こんにちは、まんがMAP管理人のセシルです。
今回は、漫画アプリ『ピッコマ』のオリジナル漫画、『ゴッド オブ ブラックフィールド』202話のネタバレ感想を紹介していきます。
第201話のネタバレは、以下をどうぞ!

ゴッド オブ ブラックフィールド【202話】のネタバレ
杉田未央について語る黒川
朝。
病室にて、両親を送り出した恭弥の元に、黒川とダエルがやってきた。
黒川いわく、佐古田と周防は日本を出ている、とのこと。
さらに黒川は、衝撃の事実を口にした。
「杉田未央というホテルのスタッフが、首を吊ったようです」
ショックを受ける恭弥は、杉田に対して自分が味方になる、といったセリフを伝えたことを思い出した。
テロに人員を割いたため、杉田の警護まで手が回らなかったのだ。
黒川から、周防がアメリカにいると聞いて、すぐに飛んでいくと口にする恭弥。
「それは控えるべきです」
黒川は冷静に、国外ではあまり派手に動くべきではない理由を語った。
恭弥はしぶしぶ納得し、黒川の言葉に耳を傾ける。
「周防はアメリカ国籍を、佐古田は中国国籍を持ってます」
つまり、日本で連中と戦うのと、アメリカや中国で戦うのとでは、状況がまるで違うのだ。
「本来なら、別の国の国籍を取得した時点で、日本の国籍はなくなります。しかし、中国は佐古田に、水面下で国籍を与えたのでしょう」
連中の愛国心ってやつが、日本以外にあると知って、ダエルは血管を浮き立たせた。
報復してゆくラノック
大使館にて、ラノックは部下からの報告を受けていた。
「セルパン・ブニムーの最高幹部を2人、始末しました」
「ボスも頼む。それと、周防の動向も把握してくれ」
その後、ルイとアンヌの話題へ移った。
ルイは少し入院する必要があり、アンヌはルイに寄り添っているそうだ。
それを聞いて、ラノックはつぶやく。
「ルイが不満なわけじゃないが…彼だったらな」
周防を差し出す?
黒川が去った病室で、ダエルと話す恭弥。
ダエルは、他国にでも行ってやると息巻いていた。
そこへ、4人の強面がやってきた。
その手には、セルパン・ブニムーの刺青。
「話がある」と、先頭に立つ男(ザビエ)が言った。
すぐに暴力を振るおうとしたダエルに、恭弥は待ったをかける。
ザビエは話し出した。
「ラノックが、俺たちを一掃するよう動いている。そこでボスは、あんたからラノックの説得を頼みたいと言っている」
このままじゃ潰し合いになる、とザビエは続けた。
相手の要望を聞いて、恭弥もダエルに賛同した。
殴り掛かろうとしたが…
「周防を捉えて差し出してやる」
と聞いて、足を止めた。
ゴッド オブ ブラックフィールド【202話】の感想
杉田未央が首を吊ったと聞いて、恭弥は衝撃を受けます。
ちょっとした回想のあと、周防や佐古田への怒りをあらわにします。
どうやら、杉田未央は姉と同じように、自殺に見せかけて始末されたのでしょう。
恭弥にしてみれば、ちょっとだけ話したくらいの関係ですが、守れなかった悔しさも入り混じっているはず。
ラノックのほうも、悪者退治を着々と進行中のようですね。
ヨーロッパ随一の権力を持って、セルパン・ブニムーを根絶やしにしてゆくつもりなのでしょう。
今話では、ラノックの口から、ちょっとした本音も垣間見えました。
娘のお相手についてです。
この辺りは、実際の絵で脚色なしのセリフを読んでみたほうが、臨場感が伝わってくると思います。
セルパン・ブニムーも、どうやらかなり追い込まれているようで、恭弥に頼みに来ました。
その条件は、周防の身柄!
次回、恭弥がどのような決断をくだすのでしょう?
第203話のネタバレは、以下をどうぞ!

漫画で読むとより臨場感が味わえるので、ネタバレ文章を読んだら、その後はぜひ絵付きで読んでみてくださいね。