こんにちは、まんがMAP管理人のセシルです。
今回は、漫画アプリ『ピッコマ』のオリジナル漫画、『ゴッド オブ ブラックフィールド』114話のネタバレ感想を紹介していきます。
第113話のネタバレは、以下をどうぞ!
ゴッド オブ ブラックフィールド【114話】のネタバレ
ゴルフ予定の月曜日
恭弥は、目の前で嬉しそうにする美紅を見て、自分が平凡な高校生だったら…と考えていた。
そしていよいよ、週末明けの月曜日、ラノックをゴルフに招く日がやってきた。
恭弥は駐車場で、ダエルが運転する高級車に乗り込んだ。
「なんか今日は、いつになく緊張してるっす。リーダーはどうすか?」
ダエルは恭弥に、缶コーヒーを手渡しながら言った。
蓋を開けながら、恭弥も心中を言葉にする。
「すげえヤな予感がする」
車のダッシュボードについているデジタル時計は、朝の4時を示していた。
「ダエル。ちょっとでも変だと思ったら、迷わず殺せ」
恭弥の厳しい表情を見たダエルは、中止したほうがいいのでは、という意見を口にした。
「ゴルフができると張り切ってるラノックに、んなこと言えるわけねえだろ」
オレたちでなんとかする、と恭弥が覚悟を決め、ダエルが車を発進させた。
警護の打ち合わせ
ゴルフ場へと続く道路の途中、2人の男が立ちはだかっていた。
木々に囲まれた長閑な場所で、他に車はなく、人影もない。
車を止めたダエルは、ラノック大使の警護に来た旨を伝えた。
身分証を見せ、先に進む許可を得る。
『COUNTRY YARD』というゴルフ場に到着すると、京極と黒川が出迎えてくれた。
まずは腹ごしらえだ。
テーブルに着いた4人は、サンドイッチを食べながら打ち合わせを始める。
「昨夜のうちに、20名配置しておいた」と京極が切り出した。
各自に、無線も手渡された。
時刻は5時20分、ラノックが到着次第、任務が始まる。
無線を耳に設置しながら、恭弥が尋ねる。
「コースの警備態勢を確認してもいいですか?」
というわけで、4人はコースに出た。
モールス信号
黒川が運転するカートに乗りながら、コースを回る4人。
恭弥は、カートがホールを回るたびに報告するよう、無線で各警護チームに伝えた。
1番ホール、2番ホール、異常なし。
以降も問題なく進む。
恭弥が、指で耳にある無線を叩き、モールス信号を送った。
それを見ていた京極は思う。
モールス信号まで熟知してるとは…
そして自分も、モールス信号を相手に送るのだった。
各チームがどんな武器を所持してるのか、恭弥が京極に尋ねた。
大半はナイフで、拳銃を持つものも少数だがいる、とのこと。
ラノック到着
クラブに戻った4人。
恭弥がラノックとともにゴルフをして周り、他の3人が陣形を組んで周りを守る。
さらに、拳銃を持った黒川の部下も、数名ほど警備に参加する。
京極がそんな最終確認をし、恭弥は了承した。
その後、ゴルフ用の靴に着替えた恭弥に、京極が聞いてきた。
「ゴルフはいつ学んだんだ?」
「ちょっとかじった程度ですよ」と言いながら、恭弥は思う。
傭兵時代にお偉いさんに連れられて、数回やっただけなんだけどな…
ラノックを乗せた車が到着した。
後部座席から出てきたのは、若い金髪の女性。
その後、ラノックも姿を見せた。
「ムッシュ西、今日はありがとう」
はつらつとした笑顔とともに、ラノックは握手を求めてきた。
ゴッド オブ ブラックフィールド【114話】の感想
ラノックとともにゴルフを楽しむ日がやってきました。
恭弥もダエルも、どこか不安を感じています。
戦場で培った予感のようなものが、本日待ち受けている危険を察知しているかのように。
それでも、ラノックはすっかり喜んでることもあり、そのまま決行します。
ゴルフ場の様子を確認する恭弥は、モールス信号を使ってみせました。
おそらく、戦いが始まってからも、モールス信号によるやりとりがあるのでしょう。
きっと、後の伏線となるシーンなんでしょうね。
いよいよ登場したラノックは、若い女性を連れてきました。
年頃からするに、ラノックの娘でしょうか?
フランス人っぽいので、多分そうかな、と思います。
この若い女性が、何かのキーパーソンになるのかもしれませんね。
最後の最後には、茂みに隠れて蠢く怪しい影が!
警備にあたる要員なのか、あるいは敵なのか?
第115話のネタバレは、以下をどうぞ!
漫画で読むとより臨場感が味わえるので、ネタバレ文章を読んだら、その後はぜひ絵付きで読んでみてくださいね。
※4話以降は 23時間ごとに1話ずつ読めます。