の主役である涼子の幸せそうな姿を思い浮かべながら、自分との違いについて考える白藤。
すると、そこに黒瀬が現れた。
どうやら黒瀬も飲み会には行かず、解散したようだ。
しかも、駅へ向かう白藤のうしろを黒瀬がついてくる。
「ついてこないで」と牽制する白藤。
黒瀬は「俺もこっち方面だ」と言い、2人は距離を置いて駅へと向かった。
駅に着き、黒瀬にどっち方面の線なのかを尋ねようと振り返る。
しかしそこに黒瀬の姿はなかった。
白藤が見たのは、帰っていく黒瀬の後ろ姿だ。
黒瀬は「同じ方面だ」と嘘をつき、白藤が無事に帰るのを見届けたのだった。
そんな優しさを受けながらも、白藤はそれを素直に認められずにいた。
小学校から一緒だった白藤と黒瀬は、特に仲良しというわけでもない。
ただの腐れ縁なのだった。
しかし何かと目立つ黒瀬を、白藤はずっと意識していて、ライバルのような感覚を抱いていた。
最初はただ張り合っていただけなのに、だんだんと黒瀬を男性と意識し始めるようになっていた。
それは黒瀬も同じだったようで、ある日突然黒瀬が白藤に告白したことで、2人は恋人同士となったのだ。
幼馴染から恋人同士になり、むず痒さを感じながらも黒瀬との日々を過ごしていた白藤。
そんな白藤は、初体験の時に黒瀬に「お前じゃ勃たない」と言われていた。
それで2人は別れることとなり、白藤はそれからずっと未経験のまま…
気づけば25歳を迎えているのだった。
デキないふたり【2話】『元彼』の感想
黒瀬の優しい部分が垣間見えた回でした!
嘘をついて白藤のことを見送るなんて、かっこいいにも程があります!
あの黒瀬の行動は一体どんな心理が隠されているのでしょうか?
何だか黒瀬はすごく不器用な男性のような気がしてきました。
これだけ完璧で通っている2人が、お互いのことになると調子を狂わせる様子がすごく可愛いですよね。
白藤と黒瀬の過去にも少し触れられていましたが、白藤はあの一件ですっかり自分に自信を無くしているようです。
黒瀬も黒瀬で、やっぱり白藤のことが気になるんですね。
素直じゃなさすぎる2人は一体どうなるのでしょうか!?
3話のネタバレは以下をどうぞ!
漫画で読むとより臨場感が味わえるので、ネタバレ文章を読んだら、その後はぜひ絵付きで読んでみてくださいね。
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