こんにちは、まんがMAP管理人のセシルです。
今回は、漫画アプリ『ピッコマ』のオリジナル漫画、『ゴッド オブ ブラックフィールド』181話のネタバレ感想を紹介していきます。
第180話のネタバレは、以下をどうぞ!
ゴッド オブ ブラックフィールド【181話】のネタバレ
大袈裟な詫びはいらない
新人の粗相を見ていた上司が、「西様になんてことを」と言って大袈裟に頭を下げてきた。
上司は恭弥に対して丁寧に詫びの言葉を入れたあと、新人に対しては物言いをつける。
そういった大袈裟な詫びに対し、恭弥は不快感を示した。
「もうやめてください」
松田もやってきたが、恭弥はなんでもないからと言って、座るように促した。
恭弥の斜め横の席についた松田は、部屋のカードキーを渡してくれた。
1701号室…
シャフランと決着をつけた部屋だけあって、恭弥はそのことを思い出す。
カードキーを懐にしまいながら、恭弥は尋ねた。
「神代は最近、どうなんだ?」
「かなり気が立っておられます」
五十嵐のほうも、まだ意識はないらしい。
そんな会話の最中、証券会社につとめるセシルから電話があった。
「あなたの口座に、50億以上のお金が振り込まれたわよ。あなた、何者なの?」
慌て気味のセシルに対し、恭弥は冷静に「そうか」とポツリ。
ラノックが言っていたお金だろう。
直後にはラノックから電話があり、待ち合わせの部屋へ。
恭弥がお金を持つべき
1701号室に入ってきたラノックは、機嫌良さげに軽いハグをしてきた。
席につき、話し始める。
ラノックはまず、悪い知らせから口にした。
「先の作戦で死亡した特殊部隊の死体を、中国が確保したようだ」
中国の狙いは、彼らの身元を公表し、日本政府に抗議することらしい。
恭弥がお金が振り込まれていたことに対してお礼を述べると、次にラノックは良い知らせを話し始めた。
「来週にはユニコーンプロジェクトを公表する予定だ。君には官房長官に会って、協力を要請してほしい」
ラノックいわく、ユニコーンの公表は日本で行う、とのこと。
そうすることで、ヨーロッパの責任者が日本に集い、中国も迂闊に報道できなくなる、と。
「でも、わざわざオレを介さなくても」
恭弥の疑問に対し、ラノックは笑って答える。
「各国の大物が集まれば、そこには情報機関の担当者も集まる。彼らは、内閣情報調査室に協力を求めるだろう」
恭弥には、その前線に立ってもらいたい、と。
話を聞いた恭弥は、快く引き受けた。
ラノックは次に、お金の使い道について指南してくれた。
「株式と先物に投資するといい」
そうすれば、一週間もすれば数倍になるだろう、と。
そういったことには詳しくないため、恭弥はいったんその申し出は断った。
ラノックは、誰がお金を持つべきかについて語り始めた。
「誰かがお金を持つなら、周防と君、どちらが持つべきかな?」
悪者にお金が渡るより、善人が持てば多くの人を助けられるよ、と。
ラノックの説得により、恭弥は決断した。
お金の使い道については、ラノックに任せることを。
原田に連絡
ラノックとの会話を終えた恭弥は、再びロビーの座席に戻っていた。
さっそく、原田官房長官に電話を入れる。
ゴッド オブ ブラックフィールド【181話】の感想
研修生の杉田未央は、名前のあるキャラですが、ちょい役だったようです。
杉田の粗相に対し、恭弥は寛大な態度で接してました。
むしろ、そんなことを咎める上司のほうに、恭弥は注意を入れてましたね。
いかにも恭弥っぽい対応です。
50億以上のお金が恭弥の口座に入ったとあって、驚いていたのはセシルです。
恭弥は無頓着そうに、「そうか」と答えるばかり。
お互いの反応にかなりギャップがあるところも、見ていてユニークな感じがしましたね。
さて、ラノックとの会話で、ユニコーンが日本で公表されるという情報が入りました。
中国を牽制する意味もあるようですが、恭弥により活躍してもらおう、という意味もあるようです。
お金の使い道についても、ラノックから指南がありました。
もっと増やせるよ、ということなのですが、恭弥はそっち方面にはあまり興味がない様子。
でも、ラノックの言葉で考えを切り替えます。
人助けにも使えるよと聞いて、それならと同意しました。
恭弥の場合、自分の資産がどうというより、必要以上の分は、誰かを助けるために使うんでしょうね。
さて次回は、原田官房長官とのコンタクトから始まりそうです。
どんな会話がなされるのか、そのあたりが見どころになりそうですね。
第182話のネタバレは、以下をどうぞ!
漫画で読むとより臨場感が味わえるので、ネタバレ文章を読んだら、その後はぜひ絵付きで読んでみてくださいね。