こんにちは、まんがMAP管理人のセシルです。
今回は、漫画アプリ『LINEマンガ』で配信中の作品、『デキないふたり』7話のネタバレ感想を紹介していきます。
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デキないふたり【7話】『油断【後編】』のネタバレ
黒瀬の来訪
風邪を引いて高熱で寝込んでいる奈緒の家に、黒瀬がご飯を作りにやって来た。
「お前、酷い姿だな…」
玄関で出迎えた奈緒に向かって黒瀬がつぶやく。
「うるさいわね」
そう応える奈緒の姿は、ボサボサ髪のすっぴん顔にマスクをつけて、死にそうな顔で息を切らせていた。
黒瀬は、買ってきた薬と栄養ドリンクを奈緒に手渡し、料理を作り始めた。
「出来たら起こすから、それまで寝とけよ」
うどんを作ってもらうことになった奈緒は、久々に見る私服姿の黒瀬をじっと眺める。
(やっぱり料理の手際がいいな…。私は苦手だったけど、あいつはすごく料理上手なんだよね)
黒瀬が来てくれたことで気持ちが安堵した奈緒は、眠気に誘われてそのまま眠りについた。
無意識なひと言に…
「白藤、起きれるか?ご飯できたぞ」
ベッドまで料理を運んできた黒瀬に起こされて目覚めた奈緒。
美味しそうなうどんを前に奈緒の目が輝く。
うどんを食べる奈緒の姿を見て大丈夫そうだと判断した黒瀬は、食事が終わったら帰ると話しかける。
「美味しい…」
「それはよかったな」
奈緒は、うっとりしたような表情で料理を褒めると、満面の笑みを浮かべながら口を開いた。
「孝仁が作ってくれた料理。久々に食べたけど、美味しい」
交際していた当時、奈緒から呼ばれていた「孝仁」という呼び名がふいに出たことに、黒瀬は驚いた顔を浮かべる。
そのまま何事もなかったように、奈緒はうどんを食べ始めた。
(無意識の発言かよ…。勘弁してくれ…)
密かに顔を真っ赤にしながら、黒瀬は心の中でつぶやいた。
素直な気持ち
奈緒が料理を綺麗に平らげた後。
黒瀬は、奈緒のおでこに貼ってある冷却シートが剥がれかけていることに気づき、張り替えてやると言い出した。
遠慮する奈緒に「病人はおとなしくしてろ」と言って、前髪を押さえておくよう指示する。
強引な黒瀬の態度に奈緒もおとなしく言うことをきく。
「今日は妙に素直だな。それだけ弱ってるのか」
おでこにシートを貼りながら、奈緒をからかっていた黒瀬。
すぐ目の前に奈緒の顔があることに気づいて我に返る。
熱で目が潤み顔が赤くなっている奈緒を至近距離で見つめながら、急に黙り込んだ。
「…黒瀬?」
「お前、すっぴんだとあの頃のままだな」
奈緒が何の話かと問いかけようとすると、黒瀬は奈緒の目を手で隠した。
「え? ちょっと…」
黒瀬は、奈緒の口元に顔を近づけながら囁く。
「…やっぱ、誰かに譲るなんてできないわ」
そして、優しくキスするのだった。
(この感触って…。まさか!?)
目隠し状態でキスされている奈緒は、その感触から状況を把握して驚愕する。
デキないふたり【7話】『油断【後編】』の感想
奈緒への想いが溢れ出したような黒瀬のキス。
思った以上に急展開でドキドキしました!
高校の時に別れて以来、ずっとお互い想い合っているってすごいことですよね。
それだけ本人達にとって尾を引く別れ方だったってのもあるんでしょうけど。
キスの後、黒瀬は自分の気持ちを素直に奈緒に伝えるのか、それともごまかしてしまうのか。
ふたりがどんな反応をするのかとても楽しみです!
8話のネタバレは以下をどうぞ!

漫画で読むとより臨場感が味わえるので、ネタバレ文章を読んだら、その後はぜひ絵付きで読んでみてくださいね。
※3話以降は23時間ごとに
1話ずつ読めます。
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