こんにちは、まんがMAP管理人のセシルです。
今回は、『ギルティサークル』164話のネタバレ感想を紹介していきます。
第163話のネタバレは、以下をどうぞ！
ギルティサークル【164話】『未来は尾崎の手の中』のネタバレ
咄嗟の機転を効かす尾崎
「何を持ってんだ？ 見せろ」
梶原に腕を掴まれた尾崎は、ブルブルと震えていた。
高鳴る心臓、流れ落ちる冷や汗。
「何も持ってないっすよ」
「とにかく、見せろ」
梶原の圧力に押される尾崎は、咄嗟にあるものを取り出した。
ウィンウィンウィン…
バイブだ。
どうやらポケットに入れていたらしい。
「いつももってんのが恥ずかしくて…」
「バカか」
梶原は背を向け、尾崎はトイレから出た。
その後、梶原の財布をジャケットに戻した尾崎は、どっと疲れが出たように、どさっとソファにもたれかかるのだった。
拒否する尾崎
数日が過ぎた。
店で待っていた星見のもとに、沙織がやってきた。
沙織はさっそく、出来上がったカードを星見に見せる。
カードを手に取った星見は、見事な出来栄えに驚きを隠せなかった。
さっそく尾崎に電話し、今度はカードのすり替えをしてくれと頼んでみた。
ところが…
「もう二度とごめんだ」
カードの写真を撮るだけでも死に物狂いだったのに、もうあんな思いはしたくねえ、と。
仕方がないため、星見は自分でその役を引き受けると言い出した。
その場にいた沢屋や沙織が止めても、星見の決心は決まっていた。
アフターへ
土曜日。
店にやってきた梶原が、星見をアフターに去ってきた。
「たまにはどうだ？」
いつものように、つれない態度を見せる星見。
梶原が去ろうとするタイミングになって、星見は切り出した。
「いいわ。行きましょう」
ギルティサークル【164話】『未来は尾崎の手の中』の感想
梶原の鋭い眼光に睨まれた尾崎は、蛇に睨まれたカエルみたいに、緊張感で震えまくってました。
必死になって手を背中に隠すから、梶原からますます怪しまれてしまう。
でも、尾崎の性欲の強さが、ここでは吉と出ましたね。
いつも持ち歩いているバイブを見せたことで、梶原をごまかすことができました。
バイブなんて、いつも持ち歩いてちゃ、確かに恥ずかしいですからね。
隠したくもなるってもんですw
なんとかカードの写真を手に入れたことで、偽物を作る段階まで進みました。
次は、それを本物をすり替えるという難題が立ちはだかります。
尾崎が拒否したため、星見が自らチャレンジすることにしました。
とても危険な役ですが、一番チャンスがあるのもまた、星見しかいないでしょう。
アフターに誘いにのった星見は、どのように梶原の隙を見出すのか？
次回は、その辺りが見どころになりそうですね。
第165話のネタバレは、以下をどうぞ！
漫画で読むとより臨場感が味わえるので、ネタバレ文章を読んだら、その後はぜひ絵付きで読んでみてくださいね。
