こんにちは、まんがMAP管理人のセシルです。
今回は、漫画アプリ『ピッコマ』のオリジナル漫画、『ゴッド オブ ブラックフィールド』331話のネタバレ感想を紹介していきます。
第330話のネタバレは、以下をどうぞ!
ゴッド オブ ブラックフィールド【331話】のネタバレ
沢村総理とラノック大使
沢村総理は、佐古田匠がこの国の国会議員であることを強調した。
中国が佐古田を処刑することにより、日中間の関係が悪くなる、と。
するとラノックは、「それは楊帆が最も望んでいることですね」と言った。
恭弥はその言葉を通訳し、日本語で総理に伝える。
ラノックは次に、中国の国内情勢や、北朝鮮の内部紛争などについて語った。
今現在、劉珉邦(首斬り屋)が日本で活動していて、その背後には国防相の張広沢がいることも。
ラノックの言葉から、北朝鮮の動きを楊帆が牽制しているらしいと知って、恭弥は内心で少しばかり憤慨した。
さらにラノックは、今の中国は国外の事情にまで関わっている余裕がない、といった発言をした。
国内のことで手いっぱいなのだと。
ここで総理は、ラノックが具体的に何をしたいのか、恭弥に通訳を頼んだ。
「北朝鮮に特殊部隊を派遣してください」とラノック。
すると総理はラノックに、フランスの協力が得られるかどうかを尋ねた。
「協力はしたいところですが、それではアメリカの介入を促すきっかけになります」
ロシアや韓国も関わってくるであろう、とも。
そんなきっかけなどなくても、アメリカはいつでも介入くらいしてくる、と総理は読んでいた。
その結果として、世界大戦に発展しかねないことも。
ラノックはあくまでも、世界大戦になどならない、と明言する。
そんなやりとりの最中、総理は各国の思惑を考えていた。
中国にもロシアにも、そこそこの価値はありそうである。
しかし、フランスにとっての価値とは?
その点がいまいち釈然としないのだ。
総理はラノックに、アメリカと日本は同盟関係であることを強調した。
関係を壊すわけにはいかない、と。
これに対しラノックは、その点は心配無用、と返してきた。
アメリカにとっても日本は重要な国なのだから。
総理は一呼吸置いたあと、少し恭弥と2人だけで話したいと申し出た。
総理の決断
よく晴れた天気の中、総理官邸の中庭を歩く、恭弥と総理。
総理は恭弥に、胸の内を語り出した。
恭弥は今や、国家プロジェクトにも参加するほどの逸材である。
そんな人物が、危険な戦地に自ら赴くことに、かなり抵抗があるようだ。
しかしながら、恭弥以外にこのような任務が務まる人物など、他にいない。
そんな葛藤を語った後、作戦を実行するにあたって、恭弥が国民でなくなることを説いた。
「(恭弥を含め)隊員たちの身分は抹消されます。国民ではないため、たとえ捕獲されても、救助チームは送れません」
「わかっています」と恭弥。
総理は、必ず帰ってくることを約束するなら、という条件付きで、許可することを示唆した。
少しだけ恭弥を抱きしめさせてほしいと願い、実際に腕で恭弥を包み込みながら、謝罪とお礼を言った。
作戦がうまくいったら
帰りの車の中、ラノックは恭弥に、作戦がうまく行った場合についてのその後について語り出した。
今回のような危険な任務を、毎回のように恭弥自身が出向くことは控えてほしい、と。
とはいえ、特殊部隊の中にさえ、恭弥のポジションが務まりそうな人物がいないことも事実。
そんな会話の最中、恭弥のスマホが鳴った。
ダエルからだ。
黒川のところで落ち合うことにして、通話を終えた。
作戦決行に向けて
黒川のオフィスでは、黒川の他に、煉屋と楠木もいた。
そこに加わった恭弥とダエル。
すでに総理から通達があったらしく、楠木から今一度、作戦決行への簡単な説明がなされた。
救助チームの派遣はないことや、出国にあたってのカムフラージュ、侵入ルートなどについてだ。
ゴッド オブ ブラックフィールド【331話】の感想
これまでの戦いとは少し違う意味で、かなり重たい回でしたね。
銃撃戦や肉弾戦があるわけではないのに、「これから始まる作戦がどれほど危険なのか」がじわじわ伝わってきました。
沢村総理が恭弥に対して、「作戦中は国民ではなくなる」と告げます。
捕まっても国は助けに行けない。
つまり、成功して帰ってくる以外に道がないわけです。
これまで恭弥は何度も死地に向かってきましたが、今回は国そのものから存在を切り離された状態で北朝鮮へ向かうことになります。
さすがの恭弥でも、これまで以上に孤独な戦いになりそうですよね。
総理にしても、苦渋の決断といった感じでしょう。
国のトップとしては、危険な任務を命じなければならない。
しかし一人の大人として見れば、まだ若い恭弥をそんな場所へ送りたくない。
その葛藤が、「必ず帰ってきてください」という思いに凝縮されていたように感じます。
そして今回も、ラノックの存在感は相変わらずでした。
中国、北朝鮮、アメリカ、ロシア、韓国まで視野に入れながら、日本に特殊部隊の派遣を促していく。
恭弥が戦場の怪物なら、ラノックは情報戦と外交の怪物といったところでしょうか。
ただし、そのラノックでさえ「今後は恭弥自身が毎回出るべきではない」と考え始めています。
恭弥本人は、どんなに偉い立場になっても、結局は自分で戦場へ向かうんでしょうけどね。
西郷を失った直後でもありますし、首斬り屋とその背後にいる者たちを放っておくつもりなど毛頭ないのでしょう。
最後には、ついに北朝鮮への侵入ルートや偽装出国について具体的な説明が始まりました。
救助なしという、いわば最初から背水の陣のような作戦だけに、次回からの緊張感はかなり高まりそうです。
第332話のネタバレは、以下をどうぞ!
漫画で読むとより臨場感が味わえるので、ネタバレ文章を読んだら、その後はぜひ絵付きで読んでみてくださいね。
