こんにちは、まんがMAP管理人のセシルです。
今回は、漫画アプリ「ピッコマ」のオリジナル漫画、「ゴッド オブ ブラックフィールド」30話のネタバレ感想を紹介していきます。
第29話のネタバレは、以下をどうぞ!
ゴッド オブ ブラックフィールド【30話】のネタバレ
五十嵐にTEL
ネクサスホテルとの電話を終えた恭弥は、また暴力団に命じて今度は五十嵐に電話をかけさせた。
出た瞬間、「何の用だ?」と第一声を放った五十嵐だが、恭弥が「西だ」と伝えると、「兄貴」と、かしこまった言葉遣いになった。
恭弥はホテルの専務である五十嵐に、シャフランの動きを詳しく報告するよう伝える。
すると五十嵐は、シャフランはスミセンを探していたから、(スミセンは)クラブに来てからすぐ出て行ったと伝えた、と報告してくれた。
さらに、シャフランは今、レストランで日本人と会っている、とも。
相手の日本人は、西モータースの役員らしい。
それを聞いた恭弥は、何か怪しいと思う。
恭弥は次に、すでに再オープンしたというクラブに、スマホが落ちてなかったか、と尋ねた。
その報告はないが、探してみます、と五十嵐。
最後に恭弥は、シャフランの客室に入れるかを聞いたが、五十嵐はさすがにそれは無理だと言う。
神代でも難しい、と。
通話を切った恭弥は、スミセンの発言について考えた。
スミセンは恭弥の恐ろしさを知っているのだから、嘘はついていないだろう、と。
シャフランの動き
「ゴッド オブ ブラックフィールド」と耳打ちされたシャフランは、一瞬唇を噛んだが、すぐに柔和な表情に戻った。
西モータースの役員に、本社から急用が入ったと伝え、席を立つシャフラン。
シャフランが客室に戻る様子を、五十嵐の部下が見ていて、それを電話で五十嵐に伝えた。
五十嵐からの報告
シャフランが客室に戻ったこと、恭弥のスマホはクラブには落ちてなかったことを、五十嵐がスマホで伝えてきた。
一服できないことを残念に思いながら、恭弥はシャフランの客室に電話してみた。
シャフランが出たため、西恭弥だと名乗った。
シャフランはすでに、恭弥がスミセンから何か聞いたと思っていて、「調子に乗るな」と脅してきた。
そして、スミセンの居場所と引き換えに、西モータースに独占権をやる、と。
どうやらシャフランは、スミセンが裏切ったと考えているようだ。
このまま話を合わせることにする恭弥。
「西モータースはこれ以上、契約金を支払うつもりはない」と言うと、
「50台分の契約金で事業開始を約束する」と言ってきた。
「口約束じゃダメだ。文書に記せ」
この言葉に、シャフランはカチンとくる。
「アンタを信用できないもんでね」と恭弥。
とにかくスミセンを取り戻したいシャフランは、この事業には大きな組織が関わっていることを匂わせ、スミセンの居場所を追求してきた。
「知るかよ」と恭弥はつっぱねる。
契約したらスミセンを引き渡す保証は? と聞いてきたシャフランに、
「惜しいのはそっちだろ。スイスバンクに大金があるしな?」
シャフランは、専決権は俺にあるが、契約の公証から発表までには時間がかかる、と言う。
「なら仲良く共倒れするか?」
あくまでも優位に話を進めようとする恭弥に、シャフランは怒りの表情を浮かべる。
「オマエは俺の知ってる西恭弥そっくりだ」
スミセンと一緒かを聞かれた恭弥は、話をはぐらかしながら、「スイスバンク、ブラックヘッド、麻薬」と言う言葉で、スミセンから情報を得ていることを匂わせた。
ついにシャフランが折れ、契約締結すると言ってきた。
ここで恭弥は、ふと思う。
もし父さんが狙われたら、母さんも危ない…
とにかく締結の話には乗り、電話を切った。
シャフランのほうは、通話を終えるや否や、受話器を叩きつけて怒りをあらわにした。
怖いもの知らずなところが、あの男を思い出させる、と思いながら。
いっぽうの恭弥は、シャフランとスミセンとの違いを考え、手強い相手になることを予感していた。
ゴッド オブ ブラックフィールド【30話】の感想
電話でやりとりしながら、お互いの腹の中に探りを入れる、恭弥とシャフラン。
一種の心理戦みたいなものですが、常に恭弥がリードを保っている感じがします。
高校生相手に手玉にとられている感じのシャフランは、怒り心頭の様子。
シャフランはまだ、恭弥が自分の知ってる恭弥であることを知らないだけに、面影が重なって余計に忌々しく思っているようです。
いつかはシャフランにも、恭弥の正体を打ち明けるのでしょうが、その時の反応が見ものですね。
第31話のネタバレは、以下をどうぞ!
漫画で読むとより臨場感が味わえるので、ネタバレ文章を読んだら、その後はぜひ絵付きで読んでみてくださいね。
※4話以降は23時間ごとに1話ずつ読めます。