こんにちは、まんがMAP管理人のセシルです。
今回は、『はじまらない結婚』6話のネタバレ感想を紹介していきます。
5話のネタバレは以下をどうぞ!
はじまらない結婚【6話】のネタバレ
木の気持ちを想像して
陽は、子供を産まないと木を責めた時のことを思い出す。
木自身もあの時陽に責められて、不安だったはず。
子供ができなかったら結婚していないと思ったかも知れない。
(木だって不安だったはずなのに、それでも産んでくださいって言ってくれた…)
あの言葉がなかったら、どうしていただろうと陽は想像する。
(浮気なんて納得いかないけど、あの時木が産んでくださいって言ってくれたから今があって…)
陽は思いきって星に電話をかけた。
心の中では、本当のことを確かめるのは怖かった。
(何を言われても、最悪木が悪くないってことにはならないんだけど…)
陽の本心
陽は、電話に出た星に問いかけた。
「どうしてあんな事をしたの?」
最初から、陽と木の関係をぶち壊すつもりだったのかと質問する。
「私のこと嫌いだったの?」
その声を聞いた星は、電話越しに嬉しそうな笑みを浮かべる。
「陽?泣いてるの?」
(木を失いたくない…)
本当のことが分かって裏切られていたことが分かっても、木を失いたくない。
それが答えだと陽は思った。
泣いている陽に向かって、星が尋ねた。
「それは、怒っているから泣いているの?悲しいの?」
陽は、自分のことを嫌っている人がいるなんて思ってないだろうねと星は言う。
「自分が嫌われているか質問するなんて怖いよね」
「答えてっ!!」
「怖い~!」
星は、真剣な陽の言葉を聞いて、おかしそうに笑った。
「私だって、いろいろあるからさ。会って話そう。陽も聞きたいことあるでしょ?」
こうして、電話では真相が聞けないまま星との電話を終えた。
結婚は難しい
仕事から木が帰ってくると、食卓に夕飯が並べられていた。
「夕飯、作っておいたよ」
「えっ!?陽が!」
「まだ許してないよ?来週に星に話しを聞きに行くから、木も来てよ」
陽は3人で話そうと木を誘う。
「うん、わかった」
「結婚って、いろいろ難しいね」
陽がご飯を食べながら、つぶやく。
木は、それは自分がややこしくしたせいだと言うと、陽はふたりの問題だと答えた。
妊娠の時もふたりで決めた。
陽が精神的にも肉体的にも弱っていたから、木が何とかすると言ってくれたと話す。
「木はやれるだけのことをやって。私も自分がやれるだけのことをする」
木の目を真っ直ぐ見ながら陽は言った。
「ふたりで何とかしよう。結婚ってそういうものでしょ」
陽の言葉を聞いた木は、グっときたような表情を浮かべて、お互い気持ちが通じ合ったような空気が流れた。
陽が笑顔で木に手を洗ってご飯を食べるように促し、ふたりで楽しそうに夕飯を食べ始めた。
星がやって来て
しばらく経った後、玄関のチャイムが鳴った。
陽がドアスコープから相手を確認すると、星が玄関の前に立っていた―。
はじまらない結婚【6話】の感想
いろいろありましたが、陽は木と共に歩む道を選んだようです。
読者の立場で見ると、木って何がいいのか良く分からないんですけど。
陽から見たら、何があってもやっぱり失いたくない存在なんでしょうね。
ふたりで共に手を取り前進できるような雰囲気になっていたので、このまま上手くいけばいいなと思います。
しかし、星が先手を打ってきたのが気になりますね。
上手く行きかけていた陽と木の絆にヒビが入らないかヒヤヒヤする展開です。
漫画で読むとより臨場感が味わえるので、ネタバレ文章を読んだら、その後はぜひ絵付きで読んでみてくださいね。
7話のネタバレは以下をどうぞ!
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