こんにちは、まんがMAP管理人のセシルです。
今回は、漫画アプリ『ピッコマ』のオリジナル漫画、『ゴッド オブ ブラックフィールド』111話のネタバレ感想を紹介していきます。
第110話のネタバレは、以下をどうぞ!
ゴッド オブ ブラックフィールド【111話】のネタバレ
容赦なく打ちのめす!
まずは一人目を、左のジャブでノックアウトした恭弥。
すかさず倒れた男の左腕を取り、容赦なく力を込める。
ボキィッ!
叫び声をあげる男を、もう一人の男が悲痛な表情で見ていた。
恭弥の容赦ない攻撃は続く。
叫び声をあげる男に向かって「うるせえな」と言い放ちながら、その頭に4回ほど蹴りを入れた。
倒れた男の全身は、小刻みに痙攣し始める。
恭弥はすぐさま、もう一人の男に目を向けた。
男は、ちょっとばかり冷や汗を流しながらも、ファイティングポーズをとった。
「てめえが西か? そいつは油断してたようだが、俺はそうはいかねえぞ」
恭弥は余裕の表情を浮かべたまま、こう切り返した。
「なら3つ数えてからぶん殴ってやる。油断せずガードしてみせろ」
恭弥の挑発にキレた男は、突進の勢いそのままに、渾身の右を放ってきた。
恭弥は数を数えながら、軽く避ける。
それなりに訓練しているのであろう男の連続パンチを、すべて紙一重で避け続けた。
最後に男が繰り出してきた右ストレートを、恭弥は右手で軽くキャッチした。
と同時に、「3」とつぶやく。
次の瞬間、恭弥の左が炸裂!
一撃で床に沈んだ男に跨り、胸ぐらを掴む。
「なんだ、てめえも油断したのか? チャンスをやるから、立てよ」
「もう、やめてくれ」
鼻血にまみれた顔で、男は懇願する。
しかし恭弥は揺るがない。
胸ぐらを掴んだまま無理やり立たせると、「本番はこっからだ」と言いながら、男のボディにドガッ!
そんな様子を遠目に見ていた店員が、警察に電話をかけていた。
いつもならこれくらいにしとくとこだが、と思いながら、恭弥は男の耳をつね上げた。
姫野の手前、もうちょっとお灸を据えとくべきと思ったのだ。
「リーダーに伝えとけ。西にやられたとな。それに、うちの学校の連中に手を出したら、このくらいじゃ済まねえともな」
男が返事せずにいたため、恭弥は相手の耳が千切れんばかりに引っ張った。
「わかったから、もうやめてくれ」
男が承諾したため、恭弥は相手の耳から手を離した。
うずくまる2人を見下ろした後、恭弥は姫野に目を向けた。
「これくらいでいいだろ?」
姫野は内心、やりすぎだと思いながらも、「うん」と返事をした。
頼りになる黒川
サイレンとともに、パトカーが到着した。
イジメが発生してもくるのは遅えくせに、こういった場面での到着は早いんだよな…
とか思いながら、恭弥はスマホで黒川に連絡を入れる。
カフェでいざこざがあったことを伝えると、やってきた警察(2人組)に代わるよう指示された。
恭弥は言われた通り、警察にスマホを差し出し、出てくれるよう頼む。
でも警察は、2人に暴行を加えたのはお前なのか、と聞いてくるばかりだ。
仕方なく恭弥は、警察が電話に出てくれないことや、自分が連行されることを、黒川に伝えた。
「(警察は)どこの所属かを聞けますか?」と黒川。
恭弥が尋ねると、警察は答えた。
「赤坂南署だ。いいからついてこい」
恭弥はすぐ、黒川に報告する。
「1分だけお待ちください」と、黒川は言った。
姫野の乙女心
外に連れ出され、パトカーまで連行される恭弥。
警察のスマホがなり、電話に出た。
電話の相手と少し会話するや、警察の態度が一変。
恭弥に頭を下げ、「失礼いたしました」と詫びを入れてきた。
そしてすぐに、上司のほうが、部下に指示を出す。
「店で倒れていた2人を連れてこい」
というわけで、結局は恭弥に倒された2人が連行されていった。
黒川との通話も終えると、恭弥は姫野に目を向けた。
そして、度肝を抜かれたような表情を浮かべる。
さらに、冷や汗まで流れ出た。
「カッコいいじゃん」
とか言いながら、姫野はちょっとはにかんだような表情で、頬を染めていた。
思わぬ不意打ちに、恭弥は焦る。
なんでてめえがミシェルみてえな顔してんだよ?
ゴッド オブ ブラックフィールド【111話】の感想
姫野に脅しをかけてきた強面の大学生2人を、容赦なく打ちのめした恭弥。
この2人組、姫野の連れがこれほどの強者だったなんて、予想だにしていなかったはず。
ただ、「西」という名前は聞いていたようですね。
恭弥の名前は、ちょっとしたいざこざなら苦もなく問題解決できる、一種のフリーパス券みたいになっていきそう。
やってきた警察は恭弥を連行しようとしますが、すぐさま黒川にヘルプ!
恭弥がVIPと知らされたであろう警察は、頭を下げて詫びてきます。
なんかもう、黒川と繋がった状態のスマホは、水戸黄門の印籠みたいな役割を担ってますねw
最後には、姫野のうっとり顔が描かれてました。
それを見た恭弥は、焦って冷や汗まみれに!
バトルでは百戦錬磨の恭弥ですが、女性から惚れられることにはちょっと抵抗があるんですよねww
苦手というわけではなく、心の底からうっとうしいと思っている節が見られます。
はてさて、姫野の恋心をどうやってあしらうのでしょう?
第112話のネタバレは、以下をどうぞ!
漫画で読むとより臨場感が味わえるので、ネタバレ文章を読んだら、その後はぜひ絵付きで読んでみてくださいね。
※4話以降は 23時間ごとに1話ずつ読めます。