こんにちは、まんがMAP管理人のセシルです。
今回は、漫画アプリ『ピッコマ』で配信中の作品、『復讐の赤線~私を奴隷にした家族を許さない~』50話のネタバレ感想を紹介していきます。
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49話のネタバレは、以下をどうぞ!
復讐の赤線【50話】『甘いお菓子の罰』のネタバレ
杉山家の内情
お見合いの席で篤人は「本気で結婚する気はあるんですか?」と婚約者の小百合に問いかける。
呆気にとられる小百合に正直な気持ちを打ち明けた。
あなたのこともよく知らないし、結婚はまだ考えることが出来ない。
こんな形で結婚しても、きっと上手く行かない。
心情を打ち明けると、小百合の目からポタポタと涙がこぼれ落ちた。
「酷いわ、篤人さん…。私は本気であなたと結婚することを望んでいるのに…」
泣きながら訴える小百合に申し訳なさそうに謝罪する篤人。
すると、小百合は結婚を白紙にしてもいいのかと問いかける。
「鴻池からの資産援助も白紙になったら、資産がほとんど尽きている杉山家を篤人さん一人で養っていけますの?」
「…家の資産が残っていない?」
そんな訳がないと考えるが、俊人が家の資産を持ち出し豪遊していることに思い当たる。
家の資産が尽きかけている状況を察して頭を抱える篤人に向かって、小百合は告げる。
「私も詳しいことは分かりませんが、篤人さんとの結婚で杉山家の暮らしが楽になるのなら、力になりたいんです」
小百合は真剣な表情で自分の想いを訴える。
「愛する篤人さんのためなら何だってします。だから、結婚を白紙にするなんて言わないで…」
杉山家の窮状と小百合の想いを前に、篤人は重く口を閉じる。
その場の空気を変えるように、小百合が明るく料理をいただこうと笑いかける。
篤人も話に乗り、結婚の話はそこで途切れた。
料亭の女将
二人が料理を食べていると「失礼いたします」とふすまが開いた。
入ってきた人物の姿を見た篤人が驚きの表情を浮かべる。
その人物は室内に入ると正座して、婚約内定に料亭を利用していることへの謝辞を述べ、自己紹介をした。
「当料亭の女将、折笠頼子です」
赤い着物を身に纏い、女将に扮した頼子が丁寧に挨拶をする。
何も知らない小百合は、料理が美味しかったと嬉しそうに話しかける。
頼子は「お口直しにどうぞ」とお饅頭を二人に差し出す。
「お召し上がりください」
「美味しそう!篤人さんもいただきましょう」
「あ、ああ…。そうですね」
お饅頭を口にした小百合は「美味しい」と満足げにつぶやく。
篤人がチラリと頼子の方を見やると、感情が読めない微笑みを浮かべている。
頼子の様子をうかがった後、篤人はお饅頭を手に掴み口にする。
その瞬間、ジャリッと妙な音がして、とっさにお饅頭から手を離した。
手にしたお饅頭を驚愕した表情で見つめる篤人。
頼子は、その様子を先ほどと変わらぬ微笑みを浮かべながら眺めていた。
復讐の赤線【50話】『甘いお菓子の罰』の感想
頼子の復讐劇が始まりました。
元カノとか痴情のもつれを演じて婚約の場を壊すのかと思っていましたが、女将としてさりげなく復讐するんですね。
お饅頭の中身は、泥とか砂なんでしょうか。
小百合が気づかないところで、篤人が静かに酷い目に遭いそうです。
杉山家の資産は、俊人が娼館通いでほとんど使い果たしてしまったようなんで、結婚はますます断りにくくなりましたね。
信子が注文した婚約指輪も借金して購入してそうですし。
それにしても、小百合はなぜ初対面の篤人にそんなに想い入れているのでしょうか。
篤人がイケメンだから?
雰囲気的に結婚は断りにくそうな女性ですし、結婚を断れないままズルズルと話が進みそうですね。
51話のネタバレは、以下をどうぞ!
漫画で読むとより臨場感が味わえるので、ネタバレ文章を読んだら、その後はぜひ絵付きで読んでみてくださいね。
※11話以降は23時間ごとに
1話ずつ読めます。