今回は、コミックシーモアの先行配信作品『かつて女の子だった人たちへ』の5話について、ネタバレ感想をシェアしていきます。
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かつて女の子だった人たちへ【5話】ネタバレ
松田を紹介するきっかけ
ユミにとってレミは、美人で尊敬できる幼馴染だった。
しかしレミは、昔からユミのモノを奪ってきた。
あるときユミは、同僚の松田敬士から女の子を紹介して欲しいと頼まれた。
女好きの敬士は社内でも評判が悪く、友達など紹介できない。
ふと思いついたのが、レミの存在だった。
「私の幼馴染、すごい美人なんだ」
本音をぶつけあう
ユミとレミは、久しぶりに会うことになった。
「結婚ってどういうことよ」
レミはさっそく、ユミを問いただす。
ユミが敬士を好きだと勝手に勘違いしていたのは、レミである。
ユミに仕組まれたと知ったレミは、激怒する。
淡々と計画を話すユミの姿に、驚きを隠せない。
「ブスのくせに…!」
レミは暴言を吐いたものの、空回りするばかり。
「もう2度と会うことはないね」とユミは去っていく。
ユミはレミに見下されていると知りながらも、虎視眈々と復讐のタイミングを見据えながら、レミのそばにいたのだった。
会社から消えた敦士
敦士と連絡が取れなくなったため、同棲にかかった費用を回収できない。
レミの額には傷が残った上に、貯金は尽きそうになっていた。
そこで敦士の会社へ行き、直接会おうと考えた。
しかし敦士はなんと、会社からも消えていた。
社内の人間から金を借りたまま、姿を消したという。
敬士の被害者になった男性社員にすがろうと思ったものの、これ以上恥を重ねて惨めな思いはしたくない。
そう思ったレミは、足早に敦士の会社をあとにした。
可愛くない自分
「可愛い」と母から言われて育ったレミ。
どんなに傷あとを隠しても、醜さが残ってしまった。
出社すると、社員たちから眼帯姿をヒソヒソと笑われてしまう。
これまで大きな態度をとってきたレミには、会社で味方などいなかった。
挙句の果てに、いかがわしい店で働いているという噂まで。
それでもレミは、この居心地悪い空間で働き続けなければならないのだ。
かつて女の子だった人たちへ【5巻】感想
ユミの意外な一面に驚きました。
優しい人ほど怒らせると怖い、ということでしょうか。
敦士との出会いは仕組まれたものだと知ってレミは怒りますが、自業自得ですよね。
友達から男を奪おうなんて思わなければ、こんな目に合わなかったのですから。
ユミはレミの本性に気が付きながらもそばにいた、健気な子だと思います。
そんなユミの優しさにようやく気づいたレミですが、もう遅いでしょう…。
恋人も友達も失った上に、美貌までも失ってしまいました。
傷あとは残ったもののそこまで醜さを感じません。
ですがレミは完璧を求めるようです。
「女は可愛くなければならない」という言葉が、まるで呪いのようですね。
味方がいなくなったレミは、今後誰に頼るのでしょうか?
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