こんにちは、まんがMAP管理人のセシルです。
今回は、漫画アプリ『ピッコマ』のオリジナル漫画、『ゴッド オブ ブラックフィールド』174話のネタバレ感想を紹介していきます。
第173話のネタバレは、以下をどうぞ!
ゴッド オブ ブラックフィールド【174話】のネタバレ
予定変更
母の写真を見た恭弥は、大熊を見下ろして凄みをかける。
横にいた2人の男が、大熊に問いかけた。
「3倍払うなら、ここで始末してやる」
大熊がその要求を飲むと、2人の男は懐からナイフを取り出して立ち上がった。
恭弥は予定変更し、3人ともこの場でぶちのめすことにする。
大熊は恭弥から距離をとりながら、むしろこの状況を歓迎していた。
プロの殺し屋が恭弥を始末してくれれば、鳥山からの信頼も、さらには周防からの信頼も厚くなる、と。
殺し屋を撃破
ナイフを振り回してきた、2人の殺し屋。
額に傷のある男(以下、傷男)の一撃を避けた恭弥は、まずは挨拶代わりに一撃を見舞う。
すぐさま反転し、右側にいた白いジャケットの男(以下、白服)の脇腹に左一閃。
よろめいた白服の顔面に、右の蹴り。
後ろから襲いくる傷男がナイフを繰り出してきたが、前に屈んで避け、その反動で顎に右足の踵を見舞った。
さっと傷男の腕を掴み、地面に叩きつけながらナイフを奪う。
「これで母さんを襲うつもりだったのか?」
問いかけながらも、傷男の左肩にグサッ!
そのまま容赦無く、ドスドスドスッと追撃した。
四つん這いで逃げようとしていた白服だったが、左の脇腹にナイフが刺さり、叫び声を上げた。
恭弥がナイフを投げたのだ。
「まだ何もやってないんだ、許してくれ」
「まだってことは、これからやろうとしてたってことだな」
恭弥は思い切り、白服の腹に蹴りを入れた。
さらに、白服の脇腹に刺さったナイフを抜き、脚にドスドスドスッ!
安西登場
背中側にいた大熊に向け、「他に呼ぶやつはいるのか?」と聞いた。
大熊は後退りながら、許しを乞うてくる。
恭弥は止まらない。
床に倒れ込んだ大熊に向かって、ナイフを振り上げる。
しかし、寸前で思いとどまった。
コイツはまだ、始末しちゃいけねぇ
ナイフから拳に切り替え、息を引き取らない程度に痛めつけてゆく。
ボコボコに殴りつけてから、質問を始めた。
大熊はまだ切り札を持ってるのか、ちらりと横目を向けた。
どうやら、仲間の助けを待っているようだ。
そのことに気づいた恭弥は、そんな希望すらも排除にかかる。
「助けを期待してんのか?」
さっとスマホを取り出した恭弥は、安西に連絡を入れた。
「近くにいるんだろう? すぐに来い」
直後、入口のほうで声が上がった。
どうやら安西が、受付にいた者たちを片付けているらしい。
すぐに扉が開き、安西が姿を見せた。
恭弥は命じる。
「オレがいいと言うまで、この部屋に誰も入れるな」
了解した安西が去ると、恭弥は大熊に問いかける。
「5秒で答えろ。答えなきゃ指を1本ずつ折る」
最初の質問は、「父さんの襲撃も、鳥山の指示か?」
5、4、3、2、1
大熊が言い淀んだため、まず1本。
次の5秒の前に、大熊は自ら気絶を図った。
が、恭弥は腹に拳を見舞ってそれを防いだ。
5秒が過ぎていたため、2本目。
そして、次の5秒が数えられてゆく。
ゴッド オブ ブラックフィールド【174話】の感想
警告にきただけの恭弥でしたが、母の写真を見て予定を変更します。
その場にいたのは、大熊のほかに、殺し屋が2人。
どうやら大熊は、この2人に恭弥の母を襲わせる計画だったようです。
バトルが始まると、恭弥はほとんど苦戦もせず、あっさりと2人を打ちのめします。
大熊にしてみれば、まさか2人のプロがたった一人に倒されるなんて、思ってもみなかったはず。
これまで恭弥が乗り越えてきた試練に比べれば、今回の2人くらい、お茶の子さいさいだったみたいですね。
容赦なくナイフを振るった後、恭弥は大熊のことも痛めつけます。
顔中血だらけになった大熊ですが、仲間がきてくれさえすれば、と淡い希望を持っていました。
恭弥はそれすら見抜き、大熊の期待を尽く打ち砕きます。
徹底的にやるのが、我らが恭弥の信念ですからね。
大熊は、自分の指を守るか、鳥山への忠誠心を守るか、二択を迫られます。
制限時間は、指1本につき5秒。
裏組織の人間だけに、大熊もかなり強情なタイプなのでしょうが、果たしてどこまで口を割らずに耐えられるのか?
「待ってくれ」とか、「話を聞いてくれ」などの答えでは、カウントが進むだけ。
2本は犠牲になりましたが、案外3本目の前に口を割るかもしれませんね。
大熊を片付けたら、つぎは鳥山です。
次回、恭弥と鳥山のコンタクトはあるのか?
どうやって鳥山を打ちのめし、どうやって大ボスの周防まで辿り着くのか?
といったところが、今後の見どころになりそうですね。
第175話のネタバレは、以下をどうぞ!
漫画で読むとより臨場感が味わえるので、ネタバレ文章を読んだら、その後はぜひ絵付きで読んでみてくださいね。