こんにちは、まんがMAP管理人のセシルです。
今回は、呪術廻戦の11話『ある夢想』について、ネタバレ感想を紹介していきます。
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10話のネタバレは以下をどうぞ!
呪術廻戦 11話『ある夢想』のネタバレ
五条と伊地知
五条は、自分のことを性格が悪いと表現しながら、「夢があるんだ」と話し出した。
本来なら教師なんて柄じゃないのに、この仕事を続けている理由だ。
悠仁VS宿儺
巨大な肋骨が屋根のように覆った場所で、悠仁と宿儺が対峙していた。
宿儺は、動物の頭骨が積み上がった小山の上にいて、下にいる悠仁を見下ろしている。
どうやら宿儺の術式で、悠仁の体の中に魂の居場所を作ったらしい。
「随分と殺気立ってるな」と宿儺に言われ、
「オマエに殺されたからな」と悠仁。
まずは悠仁の方から、落ちていた頭骨を投げてバトル勃発!
宿儺はひょいとかわしたが、その間に悠仁は肋骨の一本を辿って距離を詰める。
宿儺が繰り出した拳を、しゃがんでかわす悠仁。
足場となった肋骨を拳で打って響かせ、反動を利用して左のかかとで宿儺の顔面を狙った。
しかし宿儺のスピードは半端じゃなく、見事に空振り。
「お前はつまらんな」とつぶやいた宿儺は、悠仁を足蹴にして肋骨から突き落とした。
落ちた悠仁は膝まである水に浸かり、上から追撃してきた宿儺に蹴りを見舞われた。
悠仁の背中に座った宿儺は、こんな発言をする。
「ここはあの世ではない。俺の生得領域だ。心の中と言い換えることもできる」
宿儺は悠仁に、条件を飲むなら心臓を治して生き返らせてやる、と言ってきた。
条件1.宿儺が『契闊』と唱えたら、1分間体を明け渡す。
条件2.この約束を忘れる。
「ダメだ」と悠仁。「オマエは邪悪だ。二度と体は明け渡さん」
「その1分間、誰も殺さんし傷つけんと約束しよう」
「信じられるかよ」
しかし宿儺が言うには、信じる信じないの問題ではなく、これは『縛り』だという。
つまりは誓約であって、守らなくちゃ罰を受けるのは宿儺のほうなのだ。
縛りの内容を聞いた悠仁は、「わかった、条件を飲む」と言って立ち上がったが、宿儺に渾身の一撃を見舞ってこう切り返した。
「なんて言うわけねえだろが。無条件で生き返らせろ」
すると宿儺は、互いに勝負して決めようと提案してきた。
「貴様が勝ったら無条件で、俺が勝ったら俺の縛りで生き返る」
「いいぜ」と悠仁が勝負を受けた途端、悠仁の顔半分は真っ二つに斬られていた。
五条の夢
夢について語る五条。
今の呪術界は、上層部がかなり腐っている。
「クソみてえな呪術界をリセットする」
上の連中を皆殺しにするのは簡単だが、それじゃ首が入れ替わるだけで変革はない。
だから五条は、強くて聡い仲間を育てるために、教育を選んだのだ。
「みんな優秀だよ。特に三年の秤、二年の乙骨。彼らは僕に匹敵する術師になる」
悠仁もその一人だった、と思いながら拳を握りしめる五条。
そのとき、解剖を始めようとしていた家入の横で、悠仁が体を起こした。
「わっ、フル○ンじゃん」と、自分の姿を見てつぶやく悠仁。
伊地知は驚き、家入は「残念」としょげていた。
五条は明るく、「おかえり」と手を出してきた。
「ただいま」と明るく答える悠仁と五条が、ハイタッチ。
五条の考え
廊下を歩きながら、家入と話す五条。
悠仁復活の報告を修正する、という家入に、しばらく悠仁は死んだままにしてくれ、と頼む五条。
「がっつり匿うの?」と家入に聞かれ、
「交流会までには復学させるよ」と五条。
「なぜ?」
「若人から青春を取り上げるなんて、許されてないからね。何人たりとも」
獄門疆
お店で話し合う、夏油と漏瑚。
五条相手には、呪霊が束になっても叶わないと、意見は一致していた。
「殺すより封印するほうをオススメするよ」と夏油。
「手立ては?」
「特級呪物、獄門疆を使う」
呪術廻戦 11話『ある夢想』の感想
悠仁と宿儺が戦い、宿儺の条件で悠仁が生き返りました。
この『縛り』が、後々どんな意味を持ってくるか、興味が湧きますね。
今回は、五條先生が夢を語るシーンもあり、印象に残る回でした。
いっぽうの夏油たちは、五条を殺すよりも封印する、という方向で話を進めます。
この陰謀は実現するのでしょうか?
12話のネタバレは以下をどうぞ!
漫画で読むとより臨場感が味わえるので、ネタバレ文章を読んだら、その後はぜひ絵付きで読んでみてくださいね。
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