こんにちは、まんがMAP管理人のセシルです。
今回は、漫画アプリ「ピッコマ」のオリジナル漫画、「ゴッド オブ ブラックフィールド」22話のネタバレ感想を紹介していきます。
第21話のネタバレは、以下をどうぞ!
ゴッド オブ ブラックフィールド【22話】のネタバレ
車内で作戦を練る恭弥とダエル
恭弥が、シャフランが副社長、スミセンが理事に出世していたと伝えると、ダエルは派手に笑い声を上げた。
そしてすぐに表情をこわばらせて、「何かあると思ったっす」と言った。
なぜそんなに急いで乗り込もうとするのか、恭弥が聞くと、ダエルは怒りの声を発した。
「大企業の副社長と理事? スミセンなんか、オレよりバカでしょ。奴が大企業の理事なら、俺は官僚になってるはずですよ」
恭弥は冷静に、「五十歩百歩だと思うぞ。むしろお前のほうがバカ•••」
ダエルは聞く耳を持たず、「奴ら、オレらを裏切って対価を得たんすよ、きっと。バカな俺でもわかるのに、リーダーはなんで分かんないんすか?」
「事情があるかもしれねえだろ」
「とにかくヤツらをシメてゲロさせればいいんすよ」
それでも恭弥は、一晩時間を置いてからだ、という。
ダエルは気がはやっていて、すぐにでも乗り込もうとアクセルを踏んだ。
ここで恭弥がダエルを一喝し、計画決定まで動くなと言うと、ダエルは気を落ち着けて謝った。
ダエルは、神代光輝に助けを求めたらどうか、と言ってきた。
確かに神代の組織なら、情報収集でも交戦のときも役に立つ。
しかし恭弥は、連中の助けを借りるほどオレたちは弱くない、と言って却下した。
まだ何の策もないが、シャフランとスミセンのどちらかでも孤立させれば、と考える恭弥。
そこに、ミシェルから連絡が入り、アイディアが閃く。
会話の最中、明日ホテルで会おう、と伝えると、ミシェルは大喜び。
御馳走するから友達も一緒に連れてくるようにと伝え、ネクサスホテルに夜7時の約束をした。
電話の相手がフランス人美女だと知って、ダエルは呆れ顔。
「気楽なもんすね」とダエルは言ってきたが、恭弥が「相手はスミセンだぞ」と言うと、ダエルにも恭弥の作戦がピンときたらしい。
すぐに恭弥は、スミセンに連絡をとって明日の予約を入れた。
その時間帯には美女も来るが、気にしないようにと伝えて。
スミセンは「そうですか」と淡白な返事を返してきたが、多分取引中だから猫被ってると恭弥は判断した。
すでにスミセンの頭は、美女でいっぱいになってるはずだ、と。
そして恭弥はダエルに、明日の計画を伝える。
クラブ周辺で様子を窺うスミセンは、必ずや3人のフランス人美女の背中を追う。
それを後ろから縛り上げて、車に乗せて連れてゆく。
それを聞いたダエルは、スミセンに対する怒りの表情を作りながらOKした。
「奴の首はオレがへし折るんで、手を出さないでください」と言うダエル。
「大丈夫か?」と恭弥に言われ、ダエルはカッとなって声を荒げる。
「オレがやつにやられるとでも?」
昔の体ならダエルが有利だろう。
いや実際、昔の体でも3回に1回は腕相撲でスミセンが勝っていた。
そんな話をしながら、2人は昔のことを思い出した。
確かに右腕の勝負ならそうだったが、左腕ならオレが全勝だった、とダエルは言う。
しかしそれは昔の体だ、今のお前は違う、と恭弥。
でもダエルは、遊んでたわけじゃないと自信を見せるのだった。
隊員たちの死の謎が解け、父の件まで解決すれば、一石二鳥だ。
しかし、先に戦利品を考えてしまうやつに限って、生き残れない。
そんな会話をして2人は笑い合った。
ダエルはワクワクしてるといい、実はオレもだ、と同意する恭弥。
それでも恭弥は、いささかの懸念も感じていた。
スミセンが以前と同じ実力なら、山本組を相手にしたときとは比べられないほど厳しい戦いになるだろう、と。
ゴッド オブ ブラックフィールド【22話】の感想
ダエルはスミセンに、燃えるような敵対心を燃やしています。
スミセンとの間に、戦場で何かあったのでしょう。
でも昔の体ならダエルのほうが強いようですが、今の体ではちょっと心許ないんですね。
ダエルは自信を見せますが、相手も戦闘のプロだけに、かなり苦戦しそう。
父の会社の件と、恭弥たちが戦場で命を失った件、シャフランが鍵を握っているのは間違いないはず。
どうやって解決の糸口を見出していくのか、この先の展開からも目が離せませんね。
第23話のネタバレは、以下をどうぞ!
漫画で読むとより臨場感が味わえるので、ネタバレ文章を読んだら、その後はぜひ絵付きで読んでみてくださいね。
※4話以降は23時間ごとに1話ずつ読めます。