こんにちは、まんがMAP管理人のセシルです。
今回は、漫画アプリ『ピッコマ』のオリジナル漫画、『ゴッド オブ ブラックフィールド』320話のネタバレ感想を紹介していきます。
第319話のネタバレは、以下をどうぞ!
ゴッド オブ ブラックフィールド【320話】のネタバレ
地下駐車場での銃撃戦
準備を整えた両親を連れ、玄関から出た恭弥たち。
何か胸騒ぎを感じていた恭弥は、エレベーターに乗ろうとした平田をとめ、階段で降りることを提案した。
閉鎖したエレベーターは危険だと判断したのだ。
1階まで降りきった時、窓から狙われる可能性も感じたが、そこでは何事もなかった。
そのまま地下駐車場に到着すると、まずは恭弥の両親を車の中へ。
その間も、恭弥の心臓は高鳴り続けていた。
移動中にも襲われる可能性があるのかもしれない、と思った矢先…
恭弥のすぐ近くに立っていた警護人が、胸に被弾して倒れた。
「敵襲だ」
恭弥が叫ぶと同時に、味方全員がいくつかある車の影に隠れた。
すでに車に乗っていた母は、開いていたドアから恭弥の身を案じて名を呼ぶ。
ドアが開いていると危険なため、恭弥は警備人に命じてドアを閉めさせた。
恭弥は身を伏せ、車の下から覗き込んで、敵がいる位置を把握した(敵の足が見えた)。
「黒いセダンの影にいる」
恭弥を含め、仲間たちで反撃してくる敵に向けて射撃。
2人ほど仕留めたため、近づいて確認に向かおうとした。
しかし平田に止められ、立ち止まって意見を聞く。
「処理は我々がします。西さんはホテルに向かってください」
平田いわく、恭弥もまた護衛の対象である、とも。
両親の安全も確保せねばならないとあって、恭弥はすぐに決断した。
この場は平田に任せると。
日営商事へ
両親とは別の車で移動する恭弥は、仲間のひとりからスマホを借りて黒川に連絡した。
まだ胸騒ぎがおさまってないとあって、総理が狙われてないかと尋ねる。
「私も把握できてませんが、煉屋隊長を信じましょう」
煉屋が総理のそばにいるなら安心だと、恭弥は思った。
電話を終えると、恭弥は首斬り屋が何を企んでいるかを考えた。
首斬り屋には、現状では中国のバックアップはない。
しかし、それはつまり、首斬り屋をコントロールできる圧力もなくなっているということ。
とすれば、ターゲットは誰なのか?
ラノックか、スミセンか?
ミシェルか、まさか白井?
首斬り屋がどれだけ恭弥の周辺人物を調べているか、わかったものではない。
ホテルに向かってこもっていても何も解決しないとあって、恭弥は黒川の元(日営商事)に向かうことにした。
状況を把握する
黒川の出迎えを受けた恭弥は、まずは両親の安全を確認した。
黒川いわく、VIPもたくさんいるホテルで守りを固めているので、首斬り屋でもおいそれと攻撃はしてこれないだろう、とのこと。
次に恭弥は、須賀先生(ダエル)も呼んでくれるようお願いした。
そのあと黒川から、襲撃された場所や被害状況について伺う。
黒川は、恭弥にそれらの情報を与えたあと、付け加えた。
「まるでこちらの動きを把握されているようです」
どうやら首斬り屋に情報を流している者がいる可能性もありそうだ。
「敵はどこかに隠れ処を?」
恭弥の質問に対し、黒川は房総半島の人骨山(ひとぼねやま)に目星をつけている、といった感じの返答をした。
ゴッド オブ ブラックフィールド【320話】の感想
これまで海外や裏社会で繰り広げられていた壮絶な戦いが、ついに恭弥の「日常」である自宅マンションにまで侵食してきました。
国家間の駆け引きや、中国での大規模なテロリスト掃討作戦といった巨大なスケールの戦いを終えたあとだからこそ、日常への襲撃はより一層の緊迫感を生んでいますよね。
エレベーターという逃げ場のない密室を咄嗟の直感で避け、階段を選択する判断力。
地下駐車場での奇襲に対し、車の下から敵の足元を覗き込んで位置を把握する戦術眼。
幾多の死線を潜り抜けてきた説得力が、こうした細やかな描写から伝わってきますね。
また、このエピソードの根底に流れる最大の恐怖は、敵である首斬り屋(劉珉邦)が、すでに「失うものがない状態」に陥っているという事実ではないでしょうか。
これまでの戦いでは、中国や佐古田といった明確なバックが存在し、ある種の「政治的なルールや損得勘定」が働いていました。
しかし、後ろ盾を失った首斬り屋は、もはや国家の意思や交渉では止められない、完全に制御不能な殺戮の獣と化しています。
恭弥が白井美紅やミシェル、ラノックやスミセンといった大切な人々へ危害が及ぶ可能性を瞬時に悟り、守りきれないかもしれないという焦りを抱く描写は、彼が無敵の超人ではなく、守るべきものを持つひとりの人間であることを強く印象付けてくれます。
終盤では黒川の元へ赴き、敵の隠れ処が「房総半島の人骨山」であるという情報を得ます。
家族を守るための泥臭い防衛戦から、脅威の根源を絶つための能動的な狩りへ。
次回以降も期待せずにはいられない、熱いエピソードに仕上がっている回でした。
第321話のネタバレは、以下をどうぞ!
漫画で読むとより臨場感が味わえるので、ネタバレ文章を読んだら、その後はぜひ絵付きで読んでみてくださいね。
