こんにちは、まんがMAP管理人のセシルです。
今回は、漫画アプリ『ピッコマ』で配信中の作品、『復讐の赤線~私を奴隷にした家族を許さない~』47話のネタバレ感想を紹介していきます。
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46話のネタバレは、以下をどうぞ!
復讐の赤線【47話】『次の標的はあなた』のネタバレ
46話の続き
母信子の勧めで篤人の婚約話が進む杉山家。
「兄貴が結婚する」
娼館にやって来た俊人が頼子に篤人の結婚を告げた。
「…結婚ですって?」
突然の言葉に、頼子は呆然とする―。
あの言葉は何だったの?
「篤人さんにそんな人がいたんですね…」
意外そうに話す頼子。
篤人の結婚話に動揺している頼子を見た俊人が「兄貴のことをまだ気にしているのか」と問い詰める。
「そんなことないですよ。杉山家にお嫁に行く人は大変そうだなと思って」
頼子が笑ってごまかすと、俊人は確かにそうだと愉快そうに大笑いした。
「結婚すれば、兄貴も赤線に寄りつかないだろうし、これで邪魔者はいなくなるな!」
ガッツポーズをするように両手を天に掲げながら、満面の笑みを浮かべて喜ぶ俊人。
頼子はその様子を楽しそうに眺めながら、密かに思い悩む。
篤人さんには、結婚相手がいたのね…
それなら、どうして「君を愛している」なんて言葉を…
思い出のカーディガン
百合の園のカウンターに一人腰掛ける頼子。
テーブルの上には、篤人からもらったピンクのカーディガンがあった。
頼子は、思い詰めたような表情でカーディガンをグッと握りしめる。
そこへ夢子がやって来て頼子に話しかけた。
「スズラン、どうかしたの?」
「ごめん、ちょっと考え事をしていて…」
夢子が相談に乗ろうとすると、店内に高塚が入ってきた。
頼子に向かって「今日は空いてるようだな」と声をかける。
「いつも俊人さんと一緒にいる訳じゃないわ」と頼子が答え、軽口をたたき合う。
その様子を見ていた夢子が俊人が来る前に部屋にしけこむよう急き立てる。
高塚は頼子の案内で部屋へと向かった。
迫られる訣別
室内で肌を重ね合う頼子と高塚。
いつもより激しい頼子の反応を見た高塚は、頼子に何かあったと察する。
情事を終えた後、頼子の頭を優しく撫でながら「杉山家で何か起きたのか?」と尋ねた。
頼子は高塚には隠し事が通用しないと悟り「篤人さんが結婚する」と正直に話す。
「この前、私のことを愛してるって言ってたのに…。婚約者がいるなんて思わなかったわ…」
苦笑しながら、高塚に事の経緯を語る。
「その男が結婚するのは、嫌なのか?」
「…わからない」
高塚の胸元に顔をうずめながら、頼子は胸の内を吐露する。
篤人の結婚を知ってから、あの人との思い出が蘇ってしまい、自分の気持ちが分からなくなっている。
杉山家から私を守ってくれなかった彼を憎んでいるはずなのに…。
でも、あの人を心底嫌いになれない自分がいる―。
頼子の胸の内を聞いた高塚は頼子に告げる。
「それなら、ひと思いに訣別すればいい」
「…え?」
「次の狙いは、篤人にしろ」
高塚は、冷めた表情で頼子に命じる。
復讐の赤線【47話】『次の標的はあなた』の感想
篤人が次のターゲットとは、思ったより早く順番が回ってきましたね。
頼子の方は、そう簡単に決断できなさそうですが、どうするんでしょう。
そもそも頼子って、篤人に対しては復讐を果たしたいと思うほどの恨みがないと思うんですよね。
杉山家に居た頃に守ってくれなかったと言っても、篤人の存在によって救われた部分もたくさんあったでしょうし。
頼子自身が周囲の言葉に振り回されていて、篤人のことをどう思っているのか見えていないと思います。
恐らく、何だかんだで篤人の復讐は後回しになると思いますが、とても続きが気になります。
48話のネタバレは、以下をどうぞ!
漫画で読むとより臨場感が味わえるので、ネタバレ文章を読んだら、その後はぜひ絵付きで読んでみてくださいね。
※11話以降は23時間ごとに
1話ずつ読めます。