こんにちは、まんがMAP管理人のセシルです。
今回は、漫画アプリ『LINEマンガ』で配信中の作品、『デキないふたり』27話のネタバレ感想を紹介していきます。
26話のネタバレは以下をどうぞ！
1日1話ずつ読むのがまどろっこしいなら、以下で最安のサービスをチェックできますよ！
デキないふたり【27話】『不屈【後編】』のネタバレ
察しがいい男
金城に交際していることを指摘された、奈緒と黒瀬。
「金城さん、察しがいいんですね」
黒瀬が奈緒と交際していることを認める。
「やっぱり、そうか…」
金城は、ふたりがいつの間にか付き合い始めたことに愚痴をこぼす。
金城の言い分
「金城さん、だから金城さんとのお付き合いは…」
奈緒が金城と付き合うことはできないと伝えようとすると、金城が言葉を遮った。
金城は、黒瀬と俺は兄弟ではないし、黒瀬は奈緒と結婚している訳でもないと指摘する。
「俺が奈緒ちゃんを口説いても、家族の関係にヒビが入る訳でもないし。不貞行為を働く訳でもないよね」
「だから何ですか？」
黒瀬が金城に真意を問いかける。
「俺が奈緒ちゃんを諦める必要はないってこと」
「あんたは、諦めが悪いな！！もう諦めろよっ！」
往生際が悪い金城に黒瀬は呆れて怒り出す。
しかし、金城は、黒瀬の言葉を軽く受け流した。
それでも諦めない
「そんな訳だから、奈緒ちゃん。これからもよろく！」
金城は、ふたりが付き合い始めたお祝いに店の支払いはしておくと言って、その場から立ち去った。
失恋してもめげない金城の姿に黒瀬は頭をかかえる。
「…金城さんって、ポジティブな人だね！」
奈緒がその場を取り繕うとすると、黒瀬は「魔除けの札を買いに行こう」と奈緒を促した。
真顔な黒瀬に向かって、奈緒は「金城は悪霊ではない」とツっこんだ。
その頃、ひとりで先に会計を済ませていた金城は、一瞬、辛そうな表情を見せた。
本気の恋だから
帰宅した金城がシャワーを浴び終えると、女性が部屋を訪ねてきた。
「藍花ちゃん、今日は約束してなかったよね？」
「最近、連絡の返事してくれないんだもん」
金城が謝ると、藍花は久々に家にお邪魔したいと言いながら、金城にキスしようとする。
「…悪いんだけど。もう、家には来ないでくれる？」
金城は、藍花のキスを拒みながら、もう会わないから連絡先も消していいと告げる。
「いきなり、どうして？ 今まで楽しくやってきたのに…」
「最初から、どっちかがやめたくなった時に終わりにする約束だったよね？」
藍花は、金城の言葉に頷きながらも不満そうな態度を見せる。
「好きな子ができたから…。今は彼女以外の女性には触れられたくないんだ」
その言葉を聞いた藍花は、そんなの金城らしくない、ひとりの女に執着するなんてダサいと罵る。
金城は、藍花の言葉を素直に認めて、後腐れなく藍花と別れようとする。
その態度に腹を立てた藍花は、金城に向かって別れの言葉を吐き捨てて帰っていった。
金城の変化
「…俺もちょっとは変わらないとな」
藍花が帰った直後、金城はひとりため息をつきながら、そうつぶやいた―。
デキないふたり【27話】『不屈【後編】』の感想
奈緒が黒瀬と交際を始めて失恋した金城ですが、まだ諦めないんですね。
今まで合意の上で遊びで付き合っていた女性がいたようですが、その相手と別れるほど奈緒に本気のようです。
でも、奈緒はもう黒瀬のものになっているし、最初から気持ちが黒瀬に向いてるんで、金城が付けいる隙はないですよね。
最後の金城の言葉から察するに。
義姉に失恋してから、恋愛と向き合ってこなかったけど、ちゃんと恋愛と向き合う決意をしたってことでしょうか。
逆転不可能に見える恋ですが、それでも前に進もうとする金城を応援したくなりました。
28話のネタバレは以下をどうぞ！
漫画で読むとより臨場感が味わえるので、ネタバレ文章を読んだら、その後はぜひ絵付きで読んでみてくださいね。
※3話以降は23時間ごとに
1話ずつ読めます。
1日1話ずつ読むのがまどろっこしいなら、以下で最安のサービスをチェックできますよ！
