こんにちは、まんがMAP管理人のセシルです。
今回は、漫画アプリ『ピッコマ』のオリジナル漫画、『ゴッド オブ ブラックフィールド』171話のネタバレ感想を紹介していきます。
第170話のネタバレは、以下をどうぞ!
ゴッド オブ ブラックフィールド【171話】のネタバレ
周防の情報
ラノックは、差し出したUSBについて語った。
恭弥が周防裕三について調べていると耳にしていたらしく、ちょっと特殊な角度から調査してくれたそうだ。
ラノックと別れたあと、恭弥とダエルは、カフェでひと休みしていた。
ついさっきまで戦っていたことに思いを馳せながら、ダエルは口にする。
「このあと、サウナでも行きましょうよ」
恭弥は帰るだけの予定だったため、ダエルの誘いに乗った。
両親への嫌がらせ
財団を設立した恭弥の母(西花恋)に、お祝いの言葉を述べに来た二組の夫婦(以下、妻1と妻2、夫1と夫2)。
場所は、花恋のオフィスだ。
お祝いとは言いながら、実際はやっかみを言いに来たのだった。
妻1も妻2も、オフィスが狭いとイチャモンをつけ、花恋を見下しにかかる。
すぐ隣にある夫の会社(西モータースのオフィスで、社員が働いている)に移動すると、そこでもやはり、二組の夫婦は嫌がらせを言い始めた。
今度は夫1が、恭弥の父(西誠司)に対し、「社長室がない」とか、「金がないなら作れないでしょうけど」とか。
さらに夫2が、誠司に車のカタログを見せてほしいとお願いしてきた。
社員が持ってきたカタログを見て、やはり嫌味を口にする。
「高級車とはいえ、フランス製ならこの程度かな」
さらに夫1は、社員の1人にこんなことを願い出る。
「僕らは社長の友人だ。割引してくれるよな?」
すると妻1が、夫のアシストに回った。
「乗り心地が悪くないなら、知り合いに宣伝してあげるわよ。うちの旦那、顔が広いのよ」
妻1はスマホを取り出すと、有名人の連絡先がどれほど多く入っているかを自慢した。
夫1も続く。
「人の価値は、交流する相手で決まる。西さんはまだまだですな」
誠司は苦笑いするばかり。
妻1は、この場で有名人に連絡してみたらどう、と夫を促した。
「演歌歌手の北島きよしはどうかしら?」
でもなぜか、スマホが圏外になっているようで、使えなかった。
妻1のスマホも、同じく。
総理大臣登場
スマホが使えずにいる夫婦を差し置いて、社員が誠司に声をかけた。
「社長、大変です」
コツコツと足音が聞こえてきて、何者かが扉を開けた。
颯爽と登場したのは、なんと沢村総理大臣その人!
側近らしき眼鏡の男が、西夫婦を総理に紹介する。
総理が頭を下げると、妻1も妻2も戦々恐々とするばかり。
「突然押しかけてしまい、申し訳ありません」
総理の言葉を受け、めっそうもない、といった態度で接する花恋。
総理は言葉を続ける。
「恭弥君のお母様が財団を設立されたと聞き、お祝いにきたのです」
「うちの恭弥を、ご存じで…」
総理が去ると、息子が総理と知り合いだったことに、驚く西夫婦。
嫌がらせばかり言ってた二組の夫婦も、さすがに驚きを隠せないでいた。
スマホが使えなくなっていたのも、総理が来たことが原因だと気づくのだった(おそらく電波傍受を防ぐため)。
ゴッド オブ ブラックフィールド【171話】の感想
ラノックからの贈り物は、莫大なお金だけではありませんでした。
恭弥が欲している情報を、密かに調べて用意してくれていたようです。
周防を懲らしめたい恭弥にしてみれば、お金以上に価値のあるものなんでしょうね。
西夫婦のもとには、またしてもやっかみを言う友人が訪問してきたようです。
財団を設立した花恋にも、車の会社で成功している誠司にも、嫌がらせばかりを言ってきます。
どうにかして見下してやりたい、という気持ちを言葉の節々に散りばめてくるんですね。
挙句には、「人脈」でいかに優っているか、をふっかけてきました。
演歌歌手の北島きよしと知り合いらしく、この場で自慢してやろうと。
そんなときに登場したのが、なんと内閣総理大臣である沢村義雄その人!
西夫婦にとっても初対面のため、びっくりするやら、慌てふためくやら。
息子の人脈の凄さに、驚くばかりでした。
嫌味な夫婦たちも、さすがに一杯食わされたみたい。
ちなみに、以前にも西夫婦にやっかみを言ってくる友人夫婦が登場しましたが、今回登場したのは、そのときの夫婦とは違うようです。
第172話のネタバレは、以下をどうぞ!
漫画で読むとより臨場感が味わえるので、ネタバレ文章を読んだら、その後はぜひ絵付きで読んでみてくださいね。
※4話以降は23時間ごとに1話ずつ読めます。