こんにちは、まんがMAP管理人のセシルです。
今回は、漫画アプリ『ピッコマ』のオリジナル漫画、『ゴッド オブ ブラックフィールド』231話のネタバレ感想を紹介していきます。
第230話のネタバレは、以下をどうぞ!
ゴッド オブ ブラックフィールド【231話】のネタバレ
同じ境遇だったと伝える
小林の手を握ったまま、恭弥はとつとつと話し出した。
自分はかつて、小林と同じように、鬼塚や姫野にいじめを受けていた、と。
「辛かったよな。でもオマエは死んだりしねえ。オレの血を分けたんだからな」
鬼塚や姫野も、いまじゃ改心してるし、心配はない。
だから目を覚ませ、と。
すると突然、装置の数値が反応を示した。
これまで80だったのが、一気に110へ。
恭弥の後ろで聞いていた氷室が動き、すぐにスタッフや両親を呼び出した。
「危険な状況ですか…」と尋ねる恭弥。
「逆です」
なんと、小林は息を吹き返そうとしていたのだった。
やってきた両親は、「梓」と呼びかけ続けた。
小林はふと目覚め、「おかあさん」と声を絞り出す。
まだ危険な状態
氷室が処置を施す間、小林の両親と恭弥は、廊下で待っていた。
氷室が出てきて、現状を伝えてくれた。
「ひとまず安定しましたが、油断はできません」
氷室いわく、危険な状態から一時的に回復するケースもある、とのこと。
泣き出す母親の方に、父親がそっと手を添える。
峠は超えた
翌朝。
眠っていた恭弥のもと(ダエルも眠ってる)に氷室がやってきて、小林梓はどうにか安定してきた、と伝えてくれた。
氷室は、恭弥とダエルの怪我もチェックした。
明日には退院できるかと尋ねる恭弥に、氷室は言う。
「絶対に許可できません。でもお2人は、どうせ聞きませんよね?」
にんまりする、恭弥とダエル。
ヴァシリが何かしでかした?
ラノックから電話があった。
出ると、「ヴァシリから連絡があってね」とラノックは言った。
ゴッド オブ ブラックフィールド【231話】の感想
恭弥の言葉によって、小林梓は意識を呼び覚ましました。
危機的状況から一転して回復の兆しが見えたシーンは、なかなか感動的に描かれてましたね。
「オマエは死んだりしねえ」というセリフからは、恭弥なりの励ましが感じられます。
鬼塚や姫野が改心していると伝えたのも、きっと小林には安心材料になったのでしょう。
医療面では、氷室医師の慎重な態度が印象的でしたね。
一時的な回復に油断せず、継続的な観察の必要性を強調する姿勢は、医療者としての責任感を表しています。
翌日になり、小林の容体がようやく安心できる状況になってから、恭弥のもとに知らせに来てくれました。
その際、ちょっと変則的ながらも、退院の許可めいたものをもらいます。
最後には、ラノックからの電話で、ヴァシリに関する新たな展開が示唆されました。
ヴァシリが何をしでかしたのか、そしてそれが恭弥たちにどのような影響を与えるのか?
ロシアの動きが、世界にどんなインパクトを与えるのか?
そのあたりが、今後の見どころになってきそうですね。
第232話のネタバレは、以下をどうぞ!
漫画で読むとより臨場感が味わえるので、ネタバレ文章を読んだら、その後はぜひ絵付きで読んでみてくださいね。