こんにちは、まんがMAP管理人のセシルです。
今回は、漫画アプリ「ピッコマ」のオリジナル漫画、「ゴッド オブ ブラックフィールド」5話のネタバレ感想を紹介していきます。
第4話のネタバレは、以下をどうぞ!

ゴッド オブ ブラックフィールド【5話】のネタバレ
1人VS5人
鬼塚を除く5人の不良に囲まれた恭弥。
それでも余裕は失わず、フッと息をついた。
面倒だからまとめてかかってこい、と言うと、さっそく1人がキレて、恭弥の右斜め後ろから突進し、拳を繰り出してきた。
さっと身を翻した恭弥は、勢いをつけて左の拳を相手の顔面に見舞う。
相手は鼻血を出しつつ、後頭部から地面に落ちた。
周りで見ている不良たちの間に、ちょっとした違和感が走る。
恭弥は涼しい顔で、プロとしての教えを施す。
「分かってねえようだから、特別に教えてやる。4人同時に同じ場所を狙うんじゃねえ」
残った4人それぞれに、オマエは下段、オマエは体、オマエは頭、と狙うべき箇所を教えた。
いろんな角度からかかってこい、と。
命令口調に腹が立っている不良たちは、まとめてかかってきた。
しかし恭弥は、まずは左からの攻撃をかわし、次に右からの攻撃もかわし、背後から襲ってきた男に右ストレートを見舞った。
さらに襲ってくる2人にも、右フック、左ストレートを、それぞれボディと顔面に見舞った。
よろけた相手のボディに、とどめの一撃。
背後で鼻血を出してた坊主頭が起き上がり、左手で恭弥の後ろ髪を掴んだ。
捕まえてしまえば拳をヒットさせられる、と考えたらしい。
しかし恭弥は、さっと身をのけぞらせて相手の右拳をかわした。
自分の打撃を受けても起き上がってきた相手を見て、この肉体がどれほど弱いかを悟る恭弥。
背負い投げでその相手をねじ伏せると、残り2人になった相手に詰め寄る。
鬼塚と茶髪だ。
鬼塚は恭弥の強さに慄いていたが、茶髪は歯を食いしばって怒りをあらわにしていた。
懐からナイフを取り出し、恭弥に向けて構える茶髪。
恭弥は余裕を崩さず、命をかける覚悟はあるんだろうな、と口にした。
茶髪はナイフを振りかざしてきたが、恭弥はすべてかわし、さっと相手の右手を掴んで腕をへし折った。
残った鬼塚に詰め寄る恭弥。
足元に落ちていた茶髪のナイフを拾い、「朝のうちのオマエ(鬼塚)に手加減した俺が悪いんだ」と呟いた。
そして鋭い目つきで、今度は容赦しねえ、と睨む。
鬼塚は逃げ腰になり、「もう二度とお前に手は出さねえ」と後ずさる。
しかし恭弥は、「オレに勝つ自信があるならいつでも来い」と詰め寄った。
と、背後に気配を感じて振り返ると、体育教師が歩み寄ってきていた。
気配も感じずにここまで接近されたことに、驚く恭弥。
どうやらただの平凡な教師ではないらしい。
体育教師は事態を把握しているようで、正当防衛の範囲を超えている、と言ってきた。
「退学になるかもしれん」と言われた恭弥は、「学校はやめます」と答える。
でも体育教師は、「学生が何言ってんだ? この場は俺がなんとかする」と言ってくれた。
「教育委員会が何か言ってきたら、こいつらからいじめを受けてた証拠を持ってこい」とも。
(格闘を)どこで学んだかと聞いてきた教師に、恭弥は「ネットです」と答えた。
「筋がいいな」と、センスを認める体育教師。
髪型を変える
街に出た恭弥は理髪店に向かい、軍隊にいたころの尖ったヘアスタイルに変えた。
その後定食屋に入って、とんかつを注文して昔を思い出す。
東京からパリに向かうチケットを見ながら、とんかつを食べた日のことを。
ふと、ポケットのスマホが鳴り、母からの電話に出る。
すでに学校から連絡がいっていたようだ。
今すぐ恭弥の元に行くという母に対し、「家に帰ってから説明します」と伝えるのだった。
ゴッド オブ ブラックフィールド【5話】の感想
軍隊にいた戦闘のプロだけに、ただの高校生相手なら5人でも楽勝!
ただし、元の体と違って筋力はだいぶ弱めなので、一撃でノックアウトは難しくなっています。
結果、鬼塚はもう、恭弥を恐れるばかり。
いっぽうの体育教師は、恭弥に気配を悟られることなく、ある程度まで近づいてきました。
何か秘密のありそうなキャラですが、今後の展開にも関わってくるのでしょうか?
いじめられっ子だった恭弥がいじめっ子たちを粉砕してゆく姿は、やはりちょっとスカッとしますね(笑)
6話のネタバレは以下をどうぞ!

この先も盛り上がってきそうなので、ネタバレ文章よりもぜひ漫画で読むことをおすすめします。
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※4話以降は23時間ごとに1話ずつ読めます。