今回は、コミックシーモアの先行配信作品『軍神の花嫁』(著者:灰庭ソウスケ、水芙蓉、セカイメグル)の1話について、ネタバレ感想をシェアしていきます。
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軍神の花嫁【1話】ネタバレ
オードル家の三女
三日月の光が輝く暗い森の中。
全身黒で身を固めた人物は、魔獣と対峙していた…。
場面は変わり、オードル家では使用人たちが忙しそうにしている。
そんな中、オードル家の次女サクラは1人でぼんやりとしていた。
今日は、サクラの2つ年下の妹、アオイ(16歳)のお披露目会。
オードルの天使と呼ばれるアオイは、当代一の美少女として名高い。
そんなアオイがお披露目されるとなれば、求婚者が増えるに違いなかった。
しかしオードル家が気合を入れているのは、アオイのお披露目ということだけではない。
高貴な人物が訪れるからだ。
怪我をした使い魔
サクラは、炎を操る魔獣、うさぎのような見た目をしているアシュと話をする。
森の中へ進んでいくと、アシュがなにかの存在に気がついた。
木の枝を見ると、美しい狐のような見た目をした使い魔が。
どうやらその使い魔は、怪我をしているらしい。
「望むなら、私の血をあげるよ」
サクラは使い魔の傷跡が心配で、手をのばす。
助けてあげたいと思ったのだ。
すると、枝に登ったサクラの耳に、何者かの声が聞こえてきた。
馬に乗った2人の人物が、会話しながら移動しているのだった。
淡々とした会話
馬に乗った2人の人物は、黒い魔獣の目撃証言について話していた。
会話から、サラという仲間が殉死したのだと理解するサクラ。
仲間が殉死したというのに、2人は恨む様子もなく淡々と会話を続けていた。
すると話題は、オードル家の令嬢に変わる。
長女のキキョウは気高い人物で、女神のようだと評判だ。
「妻にするなら、静かで大人しいほうが良い」
そう言った男に対して、侍従と見られる人物は三女のアオイを推した。
空気が張り詰める
男は、アオイの求婚者なのだと察するサクラ。
男から発する張り詰めたような空気に、サクラはゾクッとした。
まるで周囲を従わせるような、そんな空気にー…。
すると男は、木の上を見上げる。
「見つかってしまった…!?」
男と目があったサクラは、使い魔を抱き寄せる。
しかし男はサクラたちに声を掛けることもなく、その場を静かに去って行ったのだった。
軍神の花嫁【1巻】感想
魔獣や使い魔が現れる美しいファンタジーの世界観に目が奪われました。
登場人物も皆美しく、魔獣も愛らしい姿だなと思います。
主人公は魔獣と友人になれる、特別な才能があるのでしょうか。
その割には、きれいな妹を羨むような口調でしたね。
三姉妹ですが、サクラだけ蚊帳の外のような扱いです。
サクラと姉妹の関係性が気になりました。
また、サクラと顔を合わせた男の正体は一体誰なのでしょうか。
淡々とした様子は不気味にさえ感じます。
ただ、聞き耳を立てていたサクラに対して、見逃してくれる優しさも備えていました。
偶然出会った2人が恋に落ちる物語なのではと、今後の展開に注目です!
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