こんにちは、まんがMAP管理人のセシルです。
今回は、漫画アプリ『ピッコマ』のオリジナル漫画、『ゴッド オブ ブラックフィールド』138話のネタバレ感想を紹介していきます。
第137話のネタバレは、以下をどうぞ!
ゴッド オブ ブラックフィールド【138話】のネタバレ
ラノックは今どこに?
なんらかの危険が迫っていると感じ取った恭弥は、タクシーで移動しながら、まずはラノックに連絡を入れた。
しかし、間の悪いことに、ラノックはいま面談中とのこと。
(通話に応じたのは、ルイという若い男性だった。)
恭弥はルイに、「直感は信じるか?」と尋ねた。
「ゴルフ場のときみたいに、何かが起きる予感がするんだ」
そう言ってラノックの予定を聞くと、ルイはすんなり教えてくれた。
警護についても尋ねたところ、UBコップが外部を、ラノックの側近たちが身辺を、それぞれ守っているそうだ。
問題ないと判断した恭弥は、最後に一言を添えた。
「急な予定変更で外に出る場合は、オレからの頼みと言って止めてくれ」
どうやら、今回の胸騒ぎは、ラノックが対象ではない。
なら、誰だ?
まっさきに浮かんだのは、山で戦ったときのこと。
逆さに吊し上げられたダエルの姿だった。
次に、両親が狙撃されたかのような姿が浮かんだ。
恭弥の直感は百発百中
タクシーを降りた恭弥は、ダエルに連絡を入れた。
恭弥の直感が百発百中であることを知っているダエルは、話を聞いてすぐに気を引き締めた。
恭弥は、すでに黒川にも連絡を入れたことを伝える。
「それで、今回のターゲットは誰なんすか?」
「詳しくはまだわかんねえ。とりあえず自分と家族を守って、いつでも動けるようにしておけ」
空を見上げれば、穏やかな快晴が広がっている。
自宅があるビルを見上げ、恭弥は表情を引き締めるのだった。
母は問題なし
帰宅した恭弥を、母が出迎えてくれた。
「何か変わったことは起きてませんか?」
「いきなりどうしたの?」
恭弥はほっとしたように、「いえ」と言ってシャワーに向かう。
風呂場から出ると、ソファに座った母と軽く会話して自室へ向かった。
ベッドで横になると、いつしか胸騒ぎも消えていることに気づいた。
うとうとし始め、今回の胸騒ぎは病院で注射を打ったせいかも、と結論付けて目を閉じた。
目覚めてすぐに、時計を確認する。
午後7時過ぎ。
部屋から出ると、夕食を準備中の母がいる。
ほっとして、食卓についた。
父はどこに?
食べながら、母と会話しはじめた。
「ところで、父さんは?」
「今日は遅くなるって。埼玉にオープンした展示場を見に行ってるの」
帰りが遅くなると聞いて、恭弥は眉をひそめる。
「食べたら、父さんのとこに行ってみます」
「今から?」
「驚かせようと思って」
母はドラマを見る予定らしく、心配はなさそうだ。
埼玉へ
地下の駐車場に向かった恭弥は、背中から車の音が聞こえて振り向いた。
ダエルが車で迎えにきていた。
2人で会話しながら、埼玉へと向かう。
「思い過ごしだといいんだがな。オレの直感が毎回当たる保証もねえし」
「アフリカじゃ、毎回当たってましたけどね。それに、東京なら何かあっても対応できる人がいますけど、埼玉では」
ダエルはさらに、UBコップが恭弥の父を守ってるが、まだ未熟だから心配だ、とも言った。
夕闇が降りる時間帯、ダエルは車を飛ばすのだった。
ゴッド オブ ブラックフィールド【138話】の感想
胸騒ぎを感じた恭弥は、まずはラノックの身を案じます。
ゴルフ場での襲撃事件があったため、また狙われやすい立場でもあるため、真っ先に心配したようです。
ルイの話を聞く限り、警護はしっかりしているようなので、問題なさそうと判断。
次に思い浮かんだのが、ダエルや両親の姿でした。
ダエルに連絡すると、すぐに恭弥の直感を信じてくれました。
戦場でともに戦っていたときも、恭弥の直感は百発百中だったらしく、ダエルには疑う理由がなかったみたいですね。
とりあえず家で一休みし、と同時に母の安全を確認。
でも、父は埼玉にいると聞いて、すぐさま行動を起こします。
ダエルが運転する車の中で、状況を話し合いながら。
まもなく夜になる時間帯だけに、埼玉到着時にはすっかり暗くなっているはず。
次なるバトルは、夜中に勃発するのかもしれませんね。
第139話のネタバレは、以下をどうぞ!
漫画で読むとより臨場感が味わえるので、ネタバレ文章を読んだら、その後はぜひ絵付きで読んでみてくださいね。
※4話以降は 23時間ごとに1話ずつ読めます。