呪術廻戦は何巻まで出てる？完結巻数の予想と全巻まとめ買いの料金比較も！

主人公である虎杖が死んだ時は、この後は別の主人公が出てきて話が進むのかと思っていました。ところが、反転術式で生き返ったので、予想を裏切られてびっくりしました。生き返る際、制限や契約を結ばせることで、この先の話の伏線を用意していたところも胸熱です。

主人公側のストーリは正義感があって、巨悪に立ち向かう姿がかっこいい！そのいっぽう、適役にもストーリーがあって、感情移入させてくれる作品となっています。敵側も自身の欲望を叶えるために死ぬ気で戦っていて、正直負けないでくれと思っていた時もありました。

味方でも敵でもない第三者が出てくるところに、意外性を感じました。出てくる味方、敵、第三者も全員、主人公並みの魅力が詰まっているんですよね。絵はそこまで上手くないのですが、臨場感が伝わり、これはこれでクセになると思いました。企画から構成、ストーリーもすべてが完璧です。

まず、呪いと人間とのバトルにすごくハラハラ感があって、めちゃくちゃ心がときめきました。バトル展開は呪力を使っての頭脳戦になるのですが、これがなんだかハンターハンターの念能力みたいでめちゃくちゃツボにハマりました。技もめちゃくちゃ格好いい感じのものがたくさん出てきて、非常に興奮できます。少年バトル漫画が大好きな人なら必ずハマると断言できますね。

主人公の虎杖が特級呪物を食べたことで、呪力が開眼するという流れもめちゃくちゃ興奮できます。両面宿儺という特級呪物だったのですが、これがまたとんでもない呪物なんです。宿儺の指を体内に取り込んだ虎杖は、もう一つの人格が目覚めてしまいます。宿儺が虎杖の体を乗っ取ってしまうから驚きです。

宿儺の人格が目覚めている時、戦闘力はかなり高く、バトル描写にさらなる迫力が加わります。主人公の体にラスボスが潜んでいるような感じなので、そこがこの作品の面白い要因になっていると思いますね。

特級呪物・両面宿儺を取り込んだ虎杖がどうなることかと思いましたが、五条がフォロー。口ではサバサバしたことを言いながらも、虎杖が助かる為に道を示してくれたり、面倒見の良い性格がとても好印象でした。

いっぽう、両面宿儺を取り込んで大変なことになってしまった、主人公の虎杖。伸び盛りのヤンチャな高校生って感じで、だんだんと強くなっていくところに惹かれました。虎杖は人間離れした能力を持っているとはいえ、呪術師としてはまだまだ未熟。呪力の使い方もわからなければ、呪術もろくにつかえません。同級生である伏黒とも、かなりの差を感じます。だからこそ、虎杖の成長は見ていて爽快なんですよね。

虎杖は急に呪術師となったわけで、差があって当然です。都立呪術高専の生徒達は、ずっと前から呪術師として活動してきたわけですからね。ただ、ピンチになったときに、取り込んだ両面宿儺頼りという展開は、ちょっとイマイチでした。

でもその点も、京都との交流会から変化していきます。東堂先輩が良い影響を与えたとでもいいましょうか。五条から特訓を受けて地力を底上げしていたのと、東堂先輩によって呪力の使い方・戦い方を学べたのが良かったと思います。

こうして虎杖も呪術師としてかなりレベルに達し、呪霊達とのバトルがよりアツイものに！最近では僕もおどろおどろしい雰囲気にドハマりし、「面白いバトル漫画だ！」と夢中になっているところです！