今回は、コミックシーモアの先行配信作品『軍神の花嫁』(著者:灰庭ソウスケ、水芙蓉、セカイメグル)の2話について、ネタバレ感想をシェアしていきます。
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軍神の花嫁【2話】ネタバレ
血を分けるサクラ
サクラは、狐のような魔獣に、優しく声をかける。
「主人が亡くなってしまったの…?」
そして自由になるのか、後を追うのかと問いかけた。
サクラが自らの血を分けると、ぺろりと舐める魔獣。
今日は人がたくさん集まるので、この場から離れたほうがいいと告げた。
居心地の悪さを感じる
オードル家は三姉妹だというのに、世間から次女サクラは忘れられがちだ。
お披露目会でアオイが登場すると、天使のようだと皆が沸き立つ。
サクラは平凡で、見た目も何も取り柄がない。
唯一、小さな魔獣を手懐けることは得意だが、それは貴族令嬢の嗜みではないのだ。
普段は、家族や友人からも受け入れられているサクラ。
しかし今日のような場では、自分の居場所のなさを感じて不安定にさせられる。
1人でバルコニーに出ていると、あの狐のような魔獣がやってきた。
魔獣の登場
サクラを暖めるようにして擦り寄る魔獣は、今朝よりも身体が大きかった。
するとサクラたちの様子を見た者が、叫び声を上げた。
「魔獣がいるわ!」
その声に、家族や護衛が集まってくる。
姉のキキョウも、すぐに離れるようにサクラを説得した。
害がないと訴えようとするサクラの前に、あの男が現れた。
サクラがこの場から逃げたがっていると察した魔獣は、サクラを連れ出そうとする。
しかしこのままでは魔獣が危険な存在だと、誤解されてしまう…
剣を振る男
サクラは魔獣を守ろうと、近づいてくる男の盾になる。
すると男は躊躇なく剣を振った。
サクラは男に切られてしまう。
「お願いだから、逃げて…」
男から逃げて欲しいと、サクラは必死で魔獣に訴える。
倒れた妹にキキョウが駆け寄ると、男は叫んだ。
「俺のものだ。誰も触るな」と。
男の名前は、カイ・ラジル・リューネス。
遠ざかる意識の中、サクラは男の正体を理解する。
「俺が連れて行く」
カイはそう言うと、サクラをお姫様抱っこをしてその場から離れたのだった。
軍神の花嫁【2巻】感想
男の正体は、カイという人物でした。
周囲やサクラ本人も「カイ様」と呼ぶくらいなので、有名な人物なのでしょう。
でもまさか表情を変えずサクラを斬るなんて、驚きの行動でした。
カイは魔獣が害悪だと思い、処分しようとしたのでしょうか?
最後まで守ろうとするサクラから、優しさを感じます。
魔獣はサクラの言うとおり逃げていきましたが、きっとまた縁があると思いました。
そしてカイは、サクラを何処かへ連れていこうとしています。
そんなカイの行動に、キキョウは驚いて止めようとしていました。
サクラは平凡で取り柄がないと自分で言っていますが、家族仲は良好な様子です。
勝手に連れて行かれるなんて、家族は気が気ではないでしょう。
カイがなぜサクラを「俺のもの」と言ったのか、発言の真意が気になります!
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