こんにちは、まんがMAP管理人のセシルです。
今回は、漫画アプリ「ピッコマ」のオリジナル漫画、「ゴッド オブ ブラックフィールド」50話のネタバレ感想を紹介していきます。
第49話のネタバレは、以下をどうぞ!
ゴッド オブ ブラックフィールド【50話】のネタバレ
ダエルからのTEL
高鳴る心臓の鼓動を感じ、何かピンチが訪れていることを感じる恭弥。
戦場でしか感じたことのない感覚を、高校生の体で初めて感じていた。
ポケットに入れていたスマホが振動し、ディスプレイを見る。
ダエルからの電話だった。
「状況を説明しろ」と単刀直入に尋ねる恭弥。
「知ってたんすか?」と前置きしたダエルは、状況を話し出した。
校外学習に参加しているダエルは今、上峯山の中腹にある宿泊施設にいて、1人で出てこいと脅迫を受けているらしい。
さもなければ、妻と娘を殺すと。
妻も娘も電話に出ない状況に、ダエルは歯を食いしばっていた。
恭弥はダエルに、家の住所と、妻と娘の連絡先をメールするように指示する。
「下手に動くな」と伝え、電話を切った恭弥。
自分だけじゃどうにもならないと判断し、京極に頼ることにした。
すぐに電話して、須賀先生が呼び出されていること、先生の家族が人質になっていることを伝えた。
京極は、警察にも協力をお願いするという。
恭弥は、犯人の心当たりを話した。
オレに恨みのある中国のヤツらかもしれない、と。
京極から人質の位置を尋ねられた恭弥は、それはわからないが電話番号ならわかると伝えた。
京極は、電話番号がわかるなら、もしその電話の近くに犯人がいるなら場所の特定ができるという。
すぐさま恭弥は、ダエルの妻と娘の電話番号を京極にメールで送った。
現場へ
部屋を出た恭弥は、母に校外学習に行くと伝えて外に出た。
母は相変わらず心配そうにしてたが、「気をつけてね」と言って送り出してくれた。
エレベーターよりも階段が早いと判断し、スマホを見ながら駆け下りる恭弥。
ダエルに電話し、「お前にも警護人をつけた」と話す。
「俺が絶対になんとかする。それまで耐えてくれ」とも。
「ありがとうございます」とダエルは言う。
「妻と娘を助けたら連絡してください。でも、そう長くは耐えられないと思います」
ダエルの表情は怒りに満ち溢れていた。
道路に出た恭弥は、ちょうど客が降りたタクシーを捕まえて飛び乗った。
行き先を告げ、タクシーの中で今度はスミセンに電話する。
ダエルが危険な目に遭っているから、お前も気を付けろ、と。
デパートにいるというスミセンに、ネクサスホテルに向かうよう指示を出した。
スミセンは詳しい状況を聞いてきたが、京極からの電話が入ったためにそちらを優先する。
京極は、ダエルの妻と娘がいる場所がわかったと言う。
「千葉県の船橋市にある花畑農場です」
さらに京極は、恭弥も警護対象なのだから、我々が行くまで安全な場所で待機するようにと伝えてきた。
目的地へかっ飛ばす
タクシーでやってきたのは、ダエルからもらった車が停めてある駐車場だった。
鍵を取り出してボタンを押すと、センサーが反応して車の鍵が空いた。
その音を聞き取って車を見つけ、乗り込む恭弥。
カーナビのAIが発動し、人の声で目的地を尋ねてきた。
船橋市の花畑牧場に設定すると、所要時間は30分だという。
その半分、と恭弥は思った。
15分だ。
恭弥が運転する車が、エンジン音を唸らせながら他の車をぐんぐん追い越してゆく。
AIは、速度違反をしていることや、取締区間であることを伝えてくるが、お構いなしで突っ走る。
ドライビングテクニックを駆使して、車同士の隙間を縫うように突き進む。
「神代光輝に電話しろ」と叫ぶと、スマホが反応した。
つながると、「急いでるから用件だけ言う」と前置きして、船橋の花畑農場で須賀先生の家族が人質になっていると伝えた。
「船橋なら、ここから10分もかからねえ」と神代。「だから急がずに待て」
「そんな時間はねえ」と恭弥。
神代に住所を送って、そのまま通話を切った。
敵地へ
目的地の400メートル手前に到着すると、ここからは歩くべきと判断し、車を降りた。
グローブボックスに入っていたドライバーを手に取り、ポケットへ。
スマホは草むらの中に隠して、いざ敵がいる花畑牧場を見据えた。
ゴッド オブ ブラックフィールド【50話】の感想
ピンチを感じた後のスピーディな行動で、あっというまに目的地付近まで到達しました。
京極も神代もまだ到着しておらず、たった1人の状況です。
でも恭弥の行動力を考えると、「待機」という選択肢はなさそうです。
ダエルの家族を救うという目的が、恭弥を強くするんでしょうね。
激しいバトルの予感!
第51話のネタバレは、以下をどうぞ!
漫画で読むとより臨場感が味わえるので、ネタバレ文章を読んだら、その後はぜひ絵付きで読んでみてくださいね。
※4話以降は23時間ごとに1話ずつ読めます。