こんにちは、まんがMAP管理人のセシルです。
今回は、11月30日発売の少年ジャンプ52号に掲載されている、呪術廻戦の131話『渋谷事変(48)』について、ネタバレ感想を紹介していきます。
無料で試し読みしたい方は、登録なしで気軽に読めるまんが王国がおすすめです!
※『じゅじゅつ』と検索してね。
呪術廻戦 131話『渋谷事変(48)』のネタバレ
新生・真人
さらに新しい姿を見せた真人を見て、悠仁は思う。
今までの手段としての変形じゃない、どこか違う、と。
新生・真人の顔は、口から上にサニーレタスを一枚のせたようなビジュアルだった。
頭の後ろには、黒くたなびく布切れのようなものがついている。
肘の後ろには、黒く尖ったツノのようなものがある。
上半身は引き締まった肉体で、下半身は黒、太い尻尾は先端に向かって細くなっている。
「ハッピーバースデーってやつだ。黒閃を経て理解したんだ、俺の、剥き出しの魂を」
「オマエが自分探しするタイプだったとはな、知らなかったよ」と虎杖。
軽く笑った真人は、軽く胸に手を当てながら言う。
「オマエを殺し、俺は初めてこの世界に生まれ堕ちる」
ラストバトル
まずは真人が、右腕を伸ばしながらのひと振り。
衝撃波が起こり、半円を描くように砂埃が舞う。
悠仁はそれを、体勢を低くして避け、勢いのまま右の蹴りを真人の顔目掛けて放つ。
すっと避けられ、真人の後頭部にある黒い部分に足を絡めとられた。
すぐに右手で、黒い部分を千切る悠仁。
右足が上がった状態の悠仁に、真人の尻尾攻撃が襲いくる。
先端で突き刺すような攻撃だったが、悠仁は右手でバチッと払い退けた。
直後、アッパーカット気味に繰り出される真人の右の拳を、半身の悠仁が右手で軌道を逸らし、左拳を真人の右脇腹にクリーンヒット!
固い!
生身で、あのとき(脹相の脇腹に左拳をヒットさせたとき)以上に!
すると今度は、真人が左拳を繰り出してきて、悠仁は右肩にダメージを負った。
服が破れ、体勢も崩れた。
悠仁は、真人の連続攻撃を受けながら、さっき真人が口にした言葉の真意について考える。
コイツはもう、呪霊として、変身前とは別次元の存在になったんだ!
実際、悠仁の攻撃は真人に通らなくなっていた。
右手で顔面を鷲掴みにされ、悠仁は地面に叩きつけられた。
その場一帯が崩れ落ちるほどの衝撃!
陥没した地面には水が溜まり、浅い池のような場所ができた。
立ち上がった悠仁は、勝つ方法を考える。
コイツを倒すには、俺の最大呪力を出し切った黒閃を、ブツけるしかない!
しかし、黒閃を狙って出せる術師はいない。
ふと気づくと、悠仁の意思とは無関係に、右膝がガクガクと震え出していた。
どうやら体が恐怖を感じ、勝手に反応しはじめているようだ。
悠仁に接近しようとした真人も、左肘の後ろにある角のような黒い部分がボロッと崩れ落ちた。
領域展開直後に黒閃を喰らったのがマズかった、と思う真人。
悠仁は、右手で右膝を何度か叩き、どうにか震えを止まらせた。
まるで、壊れた電化製品を一時だけ直すかのように。
「お互いに、元気いっぱいだな」と真人。
真人が瞬時に接近し、悠仁の手前で、まるで目隠しするかのように足元の水を飛び散らせた。
そのまま悠仁の背中に回る真人。
悠仁は、それを読んでいたと言わんばかりに身を屈め、真人の左拳をかわす。
さらに、真人の右拳も右手の甲で払い除け、近い距離で正面から対峙する。
悠仁は右を、真人は左を、相手に向けて放つ!
呪術廻戦 131話『渋谷事変(48)』の感想
言葉は少なく、白熱のバトルで構成された回でしたね。
お互いに打撃の連続で、ハンパない臨場感が伝わってくる戦闘シーンです。
どっちが有利とも不利ともいえず、それぞれの特徴を出し合った戦いが繰り広げられています。
あとはもう、実際に読んでもらうしかありません。
バトルはやはり、文字より絵で見るのが一番ですからね。
132話のネタバレは以下をどうぞ!

漫画で読むとより臨場感が味わえるので、ネタバレ文章を読んだら、その後はぜひ絵付きで読んでみてくださいね。
※『じゅじゅつ』と検索してね。
※試し読みは3話までです。