こんにちは、まんがMAP管理人のセシルです。
今回は、漫画アプリ『ピッコマ』のオリジナル漫画、『ゴッド オブ ブラックフィールド』232話のネタバレ感想を紹介していきます。
第231話のネタバレは、以下をどうぞ!

ゴッド オブ ブラックフィールド【232話】のネタバレ
ヴァシリの思惑を推測する
ラノックいわく、実際に会って話したい、とのこと。
恭弥の病室まで来るというので、恭弥はそれを承諾した。
ダエルは遠慮し、少ししてラノックがやってきた。
護衛として、ルイも一緒だ。
さっそく、ラノックはヴァシリについての思惑を話し出した。
「ヴァシリが、仲裁を申し出てきたたんだ」
モンゴル作戦で戦死した特殊チームの亡骸と、周防の自宅で発見されたテロリストの亡骸を、交換したいそうだ。
「それには、どんな意味が?」と恭弥が尋ねる。
「この国にくる口実が欲しいのだろう」
その本音には、恭弥と話したい、という目的があると、ラノックは推測していた。
「ヴァシリはおそらく、君が私の後継者だと思っているんだ」
恭弥にしてみれば、完全にとばっちりだ。
ヴァシリもそうだが、目の前にいるラノックの考えすら、恭弥には不明だった。
「ヴァシリがなんでオレに会いたいのか、知ってるんじゃないですか?」
ラノックは、憶測はできるが、と言って、適当にごまかした。
実際に会ってみればわかる、といった感じで、ラノックもヴァシリに会おうと思っているらしい。
ヴァシリが来るなら、日本政府にも伝える必要がある。
ということで、恭弥から政府に伝える約束をした。
その後、ラノックは恭弥に、一つ忠告をくれた。
「ロシアが介入すると、政府は君を守れなくなるだろう。中国、アメリカ、イギリスも、君を狙ってくるかもしれない」
ラノックは恭弥に、ちょっと含みのある言葉を残してから、去っていった。
ドラマが好調
屋上の休憩所で、ラノックとの会話をダエルに伝えた。
「リーダーは確かにすげえ人っすけど、言ってみりゃ戦闘が強いのと回復力がめちゃ高いだけっすよね。なのになんで各国が狙ってくるんすかね」
「まったくだ」と、恭弥も腑に落ちない様子だ。
そんな会話をしていると、ミシェルから電話があった。
ドラマの視聴率が、7%を超えたそうだ。
「終わってんな」と、恭弥は冷めた意見を述べる。
でもダエルは、「かなり良い数字っすよ」と驚きを見せた。
今の時代は、テレビ離れがすすんでる。
周防関連のニュースにも影響されてるだろうに、7%はすげえ、と。
「いずれ20%はいくっすよ」
「それでも8割は見てねえってことだろ。やべえじゃねえか」と、恭弥は無知を披露した。
そこへ、氷室が慌てた様子でやってきた。
ゴッド オブ ブラックフィールド【232話】の感想
ヴァシリにはいったいどんな思惑があるのか?
ラノックの態度からすると、裏に秘めた意図があるように感じられます。
恭弥にしてみれば、ヴァシリだけじゃなく、ラノックもまた、謎の多い人物なんですよね。
いまいち、懐を掴みきれないといいますか。
この先、恭弥がどのような運命を背負わされるのか、期待と不安が入り混じる場面です。
ラノックの含みのある忠告も、今後の展開を大きく左右しそうです。
国際的な勢力が恭弥に注目している事実は、恭弥にしてみれば迷惑そのもの。
ダエルとの会話では、穏やかな日々を過ごしたい、との希望も口にしてますからね。
戦闘は強くても、平和のほうが好きなんでしょうね。
後半は、ドラマの話題が描かれてました。
恭弥のエンタメに対する無知さが見え隠れする、なんとも微笑ましいシーンです。
氷室が登場して終わったので、次回はおそらく、小林梓について何か描かれると予想できます。
恭弥が血を分けたため、その影響で凄すぎる回復力を発揮できたとか?
第233話のネタバレは、以下をどうぞ!
漫画で読むとより臨場感が味わえるので、ネタバレ文章を読んだら、その後はぜひ絵付きで読んでみてくださいね。