こんにちは、まんがMAP管理人のセシルです。
今回は、「カノジョは今日もかたづかない」2話のネタバレ感想を紹介していきます。
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カノジョは今日もかたづかない【2話】のネタバレ
部屋を追い出される
少し落ち着いた俵に、深川はいう。
「ではそろそろ帰ってくれますか」
その手には、俵の鍵が!
慌ててごまかそうとする俵だけど、深川はお見通しみたいで、
「コートから落ちてきました。さっきからチャリチャリいってましたよ」
そんなこんなで、深川の部屋を追い出されることになった。
なんでも深川は、これから「シャイニング」を見るらしい。
ジャック・ニコルソン主演の、ちょっと怖い映画だ。
追い出されたことに憤慨しながらも、さっきのエッグノッグが美味しかったことは認める俵。
そして俵は、深川があの部屋でシャイニングを見ながら夜更かしするシーンを思い浮かべて、ちょっと面白いと思うのだった。
自分の部屋に上がると、ぐちゃぐちゃした様子の中に昨日買ったチキンが落ちていて、ついうっかり踏んづけてしまう。
最悪と思いながらも、もったいなくてそのチキンを食べる俵。
深川と自分の部屋の間取りが同じなのに、1人でいるときの惨めさは全然違うっぽい。
それもこれもきっと、部屋が片付いていないから?
大掃除を決意
翌日。
店に行って、断捨離や片付けの本を買いあさり、さらに洗剤やウェットティッシュなど掃除用具も揃えた俵。
とにかくあのとっ散らかった部屋を年明けまでに片付けることを決意する。
そして、部屋が片付いたら修を今度こそ部屋に呼ぶことを決意するのだった。
道を歩いていると、携帯がなった。
母からだった。
俵の鼻声を少し心配した後、母は、もう30なのだからいい加減にいい人連れてくるようにと言ってくる。
まだ29だよ、と俵。
でも心の中では重さを感じていた。
腕に持った袋まで余計に重く感じる。
大晦日には帰ってくるのかを聞かれ、大掃除するから帰らない、と俵。
「できるの?」と母。「前の部屋だって、引っ越し前までごちゃごちゃしてたんじゃない」
「そんなこと言われるから、来て欲しくなかったの」と俵。
「彼氏作って手伝ってもらいなさいよ」と母に言われ、
「わかったから」と俵は答えて電話を切った。
そして、彼氏を呼ぶために部屋を掃除するんだっての、と思うのだった。
でも帰ってから買ってきた物を床に置くと、物が増えて余計に散らかった気がしてしまうのだった。
やっぱり片付かない
とにかく買ってきた本をチェックしまくってみたが、俵が知りたいことはどこにも書いてなかった。
もともと綺麗な部屋をさらに有効活用する方法ばかりなのだ。
ぐちゃぐちゃになった部屋を根本的にきれいにする方法はどこにもないのだ。
とりあえずは掃除機をかけるため、1番大きなソファーをどけることにした。
でも空いている場所といったらベランダしかない。
深川が驚く
観葉植物に水やりをしていた深川。
外から物音が聞こえてベランダに出ると、斜め上の部屋におかしな光景が!
ソファーを持った俵が背中を鉄柵に預けて、バックドロップの形になっているではないか!
「何やってるんですか?」と深川。
パニック状態の俵は、「助けて」とポツリ。
でも部屋の鍵は空いてないため、深川は助けに行けない。
深川が機転をきかせ、「手を離して、下には誰もいませんので」と言ってくれたため、俵はバックドロップの姿勢のままソファーを離した。
深川が俵の部屋に入る
深川にも手伝ってもらい、ソファーを部屋に運ぶ俵。
部屋に上がった瞬間、深川は「うわ」と声を漏らした。
見られたことに、ちょっとあおざめる俵。
ソファーを置く場所がないため、いったんベランダに出そうとする。
と、ソファーの木の節が深川の手に刺さってしまい、深川は手からちょっと血を流してしまった。
俵はすぐに救急箱を用意し、応急処置に当たる。
その間にも深川は、「もうあんな無茶しないでください」と優しい言葉をかけてくれた。
「目の前で同僚が亡くなるなんてたまんないんで。落ちなくてホントよかった」
深川のその言葉に、俵はまたしても涙を浮かべる。
怒られると思ってたのに、優しい言葉をかけられたので、心が緩んでしまったのだ。
そして俵は、自分の気持ちを打ち明ける。
「私、このぐちゃぐちゃの生活を立て直したくて、深川さんの部屋みたいにしたくて、でもうまくいかなくて・・・怪我までさせて、迷惑かけてごめんなさい」
自分の手を握りながら涙を流す俵を見て、深川は部屋を綺麗にするコツを教えてくれた。
部屋の中に1つ気にいった場所を作り、その周りだけはいつでもきれいにするように意識する。
すると周りの場所も目について片付けようとするので、自然に部屋全体がきれいに保てるそう。
「俺も前は、俵さんの部屋と似たようなもんでしたよ」と深川。
帰りがけに深川は、掃除よりも先に風邪を治すようにと言ってくれた。
一つ一つ片付けていけばいい、というアドバイスもくれて去っていった。
修からのTEL
部屋に残った俵は、確かにまずは風邪を直すべきだな、と思う。
そして、「気に入った場所を作ってそこだけは綺麗に」という深川のアドバイスを思い出す。
壊れた2人掛けのソファの他に、1人用の椅子もあった。
さっき、応急手当をうける深川が座ってた椅子だ。
「これからは、この椅子の周りを片付けようかな」と決意する俵。
そのときスマホが鳴った。
修からんTELだった。
カノジョは今日もかたづかない【2話】の感想
気に入った場所の周りだけとりあえず片付ける、というアイディアは、片付かない人には使えそうですよね。
全部を一気に片付けようとするから難しい!
でも、ほんのちょっとした場所だけなら、なんとかなりそうです。
一部分だけ綺麗になれば、あとはその範囲を少しずつ広げていくだけ。
俵も何かヒントを掴んだようです。
次回は少しは変わるかな?
漫画で読むとより臨場感が味わえるので、ネタバレ文章を読んだら、その後はぜひ絵付きで読んでみてくださいね。
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