こんにちは、まんがMAP管理人のセシルです。
今回は、漫画アプリ『ピッコマ』のオリジナル漫画、『ゴッド オブ ブラックフィールド』328話のネタバレ感想を紹介していきます。
第327話のネタバレは、以下をどうぞ!
ゴッド オブ ブラックフィールド【328話】のネタバレ
楊帆への個人的な依頼
ターゲットを佐古田に決めた恭弥は、まずは楊帆に電話した。
「実は1つお願いがあるんです」
楊帆はまず、やんわりと、どんなお願いなのかを聞いてきた。
恭弥は単刀直入に、希望を伝える。
「佐古田匠を確保していると聞いたのですが、始末してもらえませんか?」
かなり突飛な依頼とあって、楊帆は一瞬押し黙る。
タバコに火をつけながら、恭弥に理由を尋ねた。
「仕事を進めるためです。方法は問いません」
楊帆はちょっと間をあけて、ゆっくりとタバコをくゆらせた。
恭弥もさすがに、これは無理なお願いだったかと、諦めかける。
しかし楊帆は、意外にも、あっさり了承してくれた。
「明日中に処理します」
ただし、日本政府に誤解されないように、と釘をさしてきた。
恭弥は、今回の件は政府とは関係なく、個人的なお願いであることを強調する。
楊帆は、この件に関しては、前に恭弥に助けてもらったお礼だと言ってくれた。
恭弥をバックアップ?
恭弥が去った部屋で、煉屋は黒川に尋ねた。
「報復に打って出たら、アメリカと韓国はどう出るだろうか?」
黒川は、北朝鮮を狙うとなると、世界大戦になる可能性もあると示唆した。
なにしろ、北朝鮮は世界中にミサイルを向けているのだから。
もしかしたら、そうなる前に、CIAの暗殺犯が動くかもしれない、とも。
「そのターゲットは、北朝鮮じゃなく、こちら(日本)です」
煉屋は次に、京極にも尋ねた。
韓国側から北朝鮮への侵入は可能か、と。
「岩田はその経験があります。他に1人でも手伝ってくれるものがいれば、可能と思います」
煉屋は拳を握り、これまで日本政府はフランスや恭弥に助けられっぱなしなことを、悔しがる発言をした。
煉屋自身は年を取っているため、あまりうかつに動くこともできない。
それでも、西郷の死をうやむやになんてできやしない!
煉屋は決断したように、「総理に会って俺の考えを伝えてくる」と。
黒川は、まずは内閣から手順を踏むべきとの意見を述べたが、それでは国が動いただけになる。
あくまでも煉屋個人の判断で動くことが重要だと、煉屋は考えていた。
どうやら煉屋は恭弥に触発されたと思ったらしく、黒川はあくまでも止めようとする。
煉屋は一歩も引かない。
「あいつのことがまだ分かってないみたいだな。彼は1人でも、いや須賀先生と2人で、北朝鮮に乗り込むつもりだ」
彼ほどの重要人物を失うわけにはいかない、とも。
さらには、「西郷のためにも」と付け加えた。
ラノックにも相談する
恭弥は次に、ダエルが運転する車の助手席で、ラノックに電話した。
ラノックはちょうど、娘のアンヌとお茶を楽しんでいるところだった。
恭弥は、ついさっき楊帆に依頼した内容を伝える。
ラノックは意外にも、軽く笑うような感じで返答してきた。
そして、その心を問うてきた。
「西郷准尉が殺害されました。オレの身内に手を出したらどうなるか、警告のメッセージです」
ラノックは軽く笑いながら、その次なる行動指針はあるのかい、と。
「北朝鮮に侵入して、黒幕の首にナイフを突き刺してやります」
ここでラノックの表情が一変する。
「北朝鮮を刺激すればどうなるか、中国やアメリカ、その他の国々にも飛び火するかもしれないよ。それは分かってるのかい?」
その点については、恭弥は正直あまりわからないと答えた。
行ったはいいが、帰りはどうする、という点にも、ラノックは聞いてきた。
それについても、恭弥には作戦がなかった。
「それでも、やられっぱなしでいれば全て奪われることはわかります」
恭弥が意思を固めていると見たか、ラノックはロシアやドイツには自分から連絡しておくといってくれた。
ただ、前もって調べることもあるから、早急な出発だけは控えるように、と。
最後にラノックは、ルイが退院したという話題に触れて、その電話を終えた。
恭弥がダエルに、ラノックとの会話の内容を伝えると、ダエルはちょっと腑に落ちないような発言をする。
フランスにばかり動いてもらって(日本政府がいまいち動きが遅くて)、なんだか癪だ、と。
主人と会えた
いっぽう、電話を終えたラノックは、なんだか清々しさを感じているような表情を浮かべていた。
「どうやら、ユニコーンがようやく主人と出会えたようだ」と、意味深なセリフまで。
ゴッド オブ ブラックフィールド【328話】の感想
これまでも、仲間を傷つけられれば容赦しなかった恭弥ですが、今回もやはり、その行動指針はぶれません。
西郷は単なる協力者ではなく、精鋭部隊を支える大切な仲間。
その西郷の無念を晴らすため、自分だけでも北朝鮮に牙を向けるつもりです。
楊帆への依頼を、政府を通さず、あくまで「個人的なお願い」として処理しようとするあたり、恭弥は完全に自分自身の戦いとして動き始めています。
ちょっと気になるのは、恭弥が本当に北朝鮮へ乗り込むつもりでいること。
ラノックから「帰りはどうする?」と聞かれても、作戦はまだない。
それでも行くというのですから、かなり危険な匂いがします。
いつもの恭弥なら、かなり無茶に見えても、頭の中にはある程度の勝算がありました。
しかし今回は、西郷を失った怒りがかなり判断に影響しているようにも見えます。
だからこそ、煉屋たちが恭弥を一人で行かせまいとしている展開は熱いですね。
政府としてではなく、西郷を知る一人の人間として動こうとする煉屋の姿からも、西郷がどれだけ慕われていた人物なのかが改めて伝わってきました。
最後のラノックのセリフは、今後の展開を示唆するような感じでしたね。
これまで恭弥は、各国の思惑に巻き込まれながら、そのたびに圧倒的な力で状況をひっくり返してきました。
しかしここからは、誰かに使われる存在ではなく、恭弥自身がユニコーンという巨大な力を使って世界を動かす立場になるのかもしれません。
西郷の死という重い犠牲をきっかけに、物語そのものが次の段階へ進んだように感じる回でした。
恭弥が本当に北朝鮮へ向かうのか、そしてラノックがどんな支援策を用意するのか、かなり気になるところですね。
第329話のネタバレは、以下をどうぞ!
漫画で読むとより臨場感が味わえるので、ネタバレ文章を読んだら、その後はぜひ絵付きで読んでみてくださいね。
