こんにちは、まんがMAP管理人のセシルです。
今回は、漫画アプリ『ピッコマ』のオリジナル漫画、『ゴッド オブ ブラックフィールド』257話のネタバレ感想を紹介していきます。
第256話のネタバレは、以下をどうぞ!

ゴッド オブ ブラックフィールド【257話】のネタバレ
ためらう久住
防衛班を率いる久住徹平は、木の影に隠れながら、仲間たちを鼓舞していた。
久住がどんな指示を出すかを聞いていた恭弥は、その冷静な対応力に、「まずまずだ」と心の中で評価した。
攻撃班と防衛班、それぞれが木に隠れながら、銃弾を撃ち合う。
そんな攻防の最中にも、恭弥の近くにいた隊員は、心の中で迷いを感じていた。
銃の腕には自信を持っているが、何しろ狙う相手は同じ釜の飯を食ってきた仲間である。
もし狙いが外れて、顔面に命中させてしまったら?
そんな葛藤が湧き上がり、どうしてもためらってしまうのだった。
撤退する防衛班
木々の間を、銃弾が飛び交う。
恭弥の近くにいる隊員(撃てずに葛藤していた男)が、防弾チョッキに実弾を受けた。
やられたのならさっさと引くよう、恭弥は怒鳴り声を上げる。
恭弥が一喝したのは、実弾を使っての訓練にも関わらず、隊員にまだ気持ちの緩みが感じられたからだ。
いっぽう防衛班を率いる久住は、状況を判断して撤退の意を固めた。
仲間たちが撤退する時間を稼ぐよう、最上という部下に指示を出した。
「お前と2名の隊員で、1分だけ持ちこたえてくれ。1分後にお前たちも引き上げるんだ」
最上は了解した。
その指示を聞いていた恭弥は、久住の的確な判断力に一目置く。
そして、攻撃班の被害状況について、隊員に尋ねた。
隊員いわく、被害は3人で、2名は怪我なしだが、1名は脚をやられたとのこと。
いっぽうの防衛班は、攻撃班以上の被害を出していた。
状況を把握した恭弥は、少し離れた位置からの銃声を耳にした。
どうやらダエルも好戦し始めたようだ。
張り切るダエル
別の攻撃班を率いていたダエルは、建物の中を進みながら、自分が先頭に立って防衛班を倒していた。
ダエルの背中を追う隊員たちは、ダエルの実力を知って驚くばかりだ。
京極の狙い
ビルの屋上にいる京極は、無線で現状を伝え聞いていた。
どうやら自分たちの近くにいるのは、西(恭弥)ではなく、須賀先生(ダエル)だ。
京極は、無線の相手に対し、もう少しだけ踏ん張るようにと声をかけた。
「我々が攻撃班の背中を取る」
つまり、ダエルを挟み撃ちにしようという作戦だ。
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ゴッド オブ ブラックフィールド【257話】の感想
訓練というより、なまなましい戦場が感じられた回でした!
単なる模擬戦のはずが、完全にリアルバトルの空気なんですよね。
印象深かったのは、やっぱり隊員の葛藤でしょうか。
銃の腕に自信はあれど、相手は仲間…
「撃てない」気持ちが、めちゃくちゃリアルでした。
人を傷つけることに慣れてない、でも交戦中の迷いは負けを意味する!
そんなリアルさが、とてもスリリングでした。
恭弥は、その隊員が実弾を受けた瞬間、即座に声を張り上げました。
冷酷に見えるけど、あれは「命を守るため」の叱責なんですよね。
緩みが命取りになる世界で生きてきた男の重みが、そこにはありました。
後半では、ダエルの無双っぷりも炸裂します。
ダエルは本当に「一人で部隊」感がすごい。
恭弥に劣らない実力があるだけに、隊員たちがどんどん置いてかれていくのも無理ないです。
そんなダエルに京極が牙をむこうとしている構図…
これはもう、次回どうなるの!?と、期待せずにはいられない展開ですね。
戦闘だけじゃなく、「覚悟の差」がこれでもかというほどに描かれている回でした。
自分の限界を知り、命をかける覚悟を問われる…
そんな研ぎ澄まされた空気が、終始ビリビリと張り詰めていました。
次回、挟み撃ちにされそうなダエルはどう動くのか?
狙撃を考えている京極は、ダエルを倒すことができるのか?
息もつかせぬ展開が続きそうです。
第258話のネタバレは、以下をどうぞ!

漫画で読むとより臨場感が味わえるので、ネタバレ文章を読んだら、その後はぜひ絵付きで読んでみてくださいね。