今回は、コミックシーモアの先行配信作品『変な家』の7話後編について、ネタバレ感想をシェアしていきます。
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変な家【7話後編】ネタバレ！
宮江柚希あらため、片渕柚希の生い立ちが語られる！
片渕柚希の姉はどんな人間だったのか、変な家で何があったのか？
柚希の生い立ち
目の前にいる女性が、変な家に住んでいた人物の妹だと聞いて、驚く私。
柚希は、自分の生い立ちを話し出す。
片渕柚希は、1995年に、埼玉県にある普通の家に生まれた。
2歳上の姉がいて、名前は綾乃。
綾乃はきれいで優しくて、妹をよく可愛がる、気の良い女性だった。
それだけに、柚希は姉が大好きだった。
柚希が10歳だった、夏の日。
目が覚めると、姉が忽然といなくなっていた。
まるで最初から存在しなかったかのように、荷物もベッドも家具も消えていた。
母に聞いてみたが、柚希に背を向けたまま、ポツリ。
「綾乃は、別の家の子になったのよ」
何かおかしいとは思っていたが、姉の話題に触れると両親は機嫌を悪くする。
子供の柚希には、何もできなかった。
片渕家のその後
綾乃がいなくなってから、家庭は壊れていった。
父は酒に溺れ、突然仕事に行かなくなり、2007年に飲酒運転で自損事故を起こして亡くなった。
母はその後、キヨツグという男性と結婚したが、その男が高圧的だったため、柚希は好きになれなかった。
当時反抗的だった柚希は、やがて母とも折り合いが悪くなり、徐々に母とも疎遠になっていった。
その後、柚希は実家を出て就職。
先輩の伝手で県内の会社に就職し、アパートを借りて一人暮らしを始めた。
嫌な思い出がある実家のことは、なるべく思い出さないようにしていた。
姉からの連絡
2016年の10月、突然姉から手紙が届く。
柚希は喜び、書いてあった番号に電話した。
姉は、慶太という男性と結婚していた。
男性のほうが苗字を変え、片渕姓になったそうだ。
今は事情があって招待できないが、いつか家に招待したいと言われ、柚希は笑顔を浮かべる。
しかし、あの日に突然家からいなくなった理由は、何度聞いても教えてくれなかった。
それからも、電話で連絡を取っていた。
ある日、子供が生まれたと報告される。
育児に忙しかったのか、しばらく連絡は途絶えた。
今年の5月になり、久しぶりに連絡が来た。
ここにきてようやく、東京に引っ越していた姉から家に招待されたのだった。
変な家【7話後編】感想
柚希の生い立ちが明らかになりました！
10歳までは、両親と姉がいる、幸せな一家で過ごしていたようです。
ところが、姉がいなくなってしまった日から、一家は崩壊してしまう。
柚希に気づかれずに消えてしまったのだから、綾乃は暴れたり、騒いだりはしてなかったのでしょう。
となると、綾乃本人は納得して家を出た？
両親から説得され、何らかの事情を飲み込んでいた？
柚希に対して、何も相談しなかったのは、なぜ？
まだまだいろんな疑問がありますね。
ともあれ柚希は、東京の変な家で、綾乃と再会を果たすようです。
次回は、柚希と綾乃で交わされた会話の内容が明らかになるのでしょう。
どんなに奇怪な事実が明かされるのか、乞うご期待ですね！
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8話前編のネタバレは、以下をどうぞ！
ネタバレまとめ(全話)は、以下をどうぞ！
