こんにちは、まんがMAP管理人のセシルです。
今回は、呪術廻戦の5話『始まり』について、ネタバレ感想を紹介していきます。
無料で試し読みしたい方は、登録なしで気軽に読めるまんが王国がおすすめです！
※『じゅじゅつ』と検索してね。
4話のネタバレは以下をどうぞ！
呪術廻戦 5話『始まり』のネタバレ
知性ある呪い
マネキンの呪いに、釘を刺した野薔薇。
「その釘、早く抜いたほうがいいわよ、私の呪力が流れ込むから」
直後、釘が刺された呪いの顔がガバッと崩れ落ちた。
そのまま体ごと倒れる呪いを見て、自分に酔う野薔薇。
ふと見ると、壁際に少年が震えているではないか。
どうやら遊んでいる最中に迷い込んでしまったらしい。
呼んでも来ないため、「美人に懐かないって本当ね」とつぶやいた。
でも、子供が来れなかったのは、呪いに捕まえられていたからだった。
子供の後ろから、壁をすり抜けて出てきた呪いは、毛むくじゃらで目が大きい獣みたいな姿をしていた。
その呪いは、子供を人質に取り、首筋に自分の爪を当てていた。
知性があるのだ。
五条と伏黒の会話
地方と都会の呪いは、レベルが違う、と表現していた五条。
それは、呪力の総量の違いだけじゃなく、狡猾さが違っている、という意味でもあった。
都会の呪いは知性を持ち、命の重さをかけた天秤を突きつけてくることがある。
子供救出
呪いのレベルは、せいぜい3級の下の下と見た野薔薇。
実力的にはすぐに倒せる相手だが、子供を盾にされては何もできない。
野薔薇は迷いながらも武器を捨て、まずは子供を逃がすように言い渡した。
しかし呪いは、子供を逃してはくれない。
「最後に沙織ちゃんに会いたかった」と口ずさむ野薔薇。
その時、呪いの背中にある壁が破壊され、突然拳が突き出された。
虎杖悠仁が壁を壊して姿を見せ、子供の首を狙う呪いの腕を短剣で斬り落とす。
悠仁は子供を救い、呪いは慌てて逃げようとする。
壁をすり抜けて消えかけた呪いを見て、「逃がすか」と野薔薇が叫んだ。
懐にあった藁人形を取り出し、悠仁に向けて「その腕（斬り落とされた呪いの腕）をよこせ」と要求。 呪いはビルの高所から外に出て、逃走を図る。
それを外から見ていた伏黒が、「祓います」と言って立ち上がった。
しかし五条にとめられ、手を止める。
呪いの腕に、釘で藁人形を打ち付けた野薔薇は、芻霊呪法「共鳴り」を発動。
瞬間、外に飛び出した呪いが、叫び声を上げながら消滅した。
沙織ちゃん
野薔薇は沙織ちゃんのことを思い出していた。
小1のころ、東京から引っ越してきた沙織ちゃんは、村の奴らから仲間外れにされた。
村の奴らは沙織ちゃんを、田舎者を馬鹿にしてる、と勝手に決めつけたのだ。
野薔薇はそれに対し、キモチ悪いったらありゃしない、と思っていた。
野薔薇が呪術高専にきた理由
呪いを倒したものの、悠仁と野薔薇が互いの意見を主張していがみ合った。
悠仁は、「オマエ、なんで呪術高専来たんだ？」と尋ねた。
「田舎が嫌で、東京に住みたかったのよ」と力強く宣言する野薔薇。
お金をかけずに上京したかったの、とも続けた。
「そんな理由で命懸けられんのかよ？」と悠仁。
「懸けられるわ、私が私であるためだもの」
すると野薔薇は、みんな生き残ったことを喜び、素直に「ありがと」と微笑んで見せた。
直後には、「お礼言ったからチャラね、貸し借りなし」と豹変するのだが。
ビルから出ると、五条と伏黒に再会し、食事に向かうのだった。
新たな呪い
少年院の運動場で、空にポッカリ浮かぶ特級仮想怨霊。
象のように大きな怨霊で、シャボン玉のような球に包まれていた。
呪術廻戦 5話『始まり』の感想
野薔薇の実力が描かれた回でしたね。
どんな呪術が使えるのかも披露し、どんな性格なのかも垣間見えた感じです。
基本的には自分が大好きで、素直さは見せるものの、ちょっと捻くれた部分もあるってところでしょうか。
沙織ちゃんとの思い出には、何か重い過去がありそうです。
6話のネタバレは以下をどうぞ！
今後、どんな活躍をするか楽しみですね。
漫画で読むとより臨場感が味わえるので、ネタバレ文章を読んだら、その後はぜひ絵付きで読んでみてくださいね。
※『じゅじゅつ』と検索してね。
※試し読みは3話までです。
