漫画もアニメも大ヒットをとばしている『呪術廻戦』!
虎杖に受肉した呪いの王『両面宿儺』について、プロフィールが気になる方も多いようです。
- 宿儺の身長、体重は?
- 年齢も知りたい!
- 宿儺の名前の由来って?
- 術式が気になる!
- 趣味や好きなものも教えて?
今回は『両面宿儺』のプロフィールを大解剖してみました。
この記事を読めば両面宿儺の基本情報をマスターできて、呪術廻戦をより深く楽しむことができますよ。
両面宿儺の身長・体重
宿儺は受肉してからは、見かけは虎杖と同じになっています。
そのため現在は虎杖と同じ身長173センチ、体重80キロ以上。
封印される前、人間であったころの身長や体重は不明です。
しかし先日グッズとして発売された宿儺の指が、ほぼ実物大で12センチでした。
男性の人差し指の平均長さは、7.1センチほどだそうですので、宿儺の指は相当長いようです。
それだけ長いということは、身長も大きかった可能性がありますね。
しかも千年以上前となると、人間の平均身長も今よりもだいぶ低かったので、すべてにおいて人間離れした風貌だったのでしょう。
宿儺みたいな
腕4本あったら強くなるよね??顔は一個でいいけど
腕4本欲しい中二な事を考える三十路さとぅー
さっ。朝までファイト🎵✨ pic.twitter.com/FQ436ESelw— さとぅー/虜SPA Kingdom (@torico_takasato) May 17, 2021
それにしても12センチの死蝋を丸飲みする虎杖、やはりすごいです(笑)
両面宿儺の年齢
宿儺は千年以上前に実在した人間と言われています。
正確な年齢や生まれた経緯等は不明ですが、考察してみます。
そもそも両面宿儺とは、仁徳天皇の時代(西暦300年代)に現れたとされる鬼神のことです。
本作における両面宿儺は、その「鬼神といわれた両面宿儺に似た存在」だから両面宿儺と呼ばれている、元人間です。
『仮想の鬼神』が日本書紀とかに書かれた両面宿儺の話で、『そいつ』が虎杖の中にいる両面宿儺の名前を冠した人間ってことか?す様には人間の名前が別にあんの?教えてす様 pic.twitter.com/YfYPNn5gih
— きーうぃー (@Kiwi_fruits_) November 28, 2020
史実として残っている両面宿儺とは、あくまで別の人物ということですね。
ここでは、史実の両面宿儺を鬼神宿儺とします。
鬼神宿儺については、『日本書紀』では異形による残虐な行為が記されているいっぽう、地元での伝承では英雄のような活躍についても伝えられています。
作中の宿儺は、あくまで邪悪な意味での鬼神宿儺であると作者がコメントしていました。
伝承よりも『日本書紀』によって鬼神宿儺の存在が広まってから、本作の宿儺が誕生したという仮説が立ちますね。
『日本書紀』の完成が西暦720年ですので、それ以降ということになります。
またさらに、宿儺を封印したのは呪術の全盛期であったと五条が言っていました。
呪術の力が強そうな時代といえば、菅原道真や安倍晴明がいた時代かな?と考えられます。
宿儺の誕生、封印は、西暦850~1000年ごろの平安時代ではないかと予想します!
両面宿儺の名前の由来と出身地
前述の通り、宿儺の名前の由来は、史実にある鬼神宿儺です。
では鬼神宿儺の名前の由来とは?
“両面”はシンプルに、2つの顔があることから来ていると考えられます。
“宿儺”について、漢字の意味を調べてみました。
- 宿…宿る
- 儺…鬼や疫病をはらう行事のこと
つまり、「人に宿る悪いものをはらう」といった意味になるんですね。
はらうというよりも、宿儺そのものが災害とされるくらいの代物ですが…
悪いものをはらった結果の負の集合体が、鬼神宿儺であったというとらえ方だったのかもしれません。
出身地について、伝承が多く残されているのが岐阜県です。
英雄としての記録の鬼神宿儺になるので、作中の宿儺が同じ岐阜出身かは断定できませんね。
扱いの違いから、むしろ違う地方だったのではとも考えられます。
ちなみに岐阜県の千光寺では、期間限定で両面宿儺を祭った堂の特別公開を行っているそうなので、気になる方はぜひ訪れてみてください!
両面宿儺の好きなこと
宿儺の好きなこと、嗜好は『食べること』!
虎杖に受肉したときも、まず言ったことが「呪霊の肉より女」でした。
生きるための主食というより、快感として味を楽しんでいる様子ですね。
そして基本的には自分以外どうでもいいと思っている宿儺が、唯一従えたのが呪詛師『裏梅』。
裏梅が宿儺に認められた理由は、「人を調理できる数少ない存在だった」から。
部下というより、専属料理人という扱いですね!
己の快不快だけが生きる指針という宿儺にとって、メリットがある人物なのでしょう。
そういえば、宿儺の裏梅に対する「ゆめ準備を怠るな」は
努努を『ゆめゆめ』と読むので、ゆめ準備を怠るなは、努(ゆめ)⇒努力という意味かもしれない。
つまり努力する準備を怠るなという意味?なので、深い意味はないのかも。#呪術廻戦 #jujutsukaisen pic.twitter.com/sg5p0k0nQ6
— うるふ【呪術廻戦考察チャンネル】 (@jujutsu_wolf) January 20, 2021
その他宿儺が興味をもつ対象といえば、伏黒ですよね。
作中で宿儺は、伏黒を非常に高く評価しています。
魔虚羅を呼び出して仮死状態になった伏黒を、「オマエにはやってもらわねばならんことがある」と言って助けるほどです。
そのときの魔虚羅との戦いを、宿儺は「味見」と表現しています。
宿儺にとっての戦い=食事というニュアンスなのか?
はたまた本当に強い式神を調理して食べたいのか?(笑)
伏黒を利用して成し遂げたいなにかを、宿儺は持っているということなんでしょうね。
【呪術廻戦】両面宿儺の身長や年齢や出身地などプロフィール!名前の由来や好きなこともチェック!:まとめ
以上、両面宿儺のプロフィールについてご紹介しました。
- 現在の身長、体重は虎杖と同じ173センチ、80キロ以上
- 正確な年齢は不明だが、850~1000年ごろの平安時代に生まれた?
- 名前の由来は日本書紀に記された鬼神両面宿儺から
- 元ネタの鬼神宿儺は岐阜県出身、作中の宿儺は不明
- 食べることが好き、伏黒への興味が強い
呪詛師や呪い側でもなく、呪術師側でもない、唯一無二の立ち位置である両面宿儺。
自身の欲だけで判断する彼が、今後どう判断して動くのか?
さらに、残りの宿儺の指が取り込まれたらどうなるか…?
熱い展開に目が離せません!
呪術廻戦のまとも情報、ぜひチェックしてみてくださいね!