こんにちは、まんがMAP管理人のセシルです。
今回は、漫画アプリ『ピッコマ』のオリジナル漫画、『ゴッド オブ ブラックフィールド』199話のネタバレ感想を紹介していきます。
第198話のネタバレは、以下をどうぞ!
ゴッド オブ ブラックフィールド【199話】のネタバレ
恐怖よりも勝利を
テロの阻止を決意したのち、黒川と煉屋が去り、恭弥はラノックと話し始めた。
戦いのときに恐怖を感じるかい、との問いかけに、恭弥は答える。
「最初は怖いと思いました。でも今は、勝つことに集中してます」
「同じだよ」とラノック。
ダエルへの合図
恭弥、ラノック、ルイが、エレベーターで移動する。
扉が開くなり、報道陣が群がってきた。
警備が防いでくれる中、移動する3人。
ダエルを見かけた恭弥は、セリフではなく合図で意図を知らせた。
怪しいヤツは、迷わず始末せよ
恭弥の意図を汲み取ったダエルだが、それだけ相手が危険なことを知り、表情を引き締める。
総理との握手
会場入りした恭弥は、全体の雰囲気を確認した。
席についてしばらくすると、沢村総理と原田官房長官が登場。
拍手で出迎えられる中、各国のお偉方や、ラノックとの握手に応じる総理。
恭弥にも握手が回ってきた。
その様子をテレビで見ている母は、驚きの余り腰を抜かしてしまった。
ラノックの震え
発表が始まると、恭弥はふと、ラノックの手が震えている様子に気づく。
さすがの大使も、テロの可能性には恐怖を感じているらしい。
「もし私の身になにかあったら、アンヌを頼むよ」
でも恭弥は、その申し出を断った。
「勝てばいいのです。アンヌのことは、いつまでも大使が守ってください」
恭弥の言葉を受け、微笑むラノック。
そしてついに、ラノックが壇上に立って発表するときがきた。
すると、恭弥の危険を知らせるレーダーが躍動し始めた。
今すぐここを離れるべし、と。
落ち着け、と自分に言い聞かせ、敵の行動を予測する。
敵のミッションは、総理と長官の暗殺。
もし拳銃を使えば、どちらかを仕留めても、もう一人には警戒され、仕留め損なうだろう。
そもそもこの場に、武器は持ち込めないはずだ。
なら、外からライフルで?
カーテンがかかっているため、それも可能性は低い。
となるとやはり、C-4か?
でも、厳重に調べた結果として、C-4は発見されていない。
ミサイルでも撃ち込まない限り…
と大胆な憶測を考慮した瞬間、気づいた。
ミサイル?
すぐさま耳につけた無線で、仲間たちに通知を出す。
「緊急連絡だ」
ゴッド オブ ブラックフィールド【199話】の感想
世界的なプロジェクトの発表会だけに、本来なら華やかな場なのでしょうが、テロの可能性があるだけに気は抜けません。
会場にいる人たちは何も知らないため、和やかな表情を浮かべています。
いっぽう、裏の事情を知る者たちは、緊張感に満ち溢れています。
そのギャップも、今話の見どころと言っていいかもしれません。
ダエルに合図するシーンは、お互いにかっこよさを感じさせるものがありましたね。
言葉じゃなく、視線やちょっとしたジェスチャーで意図を伝える、気心が知れ合った関係だからこそ成立する意思疎通なのでしょう。
三枚目なところもあるダエルですが、今話ではバッチリ引き締まった表情を見せてました。
恭弥がテロの可能性を予測し、自身を落ち着かせながら敵の意図を読み解こうとするシーンは、護衛としての冷静さと分析力を強調しています。
ミサイルの可能性に気づき、すぐさま行動に移す恭弥の機敏さも、どれだけ状況に対応する能力が高いかを示しています。
引き込まれるポイントなので、ぜひ漫画でチェックしてみてくださいね。
全体的に見て、恐怖に立ち向かう勇気と決断力、そして仲間との信頼関係が描かれた回でした。
さて次回は、ミサイルに対してどう立ち回るのか、恭弥の判断力が描かれることでしょう。
仲間たちとの連携が、見どころになりそうですね。
第200話のネタバレは、以下をどうぞ!
漫画で読むとより臨場感が味わえるので、ネタバレ文章を読んだら、その後はぜひ絵付きで読んでみてくださいね。