こんにちは、まんがMAP管理人のセシルです。
今回は、漫画アプリ『ピッコマ』で配信中の作品、『復讐の赤線~私を奴隷にした家族を許さない~』48話のネタバレ感想を紹介していきます。
10話までなら、ピッコマ公式ページあるいはアプリで今すぐ無料で読めます!
11話もすぐに「待てば0円」で読めますので、実際に待って読むのは12話以降です。
※11話以降は23時間ごとに
1話ずつ読めます。
47話のネタバレは、以下をどうぞ!
復讐の赤線【48話】『隠妻(こもりづま)』のネタバレ
47話の続き
篤人に告白をされて気持ちが揺れ動く頼子。
「いっそのこと、きっぱり訣別すればいい」
高塚は頼子に無慈悲な宣言をする。
許せない男
「次の狙いは篤人にしろ」
気持ちに踏ん切りをつけるために、篤人を次の標的にするよう命じる高塚。
「結婚が決まったんなら、復讐するには絶好の機会だ。幸せの絶頂から、不幸のどん底へ突き落とせばいい」
頼子は、気乗りしない様子で、自殺した功の二の舞にならないか不安だと訴える。
しかし「お前は篤人に裏切られた」と高塚に諭される。
「結婚する相手がいるのを黙って、お前に愛の告白をしたんだろう?その言葉を受け入れていたら、妻ではなく愛人になっていた」
高塚の言葉に、悲しそうにショックを受ける頼子。
自分自身に言い聞かせるようにつぶやく。
「そうね、篤人もしょせんは杉山家と同じ人間なんだわ…。私を対等扱いしていないから、婚約者がいるのに告白できるのよ」
「最低な男だ、許せないだろ?」
「ええ、許せない…。でも、もしおじ様みたいに命を絶つことになったら怖い」
死を恐れる頼子を高塚は優しく抱きしめる。
「手始めに軽めの復讐から始めよう」
高塚が頼子に提案する。
「俺が経営している料亭がある。復讐の舞台はそこにする」
次の獲物を定めた高塚は、冷酷に言い放った。
婚約のお祝いに
その翌日。
杉山家に丸橋宝石の藤原がやって来た。
藤原は宝石商を名乗っているが、その裏では俊人に金を貸し、仕事を斡旋している男だった。
母信子が注文していた品を持って来たと話す藤原。
信子は、嬉しそうな顔で「早く見せておくれ」と急き立てる。
「こちらです」
豪華な宝石をあしらったシルバーの婚約指輪を目にした信子は、目をキラキラと輝かせた。
素晴らしい指輪だと絶賛し、大喜びする。
「こんなに立派な婚約指輪が手に入って、幸せ者だねぇ」
信子の反応を見た藤原が「ご子息の婚約祝いに一席を設けたい」と申し出た。
藤原の店では、婚約指輪と結婚指輪を注文したお客様にお祝いの席を用意することになっていると説明する。
「都合さえよければ、いかがでしょうか?」
「まぁ、ありがたい。それなら、杉山家の当主に見合った祝いの席をお願いするよ」
信子は嬉しそうに藤原の提案に快諾した。
「ええ、もちろんです。誠心誠意、ご長男様にふさわしい席をご用意いたします」
藤原は、意味ありげに『長男にふさわしい席を設ける』と信子と約束を交わした。
復讐の赤線【48話】『隠妻(こもりづま)』の感想
やはり、藤原(金髪の青年)は高塚と繋がりがありましたね。
俊人と知り合ったのは偶然っぽいですが、頼子の話から俊人と藤原が知り合いだと気づいた高塚が裏で糸を引いているようです。
頼子が篤人をターゲットにするのは意外でしたが、軽い復讐から始めるなら、どこかで頼子の心が折れるのかもしれません。
高塚が用意した舞台で、婚約者と篤人の祝いの席に頼子が現れて、場をぶち壊す展開になるのでしょうか。
結婚する気がない篤人にとっては、好都合な状況になりそうですね。
でも、高塚の態度を見ると、そこからもっと酷いことになりそうな予感がします。
49話のネタバレは、以下をどうぞ!
漫画で読むとより臨場感が味わえるので、ネタバレ文章を読んだら、その後はぜひ絵付きで読んでみてくださいね。
※11話以降は23時間ごとに
1話ずつ読めます。