今回は、コミックシーモアの先行配信作品『変な家』について、ネタバレ感想の全話まとめ情報をシェアしていきます。
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各話のネタバレは、以下をどうぞ!
1話 | 2話 | 3話前編 | 3話後編 |
4話前編 | 4話後編 | 5話前編 | 5話後編 |
6話前編 | 6話後編 | 7話前編 | 7話後編 |
8話前編 | 8話後編 | 9話前編 |
変な家【1話】ネタバレ
オカルト専門フリーライター「私」は、家を買う予定の男性と居酒屋で会話する。
男性が購入予定の家には、台所とリビングの間に、壁に囲まれた不気味な子供部屋が存在していた。
その部屋には入れず、男性は気味が悪く感じて購入をためらっていた。
建築士であり、ミステリーマニアでもある栗原は、その部屋は予算の関係で扉をつけられなかったのではないかと推測。
しかし、2階の子供部屋は二重扉で窓がなく、まるで独房のようだった。
私と栗原は、その家で虐待があったのではないかと疑う。
また、夫婦の寝室から脱衣所が見える設計や、浴室の窓の有無など、他にも奇妙な点が多い。
栗原はこの家を買うべきではないとし、いっぽう私は、間取り図に何かを発見するのだった。
変な家【2話】ネタバレ
オカルト専門フリーライターの「私」と建築士の栗原は変わった家の間取りについて話し合う。
二人が気づいたのは、一階の奇妙な空間、二階の子供部屋、そして浴槽が通路のように繋がっていることだった。
主人公の私は、この通路が子供を隠して入浴させるためのものではないかと考える。
いっぽう栗原は、一階の寝室と他の部屋との関連に興味を示していた。
栗原の衝撃的な意見は、この家が殺人を目的として建てられたのではないか、というもの。
他の部屋が開放的であるのは、外からの目を引きつける心理トリックとしての役割があったと、栗原は指摘した。
栗原はさらに、家の住人が殺人代行業者である可能性を提案する。
依頼人が家の購入を取りやめた後、近くでバラバラ死体が見つかったことが明らかになる。
変な家【3話前編】ネタバレ
変な家の近くでバラバラ死体が見つかった。
そのため、この家の購入を考えていた依頼主は、購入を中止したと明かす。
ニュースでは、死体の左手首だけが見つからなかったと報じられていた。
栗原の言葉「抜け穴に通しやすくするためかも?」が「私」の心に引っかかった。
打ち合わせの最中、記事の提案を受け、最初は迷っていた私だが、後に同意した。
「私」がメールをチェックすると、『宮江』なる人物からのメッセージが。
宮江は、彼女の夫が変な家の住人に殺されたのではないかと、疑念を抱いているという。
変な家【3話後編】ネタバレ
宮江の夫、宮江恭一は、3年前に失踪し、今から数ヶ月前に左手のないバラバラ遺体で発見された。
宮江は、夫の失踪と変な家の関連を疑い、情報収集を始める。
宮江は、私の記事を読んで、夫の死と変な家の関連を疑うことになった。
宮江が見つけた別の家(埼玉にある)の間取り図は、変な家と同じ特徴を持っている。
この家には、独房のような子供部屋や謎の空間があった。
しかもその家の売却時期は、変な家が建てられた時期と一致していた。
しかし、その家は数ヶ月前に火事で全焼したと、宮江は明かす。
変な家【4話前編】ネタバレ
宮江柚希は、埼玉の変な家についての情報を持っており、その家が全焼していたことを明かす。
宮江は夫の死の真相を知りたいと願っており、情報を集めていた。
宮江の夫、宮江恭一の遺体と最近の遺体には、左手首がないという共通点がある。
いっぽう、相違点もあった。
宮江恭一は左手首のみが切り取られていたのに対し、変な家で見つかった遺体はバラバラだったのだ。
主人公の私は、子供を利用した殺人代行の話を思い返した。
再び間取り図を見て考える中、主人公はなぜか、変な家の中にいることに気づく。
その家の子供部屋で、左手首を持った血まみれの子供を目撃するのだった。
変な家【4話後編】ネタバレ
主人公は、夢の中で変な家にいたが、興奮した栗原からの電話を受けて目覚めた。
栗原の家に到着すると、ミステリーマニアだけあって、部屋は推理小説で溢れていた。
主人公が持ってきた、埼玉にある変な家の間取り図を見て、栗原は三角形の空間が増築されたものだと確信する。
三角部屋とリビングの間の壁には、不自然な位置に開き窓がある。
栗原は、元々リビングが庭に面していたと推測し、三角部屋は庭の部分を増築したものだと考える。
しかし、庭に出る出入り口がなく、玄関からも庭に行けない不自然さがある。
栗原は、庭の下に地下室があったのではないかと予想し、ニヤリと笑うのだった。
変な家【5話前編】ネタバレ
変な家の謎を追う、主人公と栗原の探求が続く。
栗原は、埼玉の変な家に地下室が存在した可能性を指摘した。
地下室は死体置き場としての条件を満たしており、遺体の処理場所として使われていたかもしれない。
1階にある謎の空間は、地下室への入り口だったのではないかとの仮説が立てられる。
間取り図には地下室が描かれておらず、栗原は地下室は売る前に埋められたと考えた。
三角部屋の存在理由は依然として不明で、主人公と栗原はその謎を解明しようとする。
主人公は東京の変な家の内見を提案するが、栗原は間取り図の謎解明が先だと主張した。
変な家【5話後編】ネタバレ
主人公と栗原は、東京と埼玉の変な家の間取り図の違いを検討した。
・東京の家には多くの窓があり、埼玉の家には少ない。
・東京の家の子供部屋には二重扉があり、埼玉の家は一つの扉。
・東京の家の夫婦の寝室にはダブルベッド、埼玉の家にはシングルベッドが二つ。
主人公は東京の変な家を訪れ、普通の家としての外観に驚く。
近所のおばさんによれば、その家に住んでいた片渕家は家族仲が良く、一歳の男の子がいたとのこと。
おばさんは、夫から聞いた情報も話してくれた。
片渕家の窓際に、見知らぬ男の子がいた、という情報だ。
片渕家には、実は子供が2人いた可能性が浮上した。
変な家【6話前編】ネタバレ
主人公と栗原は、ファミレスで、おばさんから得た情報について話し合う。
片渕家には、2人の子供がいた可能性が浮上した件だ。
埼玉の家には夫婦と子供Aが住んでおり、後にひろとちゃんが生まれたのではないか、と。
栗原は、三角部屋はひろとちゃんのために作られたのではないかと推測。
片渕夫婦は、実子のひろとちゃんを可愛がり、子供Aには殺人代行をさせていた可能性があると話す。
首謀者の存在が示唆され、東京の変な家は殺人と育児を両立させる家だったとの案が飛び出した。
変な家【6話後編】ネタバレ
主人公と栗原はファミレスで、変な家の謎を解明するための会話を続ける。
片渕家には2人の子供がおり、その点が間取り図の謎を解明する鍵になるだろう、と。
子供部屋を繋ぐ二重扉は、ひろとちゃんと、殺人代行をさせられていたAくんとを、隔離するためのものだったと推測。
東京の家では、ひろとちゃんと母親がダブルベッドで寝ており、父親は玄関近くの寝室で家を守る役割を請け負っていたのだろう。
ダブルベッドの存在は、ひろとちゃんの安全を確保し、同時に子供部屋を監視するための配置だった。
埼玉の家で、秘密の子供Aが隣人に見られたのは、何らかの異常事態が起きた日だったのではないか?
変な家に住んでいた一家の生活は、光と闇が交錯する複雑なもので、その背後には深い秘密が隠されていた。
変な家【7話前編】ネタバレ
主人公の私は、栗原と別れて宮江との待ち合わせに向かう。
栗原は、主人公に警戒を促す言葉を残して去った。
ファミレスで宮江と合流した主人公は、栗原から衝撃的なメールを受け取る。
メールによれば、宮江には妻がいなかったとのこと。
主人公はその事実を遠回しにしながら、変な家の謎を語ってゆく。
宮江は涙を流し、自分は片渕綾乃の妹、片渕柚希ですと名乗るのだった。
変な家【7話後編】ネタバレ
主人公は、変な家に住んでいた女性の妹、片渕柚希の生い立ちを知る。
柚希は1995年に埼玉県で生まれ、2歳上の姉・綾乃と仲良く過ごしていた。
10歳のある日、柚希は突然、姉の綾乃が家から消えていることに気づく。
綾乃の失踪後、片渕家は次第に崩壊していった。
父は事故死、母は再婚したが、不幸せそうだったのだ。
柚希は家を出て、一人暮らしを始める。
2016年、柚希は久しぶりに姉・綾乃からの手紙を受け取り、連絡を取り合うようになった。
綾乃は慶太と結婚し、子供を持ち、東京に住んでいた。
しかし綾乃は、子供の頃に失踪した理由だけは、どうしても教えてくれないのだった。
変な家【8話前編】ネタバレ
柚希は13年ぶりに姉・綾乃の家を訪れ、違和感を感じた。
綾乃の家は立派だったが、2階への立ち入りを避けるなど、おかしな素ぶりを見せたのだ。
姉夫婦は何かを怯えているように見え、特に2階に関して気にしていた。
2ヶ月後、柚希は姉との連絡が途絶え、家を訪ねると引っ越していたことを知る。
近所の人や、母からの情報は得られず、手がかりとして埼玉の家を調査し始めた。
家は更地になっており、柚希は絶望するが、主人公「私」のサイトで新たな情報を得た。
そして、サイトに記載された事件が、宮江恭一のものであり、その家は埼玉の家の近くにあったことが判明する。
変な家【8話後編】ネタバレ
姉・綾乃の失踪が、すべての出来事の始まりと柚希は語る。
綾乃が失踪する前、家族は祖父の家を訪れていたそうだ。
主人公は、綾乃の失踪からバラバラ遺体の発見までの出来事を時系列で整理した。
栗原と合流した後、柚希は、自らの正体と、嘘を吐いた理由を口にした。
そして柚希は、姉が失踪する前の出来事を語り出す。
2006年、綾乃の失踪の1週間前、家族が父方の実家を訪れた際、従兄弟が事故死した、と。
変な家【9話前編】ネタバレ
柚希は、家族が毎年夏に訪れる祖父の家について語り始める。
その家は山中にあり、シンメトリー設計の不気味な古民家だった。
長い廊下が特徴的で、その左右には和室が並び、仏壇が突き当たりにあった。
2006年の夏、柚希の家族はその家に滞在した。
普段からその家で生活する、祖父母、伯母、そして柚希の従兄弟『ようちゃん』と一緒に。
ようちゃんの父(柚希の伯父)は、その半年前に病気で他界していた。
柚希が話す途中で、栗原が家の詳細を尋ねた。
柚希は、その家の和室には窓がなかったことを明かす。
また、その部屋には、開かないふすまが一箇所あった、とも。
これらの特徴は、東京や埼玉の「変な家」にも見られたものであり、何かの接点があるのではないかと栗原は推測する。
まとめ
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※当記事の内容は、大まかな概要(ストーリー)と、ごく一部のセリフ(意訳)、実際に読んでみた感想で構成されています。