こんにちは、まんがMAP管理人のセシルです。
今回は、漫画アプリ『ピッコマ』のオリジナル漫画、『ゴッド オブ ブラックフィールド』169話のネタバレ感想を紹介していきます。
第168話のネタバレは、以下をどうぞ!
ゴッド オブ ブラックフィールド【169話】のネタバレ
道がひらけた
部下からの連絡を聞いたラノックは、アメリカや中国に動きはないかと訪ねた。
今のところは特にないと聞き、隊員全員に褒賞を与えるようにと伝える。
部下が去り、一人になると、ラノックは思う。
君のおかげで、道がひらけたよ
内閣の動き
首相官邸にて。
パソコンを見ていた総理の元に、原田官房長官がやってきた。
「今回の作戦成功により、フランス情報局とのホットラインができるでしょう」と原田。
「こんなに清々しい気分は、就任以来初ですよ」と、総理。
褒賞についても話し合い、原田が検討中だと語った。
ひよっこにプレゼント
飛行機内では、救出された捕虜たちが眠っていた。
黒川について、医者に容体を尋ねる恭弥。
「指はもう、動かせないかもしれません」
深刻な顔を浮かべる恭弥に、ダエルが声をかけてきた。
「命が助かっただけよかったと思いましょう」
でも恭弥は、救出される前に殺された捕虜のことを思い、気持ちは休まらないようだった。
そこへ、例のひよっこがやってきた。
フランス語で、恭弥の顔面覆を譲って欲しい、とお願いしてくる。
恭弥が手渡すと、ひよっこは喜び勇んで去っていった。
恭弥をかつてのリーダーと認める
縦田基地に到着し、飛行機を降りた恭弥とダエルに、ジェラールが声をかけてきた。
(恭弥もダエルも、戦闘服から私服に着替えている。)
ジェラールは、次の作戦でも恭弥と組みたがっているようだが、恭弥のほうはお断りだった。
「作戦中に勝手に行動する足手まといとは、もうごめんだ」
一言詫びたジェラールは、恭弥について知りたがった。
「作戦は終わったんだ。あんたの正体について、教えてくれてもいいだろう?」
本名を聞いてきたジェラールに、恭弥は言う。
「言ったら信じるのか?」
「それは俺の勝手だ。いいから教えろ」
「西恭弥だ」
するとジェラールは、ギリッと歯を食いしばって声を荒げた。
「ふざけるな」
悪態をつきながらタバコを取り出したジェラールは、恭弥の仕事についても聞いてきた。
「ただの学生だ」
「はいはい、そうかよ」
いろいろとイチャモンをつけた後、ジェラールは背を向けて去っていった。
ダエルとともに歩き出そうとした恭弥は、後ろから声をかけられた。
「ゴッド オブ ブラックフィールド」
振り返ると、作戦に参加した隊員たちが敬礼していた。
ジェラールもだ。
「ほっといていいんすか?」
とダエルに言われ、恭弥は息を吐きながら敬礼を返した。
去ってゆく恭弥の背中に向けて、ジェラールは心の中で思う。
また会いましょう、リーダー
ゴッド オブ ブラックフィールド【169話】の感想
作戦が成功したことで、フランスと日本の関係がより強固になると、それぞれの首脳の発言から伺えました。
フランスからも日本からも、恭弥たちに褒賞は贈られるようです。
帰りの飛行機では、恭弥の顔面覆をもらって喜ぶひよっこの姿が印象的でしたね。
ダエルにしてみれば、「卒業式の第二ボタンじゃあるまいし」とのこと。
でも、ひよっこの気持ちもわかります。
憧れの人物が身につけていたものをもらえたら、こんなに嬉しいことはないですからね。
きっと、ひよっこは、恭弥の汗が染み付いた顔面覆を、一生洗わずに飾っておくんでしょうね。
さて、ジェラールとの別れのときがやってきました。
本名を名乗った恭弥に、信じられないというように突っかかってきます。
でも最後には、かつてのリーダーだと認めるシーンも描かれてました。
ジェラールの凛々しい一面が覗けるシーンなので、ぜひチェックしてみてくださいね。
第170話のネタバレは、以下をどうぞ!
漫画で読むとより臨場感が味わえるので、ネタバレ文章を読んだら、その後はぜひ絵付きで読んでみてくださいね。
※4話以降は23時間ごとに1話ずつ読めます。