こんにちは、まんがMAP管理人のセシルです。
今回は、漫画アプリ『LINEマンガ』で配信中の作品、『デキないふたり』4話のネタバレ感想を紹介していきます。
3話のネタバレは以下をどうぞ!
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デキないふたり【4話】『接近【後編】』のネタバレ
優しい言葉
明日は、プレゼンの日。
緊張する奈緒をからかう黒瀬に、奈緒も思わず嫌味を言う。
やることが細かい黒瀬とは仕事のやり方が合わないと文句を垂れる奈緒に、黒瀬は奈緒と同じようにしていたら仕事が取れないと話す。
「お前の人たらしな営業能力は、一種の才能なんだろうし。俺にはないものがあるんだから、明日もそれを活かしてくれよな」
いきなり黒瀬に褒められて戸惑う奈緒。
「頼りにしてるぞ。明日はサポートするから」
「いきなり、そういうこと言うのやめてよ…」
いつもと違う黒瀬の言動を前に奈緒は複雑な心境を抱く。
(あんたには、嫌な奴でいてもらわないと困るんだから…)
後任のイケメン社員
コンペ当日。
奈緒と黒瀬がコンペに挑む中、職場では寿退社した涼子の後任がデザイン部に赴任していた。
「金城です」
皆の前でよろしくと挨拶する金城は、彫りの深い顔立ちのイケメンだった。
奈緒の名前を聞いて
女子社員の緑谷が金城を連れて職場を案内しながら雑談を交わす。
金城は、涼子の学生時代の後輩で彼女の紹介でこの会社にやってきたと話す。
自分の席に案内された金城は、隣の席の桃川が営業課の奈緒と一緒にコンペに参加していると耳にする。
「営業課の白藤さん…。先輩が言ってた名前だ」
ひとり席についた金城は、奈緒の名前を意味深につぶやいた。
割り切れない気持ち
コンペが終わり帰宅した奈緒は、ベッドでぐったりしていた。
ふとスマホを手に取り、黒瀬にお礼のメッセージを送る。
黒瀬のサポートのおかげで悔いなくできたことへの感謝の気持ちと、黒瀬の仕事を間近で見て、成績がトップなのも納得したし、勉強になったと伝えた。
ちょうどお風呂上がりに奈緒からのメッセージを受け取った黒瀬は、その内容を見て優しい顔で微笑んだ。
(あぁああっ!!思わず送ってしまったぁぁああ!?)
仕事の解放感から素直な気持ちをメッセージにしてしまったことを奈緒は後悔した。
メッセージは速攻で既読になり、内容を読んだ黒瀬に鼻で笑われるだろうと思った。
黒瀬は予想通り、奈緒を小馬鹿にしたような返信をよこしてきた。
しかし、その直後に今日の奈緒のプレゼンを褒めて、コンペに選ばれるといいなと励ました。
「このアカウント、やっぱり残しておいてもいいか?」
最後の黒瀬のメッセージに目を見張る奈緒。
「好きにしたら?」
嫌ならアカウントを消すという言葉に、ぶっきらぼうに返した。
そっけない奈緒の返信を見た黒瀬は、可愛げがないと楽しそうに笑いながらつぶやく。
「何をホっとしてるんだか…」
奈緒は、黒瀬との繋がりが絶たれなかったことに安堵し、自分の気持ちが全く割り切れていないことに気づいた―。
漫画で読むとより臨場感が味わえるので、ネタバレ文章を読んだら、その後はぜひ絵付きで読んでみてくださいね。
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