こんにちは、まんがMAP管理人のセシルです。
今回は、漫画アプリ『LINEマンガ』で配信中の作品、『デキないふたり』22話のネタバレ感想を紹介していきます。
21話のネタバレは以下をどうぞ!
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デキないふたり【22話】『元鞘【前編】』のネタバレ
黒瀬の家に行く途中で
駅のホームで遭遇した奈緒と黒瀬は、一緒に黒瀬の家に向かうことになった。
黒瀬は男の家に上がり込むのはよくないと心配するが、奈緒は黒瀬のことを信用していると言う。
「まぁ、俺も白藤に話しがあったから丁度いいか。灰澤のことだけど…」
「灰澤さんに結婚報告されたんでしょ? 彼女、結婚するんだってね」
「えっ!?どうして知ってるんだ!」
驚く黒瀬に、さっきまで沙耶と一緒だったと説明する。
「あの人、いい人だね。黒瀬のこともすごく心配してた…」
「そうか…」
黒瀬は、沙耶との誤解が解けて良かったとホっとする。
7年前の真相
黒瀬の家に着くと、奈緒は黒瀬に告げる。
「私、7年前のこと思い出したの。あの時、私が言ったこと…」
その言葉に黒瀬は動揺して、その事はもういいと話しをそらそうとする。
「黒瀬は勘違いしてる!」
「…え?」
「あれは、あんたに気持ち悪いって言ったんじゃなかったの」
奈緒は、黒瀬と初体験を経験した時の状況を説明する。
黒瀬のことは好きだったけど、子供の頃からずっと一緒でいきなり恋人になって、その変化に気持ちがついていかなかった。
自分の「女」の部分を黒瀬に見られることが恥ずかしくて、自分が自分でないような感覚に陥って「気持ち悪い」と思った。
でも、それが声に出ているとは気づかなかったと話す。
気持ち悪いと言う言葉は、黒瀬に対して言った言葉でなく、自分自身のことだったと明かす。
「え? それじゃあ…ただの勘違いだったってことか…」
誤解が解けて…
真相を知って黙り込む黒瀬に奈緒が謝る。
「7年もの間、苦しませてごめんなさい…。怒って当然だよね」
黒瀬は、深いため息をついた後、つぶやいた。
「…良かった。ずっと気持ち悪いって思われてると思い込んでた…違ったのか」
「私、黒瀬のことを気持ち悪いって思ったことない」
奈緒は、今まで忘れていてごめんと無自覚に黒瀬のことを傷つけていたことを改めて謝った。
「いや、俺も心にもない言葉でお前を傷つけて後悔してたし…。ごめん」
「うん…」
長年の誤解が解けて、ふたりの間に安堵した空気が漂う。
奈緒の告白
奈緒は、今回の出来事はお互い様だった。ちゃんと話し合えば良かったと言い、黒瀬もその言葉に同意する。
「次は失敗しないように、感情的になる前にお互いきちんと話し合おうよ」
「うん」
奈緒の言葉に相づちを打った黒瀬がふと疑問に思い、問いかける。
「…今度って?」
「私…。口うるさくて神経質でヘタレだけど…いつも私のことを見守って、助けてくれる黒瀬が…。孝仁のことが好き」
奈緒から改めて好きだと告白された黒瀬は、驚いたように目を見開いた―。
デキないふたり【22話】『元鞘【前編】』の感想
7年にも渡る誤解がようやく解けたと思ったら、奈緒からの告白!
告白する時に黒瀬の呼び方が黒瀬から「孝仁」に変わるところが可愛くて、ニヤニヤきゅんきゅんしました♪
どう見てもずっと両片想いのふたりでしたから、これでようやく元の鞘に戻るんでしょうかね。
奈緒の告白に対して黒瀬がどんな言葉を返すのか、次回が楽しみです!
23話のネタバレは以下をどうぞ!
漫画で読むとより臨場感が味わえるので、ネタバレ文章を読んだら、その後はぜひ絵付きで読んでみてくださいね。
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