今回は、コミックシーモアの先行配信作品『変な家』の5話後編について、ネタバレ感想をシェアしていきます。
『変な家』を試し読みするなら、最新話までいち早く楽しめるコミックシーモアがおすすめです!
\シーモアで1話丸ごと無料試し読み/
変な家【5話後編】ネタバレ!
ついに、東京にある変な家を見に行く私。
そこで衝撃の事実を知ることになる。
東京にある変な家と、埼玉にある変な家の違い
間取り図を見比べながら、東京と埼玉の家の違いを考える、私と栗原。
- 東京の家には窓がたくさんあるのに、埼玉の家には窓が少ない
- 東京の家は子供部屋に入るのに二重扉があるが、埼玉の家は一つの扉のみ
- 夫婦の寝室にあるベットが東京ではダブルベッドで、埼玉ではシングルベッドが二つ
すなわち、以下のようにまとめられる。
東京の変な家 | 埼玉の変な家 | |
窓 | たくさん | 少なめ |
二重扉 | あり | なし |
ベット | ダブル | シングルが二つ |
同じ人間が住んでいたとしたら、なぜこのような違いが生まれたのか?
引っ越しを機に夫婦が仲良くなった話など、滅多に聞かない。
夫婦の間に、どのような変化があったのだろうか。
「その点が解き明かせれば、住んでいた人間の正体に近づけるのではないかな」と栗原は言った。
東京の家を見に行く私
宮江と連絡をとる私。
伝えたい事があると言われ、午後3時に待ち合わせをする。
待ち合わせ前の空き時間に、私は東京の変な家に向かった。
最寄駅から徒歩10分。
閑静な住宅街の中にあり、『売り家』の看板が立つ、いたって普通の家だ。
この家で殺人が行われていたなんて、まるで想像がつかない。
その時、窓際に人影が一瞬見えた気がしたが、すぐに消えてしまった。
近所の人からの情報
その時、突然、近所のおばさんが私に話しかけてくる。
「住んでいた片渕なら、引っ越したよ」
おばさんは片渕家を、家族仲が良い一家だったと話す。
「一歳になったばかりの、ひろとちゃんという男の子がいてね」
その話が本当なら、子供を利用して殺人を推理した栗原の見解は、間違っていたことになる。
まだ話もできない一歳の幼子では、利用できないからだ。
おばさんは話を続けた。
「そんな家族が、何も言わずに突然引っ越してしまったのよ」
私は尋ねた。
「引越す前に、片渕一家になにか変わったことがなかったですか?」
「そういえば」と、おばさんは思い出したように話し出した。
「3ヶ月前、うちの旦那が片渕家で変なものを見たそうなの。片渕家の窓際に、見たことない子供が立っていたって」
青白い顔の、小学校高学年くらいの男の子だったそうだ。
「でもね、片渕家の主人に聞いてみたんだけど、そんな子供は来ていないって。不思議よね」
変な家に住んでいた一家には、子供が2人いたのだ。
変な家【5話後編】感想
ついに、東京の変な家を見に行って、住んでいた人の苗字がわかりました!!
おばさんは私のことを、調査する管理人か何かだとでも思ったのでしょうか?
いろいろと情報提供してくれましたが、どれも貴重でしたね。
やはり近所の人が普段から見ているだけあって、間取り図からだけでは得られないものばかり。
ナイスおばさんですね!
栗原の推理はすごいですが、青白い顔をした小さな子供という、予想とはちょっと違う事実が出てきました。
どうなるのでしょう、次回に期待です!
『変な家』を試し読みするなら、最新話までいち早く楽しめるコミックシーモアがおすすめですよ!
\シーモアで1話丸ごと無料試し読み/
6話前編のネタバレは、以下をどうぞ!
ネタバレまとめ(全話)は、以下をどうぞ!